過去に一度浮気したパートナーが、当時はあんなに反省していたのに、また時間が経つと浮気を繰り返してしまうという経験はありませんか?
こういった人は浮気癖がついている可能性があります。
浮気癖のある人とはどのような理由で浮気がやめられないのでしょうか?
また、浮気癖を治させるためにはどのような方法があるのでしょうか?
今回は浮気する癖がある人について徹底解説していきます。
浮気の再犯率は?
まずは浮気の再犯率について紹介します。
ある探偵事務所が過去に行ったアンケートで、「過去に1度でも浮気をした人の再犯率」についてを調査されたことがありました。
この結果からは、浮気を1度でやめる人の割合が16%ということがわかりました。
つまり残りの84%の人は浮気を繰り返してしまっているということがわかります。
どのくらいの人が浮気しているかといった趣旨のアンケートもよく行われていますが、その数値は男女ともに3割前後という結果が多く見られます。
つまり浮気をしている人自体は3割とそこまで多くありませんが、浮気する人の再犯率が異常なまでに高いと言うことがわかります。
一度浮気すると、何らかの理由から癖になってしまう方が多いということです。
その理由についてはここから解説していきます。
浮気が癖になっている人の理由とは?
浮気が癖になってしまう人は、いくらパートナーがいても浮気をやめることが出来ません。
浮気癖のある人はどのような理由から浮気を繰り返してしまうのでしょうか?
魅力的な人と関係を持つことで自分の価値を高めたい
魅力的な異性とたくさん関係を持とうとする人の心理は、「単純にタイプだから」という理由と「一般的に魅力的と言われている人と関係を持てたことで自分の価値を高めたい」という2つの理由があると考えらえます。
後者の理由で行動するケースは特に男性に多く、魅力的な人とより多く関係を持つことで、周囲の人にも自慢できるし、自分自身の自信にも繋がると感じているのです。
見た目が可愛い人や格好いい人と性交渉をすると、「自分はこんなに魅力的な人と関係を持てた」と感じ、自信が出てくることがありますよね。
このような経験人数や実績で自分の価値を図っている人は、特定のパートナーがいても、魅力的な方が現れると簡単に関係を持とうとしてしまいます。
このような考えが、特定のパートナーがいても浮気を繰り返してしまう原因の1つと言えます。
「浮気」への認識の違い
人それぞれ「ここまでは浮気じゃないが、ここからはやってはいけない」と常識的な認識があるでしょう。
しかし、浮気の認識が常識的なものと異なっている人の場合、浮気しているという自覚がないので、浮気を繰り返してしまう傾向にあるでしょう。
こういった方の浮気癖は治すと言うより根本的に考え方を変えさせなければならないので、改善させるのが難しいケースが多いでしょう。
性欲が満たされていない
パートナーとの関係だけでは性欲が満たされていないという理由から、浮気する癖が治らないという人のもいます。
このような人は性欲が強く、我慢することも苦手なため、したいと思ったらすぐに行動してしまうでしょう。
性欲を抑えることは難しい部分もありますので、パートナーであるあなたがなるべく要望に応えてあげることが解決には必要かもしれません。
パートナーへの思いやりのなさ
パートナーへの思いやりの気持ちがなかったり愛情を持てないという人は、浮気する事にためらいの気持ちがないため、癖になってしまうかもしれません。
誰にでも思いやりの気持ちを持てない人は、「自分さえ良ければいい」という考えを持っていることもあり、好みの人といい雰囲気になるたびに、パートナーを忘れて迷わず浮気をするでしょう。
また、相手を思いやって反省することもありませんので、繰り返し浮気をしてしまう傾向にもあります。
パートナーとのコミュニケーション不足
そもそもパートナーとのコミュニケーションが不足している場合、浮気してもバレにくく罪悪感もあまり感じないでしょう。
「浮気してもバレなかった」「パートナーといるより楽しかった」という感情は、浮気を繰り返させる大きな要因です。
パートナーが全く浮気に気づけないという状況が、浮気癖を作っている要因なのかも知れません。
刺激が足りない
日常生活に刺激が足りないと感じてしまっている人は、浮気しやすい傾向にあるでしょう。
その一度の浮気の刺激から、何度も浮気を繰り返してしまう人もいます。
浮気はバレたときのリスクが大きい分、スリルがあって刺激的なものです。
そのため1度ではやめられず繰り返してしまうのです。
浮気しても別れることはないと安心している
パートナーが優しく、何をしても許してくれるという場合、浮気がバレても別れることはないだろうと安心して浮気を繰り返す人も少なくありません。
このような人は、付き合っている相手によって生活態度を変える人という傾向にあるので、同じパートナーと付き合っているうちは浮気を繰り返すでしょう。
ストレスが多い環境にいる
プライベート以外のところでストレスを感じることが多く、そのストレスをさまざまな異性と関係を持つことで発散してしまっている方もいらっしゃいます。
仕事がうまくいっていなかったり、大きな責任を任されている環境にいる人などはこのような傾向があり、ストレスを忘れるためにする浮気が癖になってしまっていることもあるようです。
浮気癖を治させる方法
浮気癖を治させるためにはどのような方法があるのでしょうか?
ここではパートナーに浮気癖を治させたい場合に有効な手段を紹介します。
浮気する罪悪感を与える
「何があってもあなたを愛しています」「もう浮気しないと信じています」と言ったような言葉は、浮気癖のあるパートナーにかなりの罪悪感を与えることが出来ます。
何度も浮気を繰り返されてきた場合には、日頃からこのような言葉を伝えることがいい意味でプレッシャーになるかもしれません。
いざ浮気しようとしても、あなたへの申し訳なさで出来なくなってしまうでしょう。
浮気する事のリスクを知らせる
浮気によって起こるリスクを積極的に伝えてみましょう。
浮気が原因で離婚となってしまった場合の一般的に考えられるリスクは、家族を失い、慰謝料や養育費を請求され、世間的に非常にイメージが悪くなってしまうということなどが考えられます。
浮気癖のある人はおそらくこのリスクを現実的に理解していないでしょう。
あなたから伝えてあげることによって、浮気の罪について
浮気の線引きをパートナーと統一する
パートナーとの間で、浮気についての線引きを明確にしていますか?
どこからが浮気で、どこまでならOKなのか、具体的に話し合っておくことで、いざというときに「これ以上はだめだ」と思わせる事が出来るでしょう。
過去に何度も浮気されている場合は、反省させる意味でも、具体的な過去の事例を元に話し合ってみるのもいいかもしれません。
パートナーを信じる
いつもあなたは過去に浮気したパートナーのことを心の中で疑って生活していませんか?
その気持ちがきっとパートナーにも伝わっているはずです。
パートナーは「どうせ自分なんて信じてもらえない」という気持ちから浮気を繰り返してしまっている可能性もあります。
過去のことは一度忘れて、今のパートナーを信じている姿勢を見せることが大切です。
相手の要望に応えようとする
いつも相手のワガママを言ったり、相手のお願いを聞いてあげていない人は、相手の要望に耳を傾けることで、浮気癖をやめさせることが出来るかもしれません。
パートナーはあなたの事は好きでも、その態度に我慢できず、他の要望を聞いてくれる異性に甘えてしまう癖があるのかもしれません。
相手を思いやり、話を聞いてあげましょう。
セックスレスを解消する
もしパートナーとセックスレスの状態にある人は、そこから改善する必要があるでしょう。
性欲は誰でも持っている欲望ですので、それをずっと我慢して生活することは辛いものがあります。
パートナーがいるのに性交渉できなければ、他の異性に頼ってしまう可能性も十分出てきます。
あなたは乗り気ではなくても、相手に合わせて性交渉に応じてあげることが必要です。
子供を作る
子供がいない場合、子供が出来たことをきっかけに一気に責任感が湧いて浮気癖が治る人もいます。
パートナーが結婚してからもなんとなく独身と同じノリで生活していると感じる場合には、守らなければならない家族を作ってあげるといいかもしれません。
家族が増えることで浮気している余裕もなくなるでしょう。
浮気のペナルティを決める
浮気視されたことを簡単に許すのではなく、ペナルティを決めておくといいでしょう。
次に浮気が発覚したらペナルティがあるからと事前に伝えておけば、そのリスクから気軽に浮気はできなくなってしまうでしょう。
具体的には以下のようなペナルティが有効的だと考えられます。
・別れる
・相手の親に言う
・高額な慰謝料を支払わせることを約束させる
・会社で浮気の事実をバラす
このようなルールを決めておけば、いざ浮気しようと思っても、ペナルティが怖くて浮気できなくなってしまうでしょう。
あなた自身が変わる
パートナーにとってあなたは必要で大切な存在であることは間違いありませんが、その一方で不満もあるのかもしれません。
そのため、あなたに嫌な気持ちを抱く度に浮気してしまっている可能性もあります。
この場合、あなた自身が変わらなければ浮気癖をやめさせることは難しいでしょう。
離婚や別れることを考えていない場合には、これからのことも考えて、あなた自身が生活や行動を改める必要があるのかもしれません。
浮気癖が治らない時の最終手段
どんな方法で対策しても、いくらあなた自身が工夫しても、浮気癖が治らない人もいます。
パートナーがそのような人の場合、普通のやり方では浮気癖を治すことは出来ないでしょう。
そんな浮気がやめられない人には、浮気が出来ない状況を用意すればいいのです。
パートナーの浮気癖がどうしても治らない場合の、ちょっと厳しい最終手段を紹介していきます。
金銭的に浮気が出来ない状況を作る
交通費、食事代、ホテル代、プレゼント代など…
浮気するとなると普通に生活する以外にも、さまざまなところでお金が必要になってきます。
そのお金を徹底的に管理して浮気できない状況を作りましょう。
財布には1日に必要な最低限のお金だけを入れさせて、カードは預かりましょう。
さらに毎日財布をチェックすれば、どこでお金を使った把握できます。
これだけ監視されていたら、浮気する事は簡単ではありませんので、浮気癖も直るでしょう。
浮気防止アプリを使用して監視する
浮気しているはスマホを活用して浮気する事が多いでしょう。
そんなスマホに浮気防止アプリを入れさせてもらいましょう。
浮気防止アプリとはその名の通り浮気の防止に役立てることが出来るアプリで、インストールしたスマホの様々な情報を他の端末で知ることが出来ます。
アプリの種類によっても異なりますが、多くのアプリでは以下のような機能を使うことが出来ます。
・位置情報の把握
・着信履歴・メッセージの閲覧
・写真・動画の閲覧
・遠隔操作で写真撮影・録音
このような情報を確認できると伝えた上で、アプリをインストールさせてもらえれば、浮気しようとすら思わないでしょう。
また、あなたが浮気されている事に悩んでいるという気持ちも伝わるのではないでしょうか?
別れる・離婚する
何をしても浮気癖が治らない人は、おそらく一生治りません。
浮気される度に辛いと感じているなら、そのパートナーとは別れることを選択した方がいいかもしれません。
浮気に関する考え方が違っている場合、その考えを変えさせるのは簡単ではないでしょう。
だからといってあなたが我慢する必要もありませんので、慰謝料を請求して離婚をしましょう。
浮気癖の傾向がある人の特徴
最後に浮気癖がある人の特徴について紹介します。
浮気癖がある人は共通した傾向があるのです。
浮気癖のある人と付き合いたくないという人は、事前に以下のような特徴がないか見抜いておくと安心かもしれません。
飽きっぽい
何事も飽きっぽく、1つのことに集中できない人は注意が必要かもしれません。
飽きっぽい人は恋愛においても、ずっと同じ人と向き合っていることが苦手な傾向にあります。
あなたに飽きる度に浮気されてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
趣味や持ち物が頻繁に変わる人はこの傾向がありますので、よく観察してみてください。
淋しがり屋
淋しがり屋で一人でいることが出来ない人は、誰かと付き合ってからも一人になる度に、同姓だけでなく異性を求めてしまう可能性が高いです。
頻繁に連絡してきたり、すぐに「会いたい」と言ってくる人は、寂しがりでいつでも誰かと一緒にいたい人かもしれませんので、注意が必要です。
自己顕示欲が強い
自分を誰かに認めて欲しいと思う自己顕示欲が強い人は、経験人数こそ自分の評価だと思っていることがあります。
経験人数の多さを自慢したり、容姿がいい人や芸能人、お金持ちを関係を持つことに自信を感じています。
そのため、パートナーがいても浮気してしまう可能性が高いのです。
また自信を失うようなことがあると、誰かに認めて欲しいと気持ち強くなる傾向にもあります。
基本的に「構ってちゃん」の気質があるので、自分に注目してくれる人に気を良くして、誰とでも浮気する可能性があると言えるでしょう。
性欲が強い
性欲が強い人はパートナーとの関係だけでは満足できないこともあり、浮気してしまう傾向にあるかもしれません。
悪気があっての浮気ではないかもしれませんが、性欲を何とかしたいと思う度に浮気を繰り返す癖が出来てしまう可能性も高いです。
パートナーが性生活に満足していない様子が見えたら注意が必要でしょう。
周囲に流されやすい
何事も流されやすい人は、恋愛においても流されてしまうことが多いかもしれません。
「バレなきゃ大丈夫だよ」「みんなやってるよ」そんな言葉に安心して、軽い気持ちで浮気してしまうこともあるかもしれません。
こういった方は異性から迫られると断れない性格の方も多いので、浮気が繰り返されることも多いと考えられます。
異性と2人で会うことに抵抗がない
パートナーがいる・いないにかかわらず、異性と2人きりで会うことに抵抗がない方は、浮気しやすい傾向にあるかもしれません。
異性と2人でいれば浮気に発展してしまう可能性は十分にあります。
そんな状況を作り出すことに抵抗がないという人は、意識はしていなくても何かのきっかけで浮気となってしまう事が多いでしょう。
モテる
男女ともに、無意識に異性に好かれる行動をしてしまう人や、容姿が魅力的な人はおそらく出会いが多いでしょう。
そのためその人自体に悪気はなくても、異性に迫られる場面が普通の人よりも多いかもしれません。
そうなってくると、好みの人や本能的に魅力を感じてしまう人からも迫られるでしょうから、浮気に発展してしまう機会も多くあるでしょう。
まとめ
今回は浮気癖のある人の特徴や、そのようなパートナーとの関わり方について紹介してきました。
浮気癖は何かのきっかけや相当な事がないと治ることは少なく、そういった人と付き合って辛い思いをしている人がたくさんいらっしゃいます。
浮気癖のある人とはなるべく付き合わず、どうしても好きになってしまい別れられないのならば「いつか浮気される」という事を覚悟しておかなければなりません。
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