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不倫のきっかけを徹底分析!不倫のきっかけとなる場所や状況を解説!

ある民間企業の調査によると既婚男性の26.9%、女性の16.3%が不倫を経験したことがあるという、結果が出ました。
これは男性の4人に1人、女性の6人に1人に相当します。
探偵事務所の依頼でも浮気調査の案件が最も多く、不倫は多くの家庭に浸透している問題のひとつです。
ここでは不倫のきっかけになるシチュエーションと不倫をする人の心理状態、配偶者の不倫を見抜く方法と不倫が発覚した際の適切な対処法などについてを解説します。
不倫は、普段の生活で起こる些細な出来事がきっかけとなるケースが意外と多いのです。

目次

不倫のきっかけになる場所とシチュエーション

不倫のきっかけになる場所とシチュエーション

当然の事ですが、不倫は相手がいなければ成立しません。
不倫には必ず、きっかけとなる出会いの場が存在しています。
ここでは不倫のきっかけになる場所とシチュエーションをいくつかご紹介いたします。

職場の飲み会でいい雰囲気に…

平日であれば、夫婦が家庭で顔を合わせている時間よりも、職場で同僚や上司の人と一緒に過ごす時間の方が長くなります。
職場で長時間一緒に過ごす間に、男女で恋愛感情が生まれる場合があります。
勤務時間内は一定の緊張状態が保たれますが、終業後に飲み会に行ってアルコールが入るとそれまでの緊張が解けてしまいます。
酔った勢いで軽い気持ちでふざけてスキンシップをする人もいます。
中には泥酔して理性を失ってしまったり、解散後に2人きりで過ごす、などといったケースもあります。

出張先でお互い開放的に

仕事の出張の際に、上司と部下などの関係で男女が一緒に旅行をする場合があります。
出張先に向かう際には別々に移動しても現地で一緒に仕事をしますし、知り合いが誰もいない出張先で一緒に食事をする場合もあります。
出張旅行をすると家庭や職場を離れて開放的な気分になるため、これまでひそかに恋愛感情を抱いていた人が、出張を機に旅行先で行動に移してしまうケースがあります。

残業で2人きりに…

就業時間後の残業も不倫のきっかけになる場合があります。
残業をすると周囲の人が少なくなり、2人だけ一緒に過ごすシチュエーションが出来てしまうことがあります。
残業という形で何度も同じ境遇に置かれると仲間意識が生まれてしまい、他の職場の人よりも身近な存在に感じるようになります。
仕事の後に一緒に帰宅したり、飲みに行ったりすることで個人的な関係に発展する場合もあります。

同窓会で久しぶりに再開して

職場以外で不倫のきっかけとなることが多いイベントが同窓会です。
かつて好意を持っていた相手と再会して話をするうちに、若い頃に抱いていた恋愛感情が蘇ってしまう場合があります。
お酒を飲んで学生時代の話をするうちに、自分が既婚者であることを忘れてしまうかもしれません。
解散した後に2人だけで過ごして、不倫に発展してしまうケースがあります。

習い事で意気投合して…

結婚した後も、趣味で習い事をする人がいます。
もしも夫婦で共通の趣味を持っていなければ、習い事で同じ趣味を持つ人同士が意気投合して親しくなることがあります。
お互いに既婚者であれば最初は友達として親しくなるかもしれませんが、次第に恋愛感情が芽生えることがあります。
特に体を密着させるダンス教室が不倫のきっかけとなるケースが多いようです。

子供の送り迎えで…

幼稚園や保育所などの送り迎えの際に、同じように子供を連れてきた父親や母親と親しくなって不倫に発展するケースがあります。
最初は子供の事を話す程度の関係ですが、短い時間でも毎日会って話をするうちにお互いに恋愛感情が生まれてしまうことがあります。
子供が仲良しで、親同士も仲が良いというシチュエーションは珍しい事ではなく、幼稚園の近くで男女が親しく話をしていてもごく自然なことです。
子供の父親と保育園の保母さんが親しくなるケースもあります。

結婚式・結婚式の二次会で

友人や職場関係の結婚式の披露宴に呼ばれたり、その後に開催される二次会は正装して着飾った男女が集まる機会です。
結婚式というイベントは、男女の出会いや恋愛に関する話題で盛り上がり、お酒が入るので緊張が緩むこともあります。
話が合う異性と出会って解散した後にも一緒に飲みに行くというケースもあり、そこから不倫関係が始まるきっかけになることがあります。

最初はキャバクラやホストなどのお客さんだったのが…

最初は遊びとしてキャバクラやホストクラブに訪れたものの、お店のサービスに惹かれてしまったというケースがあります。
当初はお店のサービスと割り切って形だけのお付き合いをしていたとしても、プロの接客サービスを受けて次第にお店の人に恋愛感情を抱き始めてしまう人がいます。
「これはお店のサービスだから不倫ではない」などと自分なりに言い訳をしながら、ホストまたはキャバクラ店で働く人に好意を持つようになってしまうことがあります。

元恋人との何気ない連絡が…

元恋人で現在は友人として付き合っている人からの何気ない連絡が、再び恋愛感情を持つきっかけになる場合があります。
例えば、携帯電話のメールアドレスの変更の連絡やごく些細な内容のメッセージから会話が始まり、不倫関係に発展してしまったケースがあります。
元恋人はかつて恋愛感情を持っていた人なので、普通の友人よりも特別な関係に発展してしまう可能性が高いのです。

出会い系やSNSでのちょっとしたメッセージから…

出会い系サイトやSNSで何気ない会話を交わしていくうちに、次第に親密になって恋愛関係に発展する場合があります。
インターネット上でのメッセージ交換は相手と会わなくても簡単に会話ができます。
連絡先の交換が簡単にできますし、警戒心を持たずに自分の気持ちを伝えるので、不倫のきっかけとなってしまうケースがあります。

不倫をしてしまう人間の深層心理

不倫をしてしまう人間の深層心理

悪い事だと分かってはいても不倫をしてしまう人が大勢います。
不倫は日常生活で起こる些細なきっかけによって始まります。
実は何かの出来事が起こるよりも前に、その人の心の中に不倫をするための心理状態が既に存在しているのです。
ここでは不倫をしてしまう人間の深層心理について、男性と女性に分けて解説します。

不倫をする男性の心理

まず最初に、不倫をしてしまう男性の心理についてを解説します。

性欲を解消したい

男性は、配偶者との性的な関係では満足ができなかったり、セックスレスなどで欲求不満になる場合があります。
男性が不倫をする原因として、妻が性的な関係を拒否し続けることで性欲を満たす目的であるケースがあります。
生理現象として、空腹で食事をする、眠いから眠るといったように、性欲について不満を感じたという理由で不倫をするようになる男性がいます。
男性であれば思春期から30代前半頃に性欲が強まるため、この年代の男性は性欲を満たすために不倫に走るケースが多いのです。

子供ばっかりではなく自分にもかまってほしい

子供が生まれると、女性は子供や日常生活の事が最優先になります。
妻は家事や育児の事で忙しくなるため、以前のように夫に対して関心を持たなくなってしまいます。妊娠期間中は性交を控えるので性欲が満たされず、子供が生まれた後は妻の関心は子供に向けられてしまいます。
夫は妻から愛情も受けられなくなってしまうと性欲と愛情の両方の面で欲求不満になり、他の女性との不倫に走る危険性が高くなります。

妻が魅力的に感じなくなった

結婚前はお互いに恋愛対象として意識しているため、女性は体型や化粧などで魅力的に見えるように装います。
ところが結婚後は次第に外見に気を遣わなくなってしまい、体系や装いの点で魅力を感じなくなってしまいます。
一緒に生活をすると結婚前には気付かなかった欠点も見えるようになり、恋愛感情が消えて性欲が無くなってしまう場合があります。
妻が魅力的に感じなくなってしまうことで、他の魅力的な女性との不倫に走る男性がいます。

妻に母親の姿を感じてしまう

結婚すると、夫は妻に対して母親に対するような安心感を求めてしまう場合があります。
家事や育児をする妻の姿を見ることで、妻を女性としてではなく母親の姿を重ねてしまうようになります。
妻を母親として見るようになると親しみは感じられるのですが、もはや恋愛の対象ではなくなってしまい、他の女性に対して恋愛感情を求めて不倫に走る恐れがあります。

自分対して妻から尊敬や理解が無い

男性は女性よりもプライドが高く、尊敬されたい、敬意を払ってもらいたいと願うものです。
ところが長年一緒に生活するうちに夫の存在が当たり前に感じてしまい、妻は夫を尊敬したり感謝をする気持ちが薄れてしまうようになります。
このような状況であれば、職場の部下など自分を尊敬してくれる女性との不倫に走ってしまう場合があります。

不倫をしてもバレないと思ってる

不倫とは、恋愛感情を抱いて一時的に一緒に過ごすことではありません。
むしろ一定期間にわたり配偶者以外の異性と親密に付き合う行為です。
不倫を続ける男性の多くは、妻に知られずに関係が続けられると考えています。
妻は自分に対してあまり関心を持っていないのだから、不倫をしてもバレないと考えている男性もいます。

不倫をしてしまう女性の心理

次に不倫をしてしまう女性の心理を解説します。男性とは違うきっかけで不倫に走ってしまう女性がいます。

寂しい気持ちを紛らわせたい

女性は誰かに認められたい、自分が必要とされることを望み、これらを実感する必要があります。
日本では、お互いに分かっていることは口にしないという習慣があるため、妻が存在を認められることを実感する機会が非常に少ないのです。
夫の仕事が多忙であったり夫婦で一緒に過ごす時間が少ないと寂しく感じてしまい、自分に関心を持ってくれる他の男性との不倫に走る可能性があります。

女性として扱ってほしい

結婚前とは違い、お互いの欠点や性格が分かると以前のように関心を持たなくなってしまいます。
結婚後は、女性を恋愛の対象としてではなく、母親として感じてしまう男性もいます。
妻は夫の“母親”になってしまうと女性として見てもらえなくなってしまうので、夫以外の他の男性に恋愛を求めて不倫に走る女性がいます。

スリルや優越感を楽しみたい

結婚前は互いを異性として接していたので、一定の緊張状態が保たれていました。
さらに交際中には、ライバルの女性に対して優越感を抱くことができたかもしれません。
結婚後は交際期間中の緊張感やライバルの女性に対する優越感が消えてしまい、毎日平凡な生活を送るようになります。
このため、結婚後もスリルや優越感を感じたいと願って不倫に走る女性がいます。
浮気相手の男性が既婚者であれば、その人の妻から夫を略奪することで優越感を感じることができます。

今の普通の日常を壊したい

専業主婦で毎日の平凡な生活に嫌気がさした女性が、日常の退屈な生活を壊したいとの欲求に駆られて不倫に走るケースがあります。 夫や夫の親族との関係に不満を感じる女性もいます。
不倫が悪い事だと分かってはいても、あえてタブーを犯すことで自分の本能的な欲求を満たして快感を得るために、不倫に走る女性がいます。

不倫をさせない為のテクニック

不倫をさせない為のテクニック

不倫には必ず原因が存在します。
不倫が起こる原因を取り除いてやれば、未然に防ぐことができます。
夫婦双方が実践できる、不倫をさせない為のテクニックを紹介いたします。

褒めたり感謝を伝える

家庭内で尊敬されていないと、夫は自分に対して尊敬してくれる他の女性に惹かれてしまう場合があります。
妻は夫を褒めたり感謝をすることで、職場の部下など夫を尊敬する他の女性と親密な関係に発展することを防ぐことができます。
女性であれば自分が認められたい、必要とされていることを感じたい、と願います。このため、夫が妻に感謝を伝えることも大切です。

セックスをなるだけ断らない

男性が他の女性と関係を持つ理由で多いのが、セックスレスによって生じる性的な欲求不満です。性的な欲求不満にならないようにすることは特に重要です。

2人だけの時間を作る

子供ができると、一緒に同じ家に住んでいても2人だけで過ごす時間がほとんどなくなってしまいます。
夫婦はお互いを子供の父親、母親として見るようになってしまうと、もはや恋愛の対象として見なくなってしまいます。
家事や子育てが忙しい時でも、2人だけの時間を作って一緒に過ごすことが大切です。

いつまでも魅力的でいる

結婚した後は自分の容姿について気をつかわなくなってしまう女性が多いのですが、男性から見れば肥満体型の女性よりも、スリムで美しい他の女性の方が魅力的に見えてしまいます。
結婚した後も容姿に注意を払って小奇麗にするようにすることは、夫が他の女性に関心が向くのを防ぐことになります。
同じように、夫も家でだらしのない格好にならないように気を配ることで、妻が他の男性を魅力的に感じるのを防ぐことができます。

同じ趣味や目標を持つ

2人の信頼関係を築くために、何か共通の関心事を持つようにすると良いでしょう。
共通の趣味や目標を持つことでも構いません。
例えば共通の目標として家を購入するために2人で協力して貯金をするとか、子供の受験のために努力することでも構いません。
同じ事に心を向けている夫婦であれば、他の魅力的な異性に関心を向けることがありません。

相手が求める異性像に寄せてみる

結婚前の交際期間中であれば、お互いに自分に対して関心を惹きつけようとして相手が求める異性像に近づけるように努力していました。
相手が求める容姿や、振る舞い・話し方をするように心がけていたかもしれません。
ところが結婚後は自分に惹きつけような努力をしなくなってしまい、配偶者が自分に関心を持つのを待つだけの“受け身”になってしまう場合があります。
結婚後も相手にとって魅力的に映るようにする努力を続ける必要があります。

マンネリ化しなように刺激を演出

日頃の生活では味わえないようなスリルや刺激を求めて不倫に走ってしまう女性もいます。
ストレスや欲求不満を解消するためには、適度な刺激が必要です。
生活がマンネリ化しないようにするために、適度に非日常を味わうことができるようにすることも大切です。
いつもと違った気分を感じるために外で食事をしたり旅行をすることができます。
結婚前のデートのように、テーマパークの絶叫マシンで楽しむことができるかもしれません。

罪悪感を持たせるようにする

浮気をする人に共通している事として、罪悪感を持たずに軽い気持ちでいることです。
浮気をすることが重大な結果を招くことを理解させることも重要です。
男性であれば、経済的な理由で妻が安易に離婚することがないだろうと甘く考えている人もいます。
浮気をすると離婚に繋がる事を自覚させておけば、不倫を抑止することができます。

たまに昔の写真を見ながら初々しい気持ちを取り戻す

昔のことを思い出すことで、若い時のように再び恋愛感情を呼び覚ますことができます。
同窓会に出席して若い頃に初恋の異性に対して抱いた感情が蘇って不倫に走るケースがありますが、これとよく似ています。
夫婦で昔の写真を眺めてたり、思い出話を語り合うことができます。

浮気されても献身的に寄り添う

相手が浮気をしていることが分かっていても、献身的に振る舞うの事は簡単ではありません。
浮気をしている人は、何も知らない相手から優しくされることで自分の行いを反省をするケースも多いのです。
夫に対して辛抱強く優しく親切に接するようすれば、「やっぱりこいつしかいない!」と思って浮気をやめるかもしれません。

不倫を見破るチェックリスト!

不倫を見破るチェックリスト!

不倫を見破るチェックリスト!些細な事がきっかけで、妻が夫の浮気の兆候に気が付くことがあります。
女性は細かいことに敏感なので早期に夫の不倫を見抜いてしまうケースがあります。
これに対して男性は女性のように細かいことに気を配らないため、妻の不倫に気づきにくい場合があります。
そのため、夫が妻の浮気に気づいた時には既に関係が深くなりすぎて手遅れになってしまった、というケースが多いのです。
夫が妻の不倫を見抜くためにチェックすべき点について、1つずつ解説します。

ストレッチやダイエット、筋トレを始めた

女性が男性の気を惹きつける際は、容姿が最も重要な要素です。
このため、普段は自分の容姿をあまり気にしなかったような妻が、突然ダイエットやトレーニングを始める場合には他の男性の気を惹こうとしている可能性が高く、浮気をしている可能性があります。
浮気を始めると派手な装いをするようになったり、髪形を変える、厚化粧をする、若作りをするようになる、などの方法で外見を変化させる女性もいます。

新しい趣味ができた

異性に好かれるために相手が好むように自分を合わせるという方法があります。
相手に合わせる方法として、何か共通の関心事を持つ場合があります。
男性よりも女性の方が相手に合わせようとする傾向が強いため、浮気相手の影響でそれまであまり関心を持たなかったような趣味を始めるケースも多いのです。

友人と旅行に出かけたにも関わらず一緒の写真がない

不倫中のカップルが人目を気にしないで2人だけで過ごすために、職場の出張や友達同士の旅行と称して浮気相手と不倫旅行に出かけることがあります。
旅行先で、あたかも夫婦であるかのように振る舞います。
本当に友人同士の旅行であれば、必ず友達と一緒に撮影した写真が何枚かあるはずです。
他の同性の友達の写真が一枚もなければ、不倫旅行である可能性が高いです。

携帯電話を下に向けて置く様になった

浮気をすると必ずと言っていいほどお互いにメールやLINEなどで連絡を取り合います。
普通は携帯電話やスマートフォンをどこかに置く時は、ディスプレイを上に向けて置くものです。
ところが浮気中の人は後ろめたい気持ちもあり、メールや電話が着信しても着信画面を見られないようにディスプレイを下に向けて置くようになります。
スマートフォンは携帯電話のように折りたたむことができないため、画面を下に向けて置かざるをえません。
電話を下に向けて置くのは浮気中の男性についても同じです。

一緒に写ってる写真もSNSに上げたがらない

せっかく夫婦で旅行に行ったのにその際の写真や出来事などををSNSに投稿しない場合は、不倫をしている可能性があります。
不倫相手に気を使って、家族の写真などをアップしないようにしていることが考えられます。
また、不倫相手に対して独身と伝えている場合も同じことが言えます。

最近やたらと同僚との飲み会が多い

以前より明らかに会社の同僚との飲み会が増えている場合はとても怪しいです。
会社の飲み会と伝えれば仕事上の関係もあり、パートナーも行くことを制御しづらい部分もありますよね。
また、仮に異性と飲んでいることが発覚しても、「会社の同僚で仕事の件での相談をしてるんだよ」と言われてしまったら追求が難しく上手く回避されてしまいます。
ですので不倫をしている人からしたらとても都合の良い言い訳となります。

不倫発覚後によくある夫婦関係

不倫発覚後によくある夫婦関係

もしも不倫が発覚した場合に必ず行うべき事があり、離婚する場合としない場合で異なります。
不倫発覚後によくある夫婦関係と取るべきアクションについてを解説します。

離婚せずにやり直す

探偵に浮気調査を依頼する人の中でも、不倫が発覚しても離婚せずにやり直すことを希望する人も多く、このような人は関係修復を選択します。
離婚しないで関係を修復した夫婦の中には、以前のように信頼することができずに不信感を抱き続けることになってしまったという実例があります。
再発防止のために適切な処置を講じていなければ、再度浮気をしてしまうケースもあります。

不倫相手に二度と会わないなどの誓約を妻と結ぶ

浮気が発覚した際に離婚しない、または慰謝料を請求しない条件として不倫相手に二度と会わないという誓約を交わす場合があります。
例えば、浮気調査を依頼した探偵事務所のスタッフが立ち会いのもと、もしも約束に違反した際は離婚して一定の慰謝料を支払うという旨が記された念書を作成したケースがあります。

離婚して慰謝料や養育費の請求

不倫が原因で離婚する際に、パートナーと浮気相手に対して慰謝料や子供の養育費を請求するケースがほとんどです。
一般的に離婚する際は財産を半分ずつ分割しますが、浮気で離婚する場合には財産分与も慰謝料に含めて計算します。
収入がない専業主婦が加害者であれば、慰謝料・養育費を請求しないかわりに財産分与無しで離婚した、という例もあります。
慰謝料の計算方法として裁判で認められた例として、夫婦として生活していた期間を基準にして、1年あたり百万円として計算して慰謝料の総額が決定されたケースがあります。
探偵事務所に支払った調査費も、慰謝料に含められる場合があります。

不倫相手に慰謝料請求

離婚しなくても不貞行為があった場合には、浮気相手に慰謝料を請求することができます。
慰謝料の請求金額は状況によって異なります。もしも浮気相手が既婚者であることを知らなかった場合には、慰謝料が減額されることがあります。
離婚をしないのであれば夫婦間で慰謝料を支払っても無意味なので、慰謝料を請求することができるのは浮気相手だけです。
浮気相手も既婚者であれば、お互いの浮気相手に慰謝料を請求し合うことになるので、実質的に請求額がゼロになってしまう場合があります。

まとめ

まとめ

不倫をする人の多くはほんの少しのきっかけなどで、事の重大さに気づかずに行為に及ぶケースがほとんどです。
それでも不倫の招く結果として、離婚や多額の慰謝料が請求される、などの大きなダメージを受けてしまいます。
離婚しないでやり直すことを選択した夫婦でも、お互いに信頼を取り戻すことができなくなってしまった、という例もあります。
悲惨な結果を招かない方法は、不倫を未然に防ぐことが一番効果的です。
不倫を防ぐためには、夫婦双方が日頃から不倫に至る原因を取り除くことが大切です。
夫婦のうちのどちらかが不倫に走ったとしても早期に相手の浮気を見抜くことができれば、ダメージを小さくすることができます。
不倫を防ぐ、または問題が大きくならないうちに解決するためにも、お互いに関心を払うようにしましょう。

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