『男性は浮気をする生き物』とわかっていても、その事実を受け止められない女性は多いでしょう。
特に浮気癖のある旦那と生活をしているといつでもそのことが頭をよぎってしまいます。些細なことすら疑ってしまう為、このままでいいのかと悩む妻も多いのです。
浮気癖は治すことが難しいと言われていますが、何か方法はないのでしょうか。なぜ繰り返してしまうのか、浮気癖を治すための方法について詳しく考えてみましょう。
旦那の浮気癖を治させる方法

旦那が他の女性に走らないようにする方法について詳しくまとめました。
できることから始めてみましょう。
浮気をしたら離婚することをきちんと伝える
旦那にとって妻は自分のすべてを受け入れてくれる存在と勘違いしていますので、しっかり釘を刺しておきましょう。
そのような事実が発覚したら離婚するという選択肢がこちらにはあることをしっかり伝えてください。
何をしても許されると甘えていた旦那であれば、離婚された後のリスクを考えるきっかけになるでしょう。
定期的に肉体関係を持ちセックスレスを回避する
妻がしっかり向き合っていれば他の女性に走る男性も少ないと言われるぐらいです。ですが、セックスレスの夫婦は浮気をする確率がとても高くなることがデータで判明しています。
セックスレスは夫婦間での深刻な問題になっていますが、定期的にセックスを行うことでコミュニケーションが増えますし、旦那の欲求も満たすことが期待できます。
特に性欲の強い旦那の場合には性欲を発散させてあげることが抑止に繋がります。

浮気をされたらとても悲しいときちんと伝える
結婚生活が長くなると夫婦という関係よりも家族になってしまうものですが、自分が何をしても妻は悲しまないと感覚がマヒしている旦那も多いので、キチンと悲しいしショックであることを伝えてください。
相手の罪悪感に訴えることで、他の女性に走りたいという気持ちを抑えることができます。
浮気したらもう子供とは会えなくなる旨を伝える
他の女性と関係を持ったら離婚するという決意と共に、今後一切子供とは会わせないという旨を伝えてください。
万が一妻に愛情がない場合でも、子供に愛情がある場合にこの方法は有効です。
相手が求める異性像に寄せてみる
旦那が他の女性に求めているものをしっかり理解し、そのような女性に妻がなることで抑止することができます。
ただし、他の女性に求めているものと妻は別物と考えている旦那も多いので見極めが大切です。
浮気は再犯率がとても高い!

旦那の浮気で悩んでいる妻は多いものの、実際にはどれくらいの確率で浮気をしてしまうものなのかデータを元に解説していきましょう。
旦那の浮気する確率
浮気率を調査した企業のデータでは、500組の夫婦でおよそ28.3%が浮気で喧嘩したということがわかっています。
3割程度の夫婦の間で問題になっていることがわかるでしょう。
また、配偶者がいることをわかっていても浮気をしてしまったという男性は26.9%であると言われています。この数字に関しては、どこからが浮気とするかについては触れられていませんので、実際に妻が思う浮気のボーダーラインによってはこの数字よりも大きくなる可能性が高そうです。
また、年齢的には30~40代が一番多く、会社での出会いが多いことがわかっています。
男性の浮気再犯率
浮気をした経験がある人の再犯率は84%と言われています。
一度だけの浮気をした人はわずかに16%で、その後何度も繰り返してしまう傾向がわかります。
浮気を経験したことがある人の84%の人が浮気を繰り返しているということです。
一度でも浮気をしてしまうとそのことに対しての制御がきかなくなってしまう傾向があります。その為、悪いことだとわかっていてもまた同じことを繰り返してしまうようです。

浮気をしてしまう原因はどんなものがあるか

旦那が他の女性に走ってしまう原因とはどのようなものなのでしょうか。繰り返してしまう人にはどのようなタイプなのかについてまとめました。
セックスレスが原因で浮気をする
旦那とのセックスを拒否してしまう妻は数多く、結婚年数が増えれば増えるほどセックスレスに陥っていきます。
妻にとって旦那とのセックスがなかったとしてもさほど気にならないようですが、旦那側がそうだとは言えません。
セックスは男性にとって承認欲求であり、拒否されることによって自分を否定されたような気持ちになってしまいます。
このような状況になっていると、満たされない欲求を外で発散しようと考えるのです。
妻が旦那に構う時間が減って寂しくて浮気をする
妊娠中や子育て中には子供を優先し、旦那をないがしろにしてしまう妻が多いようです。
男性は何歳になっていたとしても自分が一番でいたいと望むものであり、子供を優先されることを面白くないと感じています。
その為、ないがしろにされたと感じると他で埋めようと考えるようになるのです。本来ならば妻に受け止めてもらいたいのですが、それが叶わないと他の女性に走ってしまいます。
妻に女性的魅力を感じなくなって浮気をする
妊娠・出産などで体型が変わってしまったり、子育てに忙しくて美意識がなくなってくると、旦那にとっては面白くありません。
妻のことを女性として見ることができなくなってしまうのです。
生活をしている中での新鮮さもなくなり、家族としては大切だけれども女性として見ることができなくなると、若い女性やキレイな女性に目移りしてしまいます。
妻といると癒されなくて癒しを求めて浮気をする
妻と一緒にいる時間が苦痛になってしまったり、家が癒しの場じゃなくなると他の女性に走ってしまう旦那もいます。
妊娠中や更年期などホルモンバランスが崩れてしまうと、女性はいつでもイライラしてしまい、そのような状況を目の当たりにする旦那にとっては居心地が悪い場所になってしまいます。
妻といることにストレスを感じるようになると、他で癒しを求めるようになるのですが、その一つが浮気です。
男性として扱われたくて浮気をする
子供が生まれると男性としてではなく父親としての立ち位置を求められることが増えます。
妻にとっても良い父親でいることを一番に願われる為、男性として意識されなくなることも多いでしょう。
男性として扱われなくなると、もう一度妻にそう思われたいという願望が出てきます。
自分がまだ男性として扱われることを実感したくて他の女性に走るタイプの人もいるようです。
自信がなくなっている時に浮気をする
自分に自信がない時には誰かにすがりたくなるものです。
仕事や家庭がうまくいっていない時に、優しくしてくれる女性に会うと浮気に発展しやすいでしょう。

どうしても夫の浮気癖が治らない時

どうしても旦那の浮気が治らない時には最終手段が必要となってくるでしょう。
どのような方法があるのかをご紹介していきます。
金銭的に浮気できなくする
余分なお金を持たせているのはとても危険です。
毎日財布の中をチェックしたり、残金を確認しておくことで予防することができます。
また、現金自体を持たせずにクレジットカードだけを使わせるようにすると明細を確認できます。お金を持っていることで浮気のチャンスがあるのであれば、お金を持たせないようにすることで強制的に浮気を抑制することができます。
浮気防止アプリを使って監視する
最近ではスマートフォンのアプリで相手の居場所やメッセージなどを監視することができる浮気防止アプリが存在しています。
これは何度も繰り返している人に有効なもので、浮気の証拠を明確に手に入れることができるだけじゃなく、アプリを入れているだけで監視されていると思わせることができるため、とても絶大な浮気の抑制になります。


旦那と離婚する
最終的な結論としては離婚も選択肢に入れましょう。
本来であればそれが最善ではありませんが、相手が変わる気がなければその決断も必要となってきます。
離婚をする可能性を考え、日常的に証拠を集めておきましょう。離婚時に有利になりますので事前に準備しておくことが大切です。

まとめ
旦那にとって浮気は仕方がないことなのかもしれません。
ですが、何度も繰り返しているのであればそれは病気に近いとも言えます。
絶対に治すというものはありませんが、日頃から意識していくだけで予防をすることは可能です。また、治すことができなかった時にどうするのかを事前に考えておくことも大切です。
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