日本男性の不倫率は今や2割以上と言われていて、これは5人に1人の男性が不倫しているということになります。
男女の出会いがあればどこでも不倫は起こりうるものなので、まさか自分の夫が･･･と思っている方も安心は出来ません。
そんな夫の不倫を助長するような行動を、妻が気づかぬうちにしてしまっていることも少なくないんです！
今回は夫を不倫に走らせる妻の行動や、不倫されないために出来ること、不倫されたときの結末などをご紹介します。
結婚していても不倫してしまう夫・旦那の特徴とは？
男性は結婚していても妻以外の女性と不倫をしてしまう生き物です。
しかし、全ての男性が不倫をしてしまうわけではなく、共通した特徴を持った男性に不倫する傾向が多く見られています。
ここではまず、不倫する傾向にある夫の特徴について紹介します。
性欲が強い夫
男性を不倫に掻き立てるものは、なんと言っても性欲です。
性欲は人によって強さに違いがあります。
人より性欲が強い夫は、セックスしたいと思う瞬間も多いため、不倫に走ってしまう傾向が強いといえるでしょう。
ちなみに性欲の強さは見た目や年齢・行動からも判断することができます。
以下に性欲の強い男性の特徴を紹介しますので、夫に当てはまるかどうか参考にしてみてください。
性欲が強い夫の特徴：10代～20代前後の男
男性の性欲のピークは、個人差はありますが10代～20代前後といわれています。
年齢を重ねれば重ねるほど性欲は衰えていきます。
そのため、まだまだ若い夫は不倫する元気も有り余っているでしょう。
性欲が強い夫の特徴：髭や体毛が濃い
髭や体毛が濃い男性は男性ホルモンが活発に分泌されている証拠でもあります。
そのため性欲は比較的強いと言えるでしょう。
また女性にとって男性の体毛は、性的な魅力を感じられる要素でもあります。
体毛が濃い男性は、女性の方から迫られる可能性も高いかもしれません。
性欲が強い夫の特徴：大食漢
三大欲求の1つである『食欲』が旺盛な人は、性欲も強い傾向にあると言われています。
個人差はあると思いますが、夫の食欲が旺盛な方は注意が必要かもしれません。
性欲が強い夫の特徴：積極的にボディータッチをする
妻以外にも普段から積極的にボディタッチをしている夫は、性欲が強い傾向にあるかもしれません。
性欲が強い男性は、普段から女性に触ろうと無意識に考えてしまっている傾向があります。
性欲が強い夫の特徴：筋肉質の男
男性ホルモンの代表として知られているテストステロンは、筋肉が発達していると活発に分泌されるそうです。
そのため、ある程度歳を重ねてても筋肉を維持している方は、男性ホルモンが分泌されているので、性欲が強い傾向にあります。
女性のことを良くわかっていてモテる夫
女性の考えていることがわかる男性はモテますよね。
いくら既婚者であったとしても、モテる男性はモテます。
夫がモテる場合、夫に悪気はなくても、魅力的な女性に誘惑されてついつい不倫してしまうことがあるかもしれません。
飽きっぽい夫
飽きっぽい夫はいくら結婚していても、妻以外の他の女性に興味を持ってしまう可能性があります。
しかし、不倫をしてもすぐに不倫相手への気持ちもなくなってしまうことが多いため、不倫自体も長続きしないことが多いでしょう。
しばらくすればあなたの元に戻ってきますが、また不倫を繰り返してしまう傾向があります。
結婚しても周囲の女性が大好きな夫
結婚しても元々女性が大好きな夫は不倫してしまうでしょう。
女好きは簡単には直すことができません。
諦めて付き合っていくか、どうしても我慢できないなら早めに別れを選択しましょう。
何事にも興味を持つ夫
どんなことでも興味を持って取り組む夫は、女性に関してもこのような行動をします。
いくら妻がいても、気になる女性がいれば積極的にアピールをすることもあるでしょう。
また、何でも興味を持っている男性は女性から見ても魅力的に見られることが多く、女性から好意を持たれて、不倫関係に誘惑されることも少なくありません。
プライドの高い夫
プライドが高い男性は、妻に負けることが許せません。
そのため妻が仕事や私生活で上手くいっているのに、自分が上手くいっていない状況にストレスを感じて他の女性と浮気することがあります。
また、プライドが高く闘争心がある男性は、男性ホルモンに含まれるテストロゲンによって闘争心が掻き立てられている可能性があり、性欲も強い可能性があります。
不倫に発展するタイミングがあれば、ためらわずに関係を持ちたがるでしょう。
夫・旦那に不倫される妻にも共通した特徴が？！
夫に不倫されてしまう原因の1つとして、妻の性格や行動が関わってくることがあります。
夫に不倫されないためにも以下のような行動は取らないように気をつけてくださいね。
夫への尊敬の気持ちがない
結婚前は夫に尊敬の気持ちを持っていたのに、いざ結婚して毎日一緒に居ると、魅力を感じられなくなってくる女性は多いですよね。
そのように常に夫に尊敬の気持ちをもたれていない妻は、不倫の原因を作っているでしょう。
また、本当は尊敬しているのに、なかなか感情を表に出せない奥さんも注意が必要かもしれません。
夫は口に出してもらえないと、その気持ちに気付くことができていないかもしれません。
子供を優先しすぎる
結婚以前は夫を一番に愛していたのに、子供ができたことがきっかけで、夫に全く関心を持たなくなっていませんか？
もちろん子供は手のかかるうちは全力で子供に向き合う必要がありますが、夫に気持ちを向けないことが不倫を助長させている可能性があります。
仕事がうまく行き過ぎている
妻の仕事が上手く行き過ぎている場合、夫はそれに嫉妬の気持ちを抱いている可能性があります。
妻が悪いことは全くありませんが、上手くいっていることを鼻にかけるような態度を取ったり必要以上に自慢することで、夫の自信を失わせている可能性があります。
そんな妻に自信を奪われ、癒しをくれるような他の女性に心を奪われ、不倫してしまうケースもあります。
妻というより母親
子供ができると女性は母性が一気に強くなり、その態度を夫にも取ってしまうことがありますよね。
そうなってくると夫にとってあなたは、妻というよりは母親のような存在になってしまうでしょう。
母親となったあなたは気を使わなくていいので居心地はいいかもしれませんが、女性としての魅力は感じられないでしょう。
夫は女性を捨てていない他の女性に誘惑されると、不倫してしまう可能性があります。
見た目を気にしない
結婚できたし、女性として人並みの幸せを手にすることができたと安心していませんか？
その油断から出産をきっかけに大幅に体型が変化したり、化粧も手を抜いていませんか？
見た目を気にしないということは女性としての魅力も全くないでしょう。
夫はそのことを指摘しないだけで、多少は気にしているはずです。
夫・旦那が不倫に走ってしまう原因・きっかけとは？
夫が不倫に走ってしまうのにはさまざまな原因やきっかけがあります。
ちょっとしたことでも夫の気持ちに変化があれば、浮気に発展してしまうこともあるでしょう。
ここでは夫を浮気に走らせてしまう原因やきっかけについてを解説します。
妻が性交渉を拒み続ける
先ほども紹介したように、男性にとって性欲を満たせる関係というのは絶対に必要になってきます。
結婚してからは、唯一性的関係を持てる相手が妻なのです。
その妻に性交渉を拒まれ続けたら、他の女性と不倫してしまうことも無理はないのです。
妻が夫を下に見ている
妻が明らかに夫を下に見ているという家庭環境にいる事がきっかけで、夫は家にいる事が嫌になってしまいます。
はじめは我慢していても、あまりにもこの状態が長期になると、他に自分を敬ってくれる女性を探し、その人に恋愛感情を持ってしまうことがあります。
妻が夫の言われたくないことを言う
夫も人間ですから、言われたくないことは必ずあります。
その話ばかり妻がしてくると嫌な気持ちが積もってしまう夫は少なくありません。
具体的には、容姿について中傷したり、頑張っていることを否定したり、趣味をやめるように言うことなどが挙げられます。
いくら妻だからと言われたくないことを何度も言われたら誰でも傷つきますよね。
妻への不満が原因で浮気してしまう人も少なくありません。
妻が妊娠してしまった
妻の妊娠は、夫が不倫してしまうきっかけになることが多いようです。
妻の妊娠中は母体と子供のことを考えると、「性行為をしたい」と言い出すのをためらってしまう夫も少なくありません。
妊娠中でも性行為ができる時期や方法がありますので、良く調べて夫の気持ちも考えてあげることが大切です。
妻が出世して自信がなくなった
妻の出世など、劣等感を感じる出来事がきっかけで浮気に発展してしまう方は少なくありません。
夫が妻を羨むような関係になっている場合に、他の立場が下の女性と不倫に発展してしまうことは少なくありません。
妻に魅力を感じなくなった
結婚して時間が経つと、妻に魅力を感じなくなってくることがあります。
妻に魅力を感じないと性交渉をしたいという気持ちもなくなり、他の魅力的な女性を好きになってしまうでしょう。
他の女性に言い寄られた
妻との関係が良好であっても、興味のある女性に言い寄られたら、不倫してしまう夫も少なくありません。
あなた自身に不満がなくても、ここまで説明したような不倫しやすい特徴に当てはまることが多い夫は女性に誘惑されると断れないケースが多く、注意が必要かもしれません。
夫・旦那の不倫相手はどんな女性？
夫が不倫してしまう女性は、どんな女性なのでしょうか。
ここではあなたという妻が在りながらも、夫が思わず浮気をしてしまう女性の特徴を紹介します。
タイプの女性・性的な魅力がある女性
見た目が好みのタイプであったり、ついつい目が行ってしまうような性的な魅力のある女性に、夫は自然に心を奪われていることがあるでしょう。
結婚前や結婚当初は妻のあなたも好みのタイプだったかもしれませんが、加齢による見た目の変化や体型の変化によって、現在は夫の好みとはかけ離れてしまっている可能性があります。
そんなときに身近にタイプな女性や性的な魅力のある女性が現れたら、チャンスがあれば浮気しようと考えてしまう方が少なくありません。
妻と真逆の性格の女性
結婚してから妻に何かしらの不満を感じている夫は、そんな妻とは真逆の性格や特徴を持った女性に惹かれてしまうことが多いようです。
そういった女性と不倫することで、妻との生活でのストレスを発散しようとしています。
元カノ
男性は理由もなく、過去に付き合っていた女性に会いたいと思うときがあります。
その理由は、思い出が美化されて喧嘩したことや嫌だったことを忘れてしまうからです。
妻との関係が上手くいっていないときなどに、「元カノと一緒にいたときは楽しかったなぁ」と思い出してなんとなく連絡してしまい、これがきっかけで不倫してしまうようです。
その他にも、性格が合わなくて別れてしまったけど、体の相性が良かった元カノには連絡する男性が多いようです。
出会い系で知り合った女性
妻の妊娠中や何らかの理由で性交渉ができていないときの浮気相手は、出会い系サイトで知り合った女性が多いようです。
出会い系サイトで知り合った女性は、妻に素性がバレる可能性が低く、都合よくセックスができるでしょう。
関係を続けるつもりがない場合に出会い系を利用する男性は少なくありません。
子供の同級生の親
子供がいる場合、子供の同級生の母親との不倫関係も考えられます。
同じ年代の女性が多いでしょうし、PTAの活動などで頻繁に顔を合わせているうちに不倫に発展してしまうことが考えられます。
キャバ嬢・風俗嬢
キャバクラや風俗などのお店で知り合った女性と不貞行為を及ぶことも不倫になります。
そのためキャバ嬢・風俗嬢と不倫している人は非常に多いでしょう。
一度の関係で終わればまだ良いですが、何度もお店に通って不倫関係を続ける人も少なくありません。
夫・旦那が不倫を始めるきっかけになる場は？
夫の浮気相手となる女性の特徴について紹介してきました。
次に不倫関係に発展しやすい出会いの場についてを紹介します。
職場
何もしなくて毎日女性に出会える場が職場でしょう。
職場は飲み会などもありますので、お酒が入った状態で女性と接近する可能性が高くなります。
職場に女性が多い夫や、接客業・営業などをしている夫は特に注意が必要かもしれません。
取引先・営業先
女性が多く働いている業界で仕事をされている夫も、出会いが比較的多いでしょう。
取引先や営業先の相手が女性であれば、一緒に仕事をしていくうちに不倫関係に発展してしまう可能性も十分に考えられます。
同窓会
同窓会はもともと顔見知りの男女が再会する場のため、不倫関係になるハードルが下がります。
昔仲良かった女性や交際していた女性とも接触する可能性があります。
また、昔は話すことがなかった人ともお酒の勢いで話すことがあるでしょう。
昔はパッとしなかった女性が久しぶりに見たら綺麗になっていたというギャップにやられて、既婚者であることを忘れてしまう男性は少なくありません。
友達の結婚式
友達の結婚式は同世代の異性と知り合うことができる場です。
さらに結婚式に参加する独身女性は、結婚している友人を見て「自分も結婚したい」と強く思う傾向があり、参加している男性に目を向けていて積極的にアピールしている方も少なくありません。
そのような積極的な女性に流されて、既婚者であることを忘れ不倫に発展してしまう男性も多いのです。
友達の結婚式がきっかけで不倫を始めた場合、「友達の結婚式でこんなことをしてしまって申し訳ないから、絶対誰にも話せない…。」と思うことが多く、不倫していることがバレにくいという特徴があります。
しかし知人の目もありますので、関係は長続きはしないことが多いでしょう。
合コン
既婚者の合コンは「会社の飲み会」というていで行われます。
妻は「まさか結婚している夫が合コンなんて行くわけがない！」と思っているかもしれませんが、残念ながら夫は行きます！
それは人付き合いであったり、本当に女性との出会いを求めているという理由であったりさまざまです。
そこで知り合った女性と不倫の関係になってしまう方も少なくありません。
習い事・ジム
習い事やジムなど、趣味を満喫されている夫も少なくないでしょう。
しかし、目的は趣味ではなく女性かもしれません。
共通の目標や趣味を持っている女性とは、絶対話が弾みますし、簡単に仲良くなれるでしょう。
不倫に発展しやすい環境といえます。
夫・旦那に不倫させないためにできること
夫に不倫経験がある方や、不倫と怪しい行動を取っていると思われる夫を持つ奥様は、夫の不倫をさせないためにできることはないか気になりますよね。
ここからは夫に不倫をさせないためにできることを紹介していきます。
定期的に性交渉に応じる
定期的に性交渉に応じるようにしましょう。
不倫の要因である欲求不満を解消してあげることによって、他の女性とセックスしたいという気持ち持たせずに済むでしょう。
もしも今現在、性交渉を拒んでいたり、夫が欲求不満な様子を見せていたら、生活を見直す必要があるかもしれません。
外見に気を使い続ける
結婚して毎日一緒にいるし、いまさら努力する必要はないと思っていませんか？
女性として魅力のなくなったあなたに夫は冷めてきているかもしれません。
一日家にいる日であっても、外見に気を使って綺麗な女性でいることで、夫の愛情を取り戻せるかもしれません。
怒らずにおおらかな気持ちでいる
何かあるたびに夫を怒鳴ったり、怒りをぶつけていませんか？
怒られていい気持ちになる人はいませんよね。
夫の気持ちも考えて、ちょっとしたことくらいは笑って許せる心の広い女性になることが大切です。
夫に関心を持つ
そもそも夫に関心を持っている妻は少ないのではないでしょうか？
あなたが自分に関心を持っていないことを察して、夫は不倫をしようと考えてしまったのかもしれません。
夫の行動を良く見て、疲れている様子や何かいいことがあった様子を汲み取ってあげてください。
きっと夫も話を聞いてもらえたらうれしいはずです。
夫にとって自宅を一番の癒しの場にしてあげる
家に帰ってきてほしいなら、自宅を一番の癒しの場にしてあげましょう。
居心地のいい環境とは、妻との会話が楽しかったり、ご飯がおいしかったり、そんな些細なことです。
決して高価な家具や好きなものを購入しなければならないということではありません。
自分がされてうれしいことを考えてあげられれば、夫が早く帰りたいと思えるような家になるでしょう。
夫・旦那の不倫発覚。そのとき考えるべきこと。
どんなに不倫されないように努力していても、人の気持ちはわからないものですから、夫が不倫してしまうことはあります。
夫の不倫が発覚したときに考えるべきことは「離婚するのか」「離婚しないのか」ということでしょう。
それぞれの選択を考える上で知っておくべき注意点を紹介します。
離婚を考えていない場合はここを考えろ！
まずは不倫されても夫と離婚することを考えていないという人に考えてほしいことを紹介します。
不倫された過去は一生残る！
どんなに夫のことが好きで、離婚はしないと決断しても、不倫されたという過去は残ります。
話し合っているときは夫の反省してる姿を見て、今回の不倫だけは許そうと決めることもあるかもしれません。
しかし、時間が経ってもこの問題は一生あなたを悩ませることになるでしょう。
一度は不倫されてしまったという過去が、2人の間に一生残ってしまうのです。
それを受け入れる覚悟がなければ、離婚しなかったことを後悔する日が来てしまうかもしれません。
不倫する人の再犯率は非常に高い。
あるアンケートによると、1度でも浮気をしている人の浮気の再犯率が8割以上という結果が出ています。
今回の不倫を許してもまた浮気されてしまう可能性が非常に高いと言うことです。
浮気をする人は浮気に対して抵抗がなく、そのときは反省してもまたタイミングがあれば浮気してしまう可能性が非常に高いと言えるでしょう。
夫のこれまでの性格から、絶対に信じられると確信しているならいいかもしれませんが、これまでも浮気をしてきた夫は簡単に信用してはいけません。
これからも夫を信じることはできる？
一度浮気された夫とこれからも関係を続けると言うことは、これまでと同様に夫を信じて生活しなければならないと言うことです。
1度浮気をした夫を信じることは簡単ではありません。
夫が少しでも不自然な行動をすれば、怪しいと思ってしまうでしょう。
1度は浮気を許すと決めても、結局夫を信じることが出来ず、別れてしまう方たちも少なくありません。
離婚を選択しない場合は、何があっても夫を信じることが出来るのか、考える必要があります。
離婚は考えている場合はここに注意！
次に離婚を考えている方に、決断する前に考えておいて欲しいことを紹介します。
離婚はしてみないとわからない様々な問題があります。
事前によく考えて、離婚してから後悔しないように、慎重に検討してくださいね。
離婚するにはエネルギーが必要
離婚された方の体験談には、「離婚に非常にエネルギーを使った」という内容のものが多く見られます。
離婚は時間と体力が想像以上に必要なもので、簡単にできるわけではありません。
また離婚してからは清々しさを感じる方もいますが、ほとんどの方が「家族を失った」という現実から喪失感を感じてしまうようです。
離婚してからもこれまでと同じように仕事や家事・育児などの日常生活を続けていくには、相当のエネルギーが必要と言うことを覚悟しておく必要があります。
これから生活していける資金はあるのか？
専業主婦の方など、夫の収入に頼って生活してきた方が1番に考えなければならないことは、これから生活していくための資金についてです。
不倫の慰謝料や子供がいる場合の養育費がもらえるとしても、長期的に考えて生活を続けることは金銭的に楽ではありません。
お金がないとわかっているなら、安易に離婚を選択せずに、将来のことを考えて離婚を見送る必要もあるかもしれません。
子供の将来はどうなる？
離婚を選択する際に、子供の将来のことは考えていますか？
親の離婚によって子供は様々な影響を受けます。
小さい子は離婚の状況を理解することが難しく、離婚したことを理解できないままどちらかの親と離れて暮らすことになってしまうでしょう。
離婚を選択するにしても、子供への影響が大きくならないように配慮できないのであれば、離婚自体を考え直すことが親の義務なのかもしれません。
夫・旦那の不倫が発覚したときによくある結末
夫の不倫が発覚したときは、どのような結末を迎えることが一般的なのでしょうか？
不倫された方の体験談を参考によくある夫婦の結末を紹介します。
離婚する
夫に浮気されたとき、多くの女性は離婚を選択するようです。
浮気されたという過去を抱えながら生活していくよりは、さっぱり別れを選択することはいい結末なのかもしれません。
離婚後はそれぞれが自分の道を歩んでいきます。
その過程で、やっぱり夫が必要だったと気づき、同じ相手と再婚される方も少なくありません。
慰謝料を請求する
離婚する・しないにかかわらず、慰謝料を請求したという方も多いです。
離婚する場合は、慰謝料をこれからの生活の資金源にしたり、ストレス発散に旅行や買い物を楽しむ方が多いようです。
離婚しない場合であっても、慰謝料を請求する権利は在り、それによって浮気されてモヤモヤしていた気持ちが少しは晴れる方もいるようです。
不倫を許して元の生活に戻る
夫に浮気された結末として最も多いケースと考えられるのが、不倫しても離婚を選択せず、元の夫婦に戻るケースです。
経済的に余裕がある妻はそこまで多くありませんし、子供の将来のことをよく考えてあげられるのも妻の方が多い印象です。
また、世間体を気にして行動に移すことが出来ない女性も少なくありません。
そのため、女性は夫に浮気されても、離婚してはいけないと感じて、これまで通りの生活を続けるという結末を選択することが多いようです。
夫・旦那に不倫されたときにスッキリできる適切な復讐方法
夫に不倫されたとき、どんなに辛くても離婚を選択することが出来ない女性も少なくないでしょう。
そんなとき浮気した夫に何とか復習したいと思いませんか？
ここでは、不倫した夫に仕掛けてスッキリできる復習と、犯罪になってしまうのでしてはいけない復習についてを紹介します。
スッキリ出来る合法的な復習方法
まずは合法的な気持ちをスッキリさせることが出来る復習方法を紹介します。
しばらく家事をやってもらう
いつもあなたがやっていた家事をしばらくの間、夫に丸投げしてみましょう。
あなたはその間、ごろごろしたり友達と遊んだりしてリフレッシュしてみましょう。
不倫を反省している夫なら、こんなことで良ければと喜んでやってくれるでしょうし、そんな夫を見てあなたの腹の虫も収まるかもしれません。
高いプレゼントを買ってもらう
不倫は許せなくても離婚や慰謝料請求は考えていないし、出来なかったという方は、慰謝料の代わりに高くて普段は買えないようなプレゼントを買ってもらいましょう。
買ってもらうものを一緒に選んでいるうちに、互いに好きだった気持ちを思い出すきっかけになるかもしれません。
おいしいものをご馳走してもらう
普段食べないような、おいしいものをごちそうしてもらいましょう。
おいしいものを食べると幸せを感じるセロトニンが生成され、ストレス解消に繋がると言われています。
また、このセロトニンは誰かと一緒にご飯を食べることでも生成されますので、夫と一緒にご飯を食べることでより幸せな気持ちになれるということなのです。
おいしいものを食べてストレスを発散しましょう！
旅行に連れてってもらう
旅行に連れて行ってもらってストレスを発散しましょう。
夫と一緒に行くのもいいですし、夫と一緒だと心が休まらないという場合は1人で贅沢旅行をしてもいいでしょう。
お金を気にせずゆっくり過ごせば、不倫されたストレスも多少は落ち着かせることができるかもしれません。
しばらく実家に帰る
しばらくの間、実家に帰る方法もいいかもしれません。
あなたはゆっくり過ごしてリフレッシュ出来るでしょうし、同時に夫はあなたの大切さに気づくきっかけになるかもしれません。
夫が不倫を反省していて絶対に離婚したくないという気持ちを持っているなら、少し距離を置いて、不倫させたことを反省させてみるのもいいかもしれません。
犯罪行為になってしまう夫・旦那への復讐とは？
どんなに不倫夫を苦しませて恥じを掻かせてやりたいと思っても、犯罪になってしまうため絶対にやってはいけない行為があります。
知り合いがやっていたりドラマや小説で見たことがあるものでも、注意が必要な行動はあるかもしれません！
よく確認するようにしましょう。
不倫した夫や不倫相手に暴行をする
夫や不倫相手は絶対に許すことが出来ない存在ですよね。
だからといって、暴行を加えて怪我をさせたり、脅すような行為をすることは、暴行罪、傷害罪、恐喝罪などの罪に問われてしまう可能性があります。
不倫されたあなたが加害者になってしまうと、慰謝料の請求が難しくなってしまうばかりでなく、あなたに前科がついてしまいます。
夫や不倫相手の身近な人に不倫の事実をバラす
夫や不倫相手のした世間に許されない不倫を周囲に人にバラしてやりたいと思う方も少なくないでしょう。
特に多いのが不倫相手の配偶者に事実を知らせる復習方法です。
しかし、周囲の人たちと関係が悪くなればいいと悪意を持ってバラす行為はプライバシーの侵害で犯罪となってしまう可能性があります。
そうは言っても、実際に不倫によってトラブルが起こっているとなれば、身近な人には何らかの形で自然に伝わってしまうことが多いようです。
あなたが無理に知らせようとしなくても、発覚する可能性はあると言うことです。
不倫のことをネットに書いたり、ビラを配る
ドラマや小説でよく見るような方法ですが、不倫した夫や不倫相手の実名や写真を公開しながらネットやビラで不倫した事実を拡散することは犯罪になってしまいます。
内容によっては、プライバシーの侵害や、名誉毀損、侮辱罪に問われてしまうでしょう。
いくら「他の人もやっていたから･･･」と言い訳しても、訴えられれば犯罪になってしまうケースですので、絶対にしてはいけません。
夫・旦那の不倫が原因で離婚したいときはどうする？
夫の不倫によって離婚することが決まったら、決めなければならないことがたくさんあります。
ここでは不倫によって離婚する際の流れやきめること、慰謝料についてを解説していきます。
夫の不倫で離婚する際の流れ
不倫が原因で離婚する際には、夫と話し合う必要がありますね。
その話し合いによって離婚を決定することを、協議離婚といいます。
協議離婚は夫婦二人で行うものですので、費用もかからず手軽にスムーズに行えますが、離婚成立後に話し合いで決められたことが守られなかったり、そもそも話し合い自体が上手くいかないこともあります。
そんなときは調停委員会と呼ばれる第三者を含めた離婚調停を行って、話し合いを進める方もいらっしゃいます。
離婚調停は結果が決まるまでの期間が長いというデメリットはありますが、基本的に夫婦のみで行う話し合いよりもスムーズで、離婚後に取り決めた内容が守られなかった場合にも裁判所から勧告を出すことが出来ます。
しかし調停離婚はあくまで話し合いですので、必ず決着がつくわけではありません。
決着がどうしてもつかない場合には離婚裁判が必要になるでしょう。
離婚裁判は裁判のため弁護士を立てることが一般的で、その分費用はかかってしまいますが、確実に決着をつけることが出来るので、離婚の話し合いの最終手段として使われます。
現在日本では、約9割の方々が協議離婚で話し合いを終わらせていると言われています。
しかし、離婚後に取り決めに関してトラブルが発生してしまうケースも少なくありませんので、話し合いに満足されていない方は、調停離婚や離婚裁判と行った次のステップに進んでみると安心できるかもしれません。
夫の不倫で離婚する際に決めること
どんな家庭であっても離婚する際に決めておかなければならない最低限のことがあります。
第三者を加えた話し合いでは、その点について漏れなく進められると思いますが、協議離婚の場合は特に何を話し合うべきか事前に確認しておく必要があるでしょう。
離婚する際に決めなければならないことを紹介します。
親権
まず、子供がいる家庭の場合、親権についてを話し合いましょう。
親権とは、子供を引き取る権利のことです。
離婚後の生活環境や親権者となる人間のこれまでの生活態度、子供への愛情から総合的に判断し決定する必要があります。
不倫した夫が親権者になれないということはありませんので、子供の意思も尊重して話し合いを進める必要があります。
調停離婚や離婚裁判に持ち込まれて話し合われる内容でもありますので、協議だけでは結果を出すことが難しい内容でもあります。
慰謝料
夫の不倫が原因で離婚するとなった場合、精神的な苦痛をたくさん感じたはずですので、それに対する損害賠償を請求することが出来ます。それが慰謝料です。
不倫によって離婚するとなった場合、慰謝料の相場は200万円～300万円と言われています。
以下にも詳しく慰謝料について紹介していますので参考にしてみてください。
財産分与
夫婦の財産となる家や車、高価な家具や、貯金などは財産を分配して清算しなければなりません。
経済的弱者であることが多い奥さんには扶養料が含まれていたり、不倫による慰謝料がこの財産分与で支払われることもあるようです。
どちらにせよ、離婚後も互いが納得できるように公平な判断をする必要があります。
ローン
支払いが終わっていない家や車のローンがある場合、今後どのように支払いを続けていくのか、また支払いをキャンセルする場合はその手続きも必要になってきます。
ローンが支払い中のものの所有権についても話し合う必要があるでしょう。
夫の不倫で離婚する際、もらえる慰謝料は？
最後に夫の不倫によって離婚する場合、もらえる慰謝料の額について詳しく紹介します。
夫の不倫が原因で離婚することになった場合の慰謝料は、200万円～300万円程もらえることが一般的です。
その他にも慰謝料を決める要因については以下のような項目が挙げられます。
・精神的苦痛はどのくらいのものであったか？
・不倫期間の長さは？
・婚姻期間の長さは？
・子供の有無
・不倫発覚以前の夫婦関係は良好だったか？
・不倫発覚後の夫の態度は？
・過去の不倫の有無
・不倫の主導権を握っていたのは夫か不倫相手か？
・不倫によって離婚するか、しないか
このような要因で慰謝料が増減されますので、これまでの夫婦関係や浮気の内容によっても慰謝料は大きく異なってくるということがわかります。
まとめ
今回は夫の不倫ついて紹介してきました。
夫に不倫しやすそうな特徴がある場合は、事前に対策を練っておくことをお勧めします。
また、夫が不倫してしまったという場合は、離婚すること・しないことのそれぞれのいい面と悪い面を理解して、よく考えてから決断を下してくださいね。
コメント