旦那が頻繁に帰ってこなくなるを悩みながらも、家庭に問題があると思われることを恥ずかしがって、周囲の人に相談できないという妻は意外にも多いようです。
旦那が帰ってこない日が頻繁にあると、「またいつものことか」と心配しなくなってしまいがちですが、これが1週間や1ヶ月続くとさすがに不安になってしまうこともあるでしょう。
場合によっては、旦那が何年も帰ってこなくなってしまうという状況も起こりかねないのです。
旦那さんが家に帰ってこないことには様々な理由が考えられます。
今回はそんな旦那が帰ってこない奥さんに参考にして欲しい対処法をご紹介します。
旦那が帰ってこない理由
まず旦那が帰宅しない理由については、旦那の状況や家庭環境、旦那自身の性格などから、様々なケースが考えられるのです。
旦那が帰ってこないのはどういった理由があるのか、そこから考える必要があるでしょう。
以下には一般的に考えられる、旦那が帰ってこない理由を紹介します。
仕事が忙しい
仕事がとにかく忙しい旦那さんの場合、それが原因で帰宅できていない可能性があります。
仕事が忙しい事という状況にもさらに2種類の理由があり、やることが多くて帰宅できないケースと、仕事の疲れからの現実逃避をしたいと思っているケースです。
仕事がたまっていて家に帰る時間がないという場合は、仕事が落ち着けばすぐ帰宅することが考えられますが、仕事の疲れから現実逃避したいと考えている場合には、帰宅させることは簡単ではないかもしれません。
仕事の悩みを忘れられるような場所を作ってあげる必要があります。
浮気している
次に考えられる代表的な理由は、浮気しているということです。
浮気相手と一緒に過ごす時間を取るために、自宅に帰っていないのかもしれません。
その場合は、浮気相手といる事をごまかすために、「仕事で帰れない」など他の言い訳を連絡してくるケースが多いでしょう。
連絡を全くせず、帰宅しなくなった旦那さんの場合、普通は浮気は考えにくいかもしれません。
しかし、夫婦関係が破綻していて、そもそも連絡を取っていないという場合は、浮気が理由でも連絡は来ないかもしれません。
事件に巻き込まれた
夫婦関係にも問題はなかったのに連絡もなしに旦那が帰宅しないということであれば、事件に巻き込まれている可能性があります。
もしくは、何かしらの理由で連絡できない状況にあるのかもしれません。
その場合は旦那の身近な人や警察に連絡しなければなりません。
「まさか自分の旦那がそんなわけないだろう」と放置していては、解決出来なくなってしまうかもしれませんので、早めに対処しなければなりません。
家にいると疲れる
家庭での環境に不満を持っていたり、夫婦関係が上手くいっていない場合、家にいることで疲労がたまってしまう方もいます。
このことが理由で、旦那は家に帰りたくないと思っているのかもしれません。
妻が旦那のこの気持ちに全く気づいていない場合、ある日突然、旦那の心に我慢の限界が来て、急に帰宅しなくなってしまうケースもあります。
この場合、旦那を帰宅させるには、家庭環境や夫婦関係の改善が必要になりますので、比較的時間がかかってしまうでしょう。
喧嘩した
あなたとの喧嘩が原因で、旦那が帰宅しなくなってしまうこともあります。
喧嘩の内容にもよりますが、だいたいの場合数日すれば帰ってくる事が多いでしょう。
「喧嘩してしまった」と思い当たることがあるなら、お互い頭を冷やす意味でも、数日間は距離を置いてもいいのかもしれません。
ただし、何ヶ月も連絡が取れないなど、旦那が帰宅しない期間が長期になってしまうと、関係の修復が難しくなってしまうかもしれません。
旦那から何もアクションがない場合、タイミングを見計らってあなたから連絡を取る必要もあります。
飲み会が多い
単純に飲み会が増えて帰宅が遅くなったり、帰ることが出来なくなっているケースも考えられます。
この理由は、人付き合いもあるでしょうから、早く帰宅させるのは難しいかもしれません。
飲み会が増える時期は、忘年会・新年会シーズンや新入社員を歓迎する4月などが考えられます。
この時期は多めに見てあげる必要があるかもしれません。
それ以外の時期に関してあまりに飲み会が多いと感じられるのであれば、軽く注意してみるといいでしょう。
パチンコにハマっている
ギャンブルにハマって帰宅が遅くなってしまう方も少なくありません。
周囲のつきあう人が変わったことなどがきっかけで、パチンコに行って深くハマってしまうのです。
このような方は意外ですが、真面目な方に多い傾向があるようです。
遊び程度ならいいでしょうが、本気でハマってしまうと借金を作ってしまう方もいますので、注意が必要です。
妻と離婚したいと考えている
妻と離婚を考えている方の場合、妻と顔を合わせたくないという理由から、自宅に帰りたくないと思う人もいるでしょう。
お互い納得しているなら問題はありませんが、離婚に向けて話し合うべき事項が話し合われていなかったり、妻に離婚したい意思がない場合は、自宅に帰ってきてもらうことも必要です。
旦那は帰宅恐怖症になっている？！
帰宅恐怖症というものを知っていますか？
旦那さんが何日も帰ってこないという状況は、この帰宅恐怖症になっている可能性があります。
帰宅恐怖症について、ここでよく知っておきましょう。
帰宅恐怖症とは？
帰宅恐怖症とは、帰宅する時間になると「家に帰りたくない」「家に帰るのが怖い」という気持ちになってしまう症状のことです。
軽い症状の方だと、帰宅前にどこかで時間をつぶしたり無理に残業しようとする傾向が見られます。
重症化してくると、ホテルや車内で宿泊するようになり、家に帰ってこなくなってしまいます。
人によっても症状は様々です。
帰宅恐怖症になってしまう原因は？
帰宅恐怖症は家庭に何かしらの原因があることで、精神的に「帰りたくない」と思ってしまうのです。
先ほど紹介した「旦那が家に帰ってこない理由」の中でも紹介しているような「家にいると疲れる」ということも、帰宅恐怖症の代表的な原因と言えるでしょう。
心を休ませるための自宅にいても、自尊心を傷つけられるような事が頻繁にあったり、家族に認めてもらえないと感じる機会が多い人は、このような出来事が原因で帰宅恐怖症になってしまうと言われています。
帰ってこなくなりやすい旦那の特徴
帰宅恐怖症になりやすい旦那には、共通した特徴があります。
旦那の性格が当てはまっている場合、妻であるあなたも特に配慮してあげる必要があるかもしれません。
真面目すぎる
真面目すぎる人は、仕事や家庭の問題に全力で取り組もうとします。
手を抜くことが苦手なため、自分でも気づかないところでもストレスがたまりやすくなってしまう傾向にあるでしょう。
このストレスがキャパを超えてしまうことで、急に帰宅恐怖症になってしまうケースがあります。
このような旦那さんには、息抜きできるような時間や場所を作ってあげる必要があるかもしれません。
気が弱い
気が弱く普段から思ったことを言えないお人好しのような旦那さんは、注意が必要かもしれません。
こういった方は自宅にいても気が休まることはなく、いつも緊張感を持っている事が多いです。
また、家庭だけではなく、おそらく職場や友人関係においても気が弱いでしょう。
思ったことを言えなかったり、行動に起こせないことから、どこにも居場所がなくなってしまい、一人になりたいと感じることがあるようです。
争いが嫌い
家庭で夫婦関係が上手くいっていない場合、争いが嫌いな人は家よりも外にいた方が居心地がいいと感じてしまいます。
また、争うことが嫌いな人は、「トラブルを起こさないためには自分が我慢すれば良い」と考える傾向にあります。
そのため自宅にいても心から癒やされることがなく、自宅から足が遠のいてしまうことがあるようです。
旦那が長い間帰ってこないと離婚となる可能性も
あまりに旦那が帰ってこない期間が長くなってしまうと、「別居状態が長い」とみなされてしまい、「離婚」となってしまう可能性もあるのです。
あなたにいくら別れる意思がなくても、裁判となれば、状況的な判断から法的に離婚が認められてしまうことがあります。
帰ってこない期間が長いと婚姻関係の破綻と見なされる？
夫との別居の状態が長期に及んでしまうと、「長期の別居」を理由に、離婚裁判で離婚が確定してしまう可能性が高くなっています。
あなたがいくら婚姻関係を続けたいと望んでいても、別居していた事実が原因で離婚となってしまうのです。
明確な期間が決まっている訳ではない！
ただし法律では、離婚に必要な具体的な別居期間が定められていないのが現状です。
実際にこの事例で離婚された方の平均は5年前後の別居と言われていますので、参考にしてみてください。
5年以上別居状態が続いている場合は、あなたの意思には関係なく、離婚となってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
旦那が帰ってこないときに妻が取るべき行動とは？
旦那が帰ってこないとき、妻であるあなたはどのような行動をとるべきでしょうか？
順を追って紹介していきます。
連絡が取れるなら取る
まずは連絡をしてみましょう。
電話やメールで「何をしているのか」「いつ帰るのか」「どこにいるのか」を確認してみましょう。
この段階で本人から何かしら連絡が来た場合、次の行動に移るのはもう少し待ってみた方がいいかもしれません。
旦那の身近な人に相談してみる
あなたや家庭に対して何か不満があった場合、旦那はあなたとは連絡を取ることはやめても、他の人とは連絡を取っている可能性があります。
旦那さんの親や友人、職場など、知っている範囲で情報を確認してみましょう。
ここで旦那の安否が確認できれば、何らかの理由で帰宅したくない「帰宅恐怖症」になっている可能性が高くなります。
この場合は旦那の安否を心配する必要はなくなりますので、帰宅しない原因を考える必要が出てきます。
旦那の持ち物を見てみる
身近な人に相談しても連絡がつかない場合、事件に巻き込まれている可能性がありますので、旦那の安否と居場所を確認する必要があります。
その手がかりを探すために旦那の持ち物を確認してみましょう。
手帳などにメモが残されていたり、頻繁に利用しているお店のレシートなどを見つけられると、居場所を把握しやすいでしょう。
最悪の場合、遺書が残されている可能性もあります。
旦那の部屋や衣類のポケット、鞄、PCの中身などを確認してみてください。
旦那が行きそうな場所に行ってみる
旦那が行きそうな場所に心当たりがあったり、何が手がかりがつかめたら、直接その場所に足を運んでみましょう。
旦那や旦那を知っている人物に会うことが出来るかもしれません。
事件に巻き込まれている可能性があるなら、絶対に1人では行かないようにしましょう。
警察や知人を一緒に行動するようにしてください。
連絡が取れないなら警察に連絡
手がかりが全くなく、連絡も取れそうにない場合は、迷わず警察に相談することをお勧めします。
誰も連絡が取れていない場合、事件に巻き込まれている可能性が高いかもしれません。
早めに連絡することで無事に解決できることもありますので、少しでも怪しいと感じたら、すぐに警察に相談するようにしましょう。
探偵に調査を依頼する
連絡は取れるのに理由をつけて帰宅しなかったり、帰宅する回数が明らかに減っている場合には、探偵に素行調査・浮気調査を依頼するといいでしょう。
旦那がどのような理由で帰宅していないのか把握することが出来ます。
費用はかかりますが確実な証拠も掴むことが出来ますので、浮気が発覚した場合にも、離婚があなたに有利な条件で進むかもしれません。
職場のトラブルが原因の場合は弁護士事務所に相談してみる
夫が帰宅しない理由が会社での残業や時間外労働の場合、弁護士事務所に相談してみると解決に繋がる可能性があります。
家に帰宅できない状況が何日も続いている職場は、法的に問題がある可能性が高いです。
あなただけでは解決は難しい可能性もあるでしょうから、専門家である弁護士に相談してみる事を勧めます。
旦那にとって居心地のいい家庭か見直してみる
連絡が取れてい事件性はなさそうなのに、帰宅しない理由がはっきりしないという場合、原因は家庭にあると考えて良いでしょう。
旦那にとって本当に帰ってきたくなるような家なのか、改めて見直す必要があるかもしれません。
あなたの態度、家族全員の態度がパートナーを苦しめている可能性がありますので、よく思い返して、改善する必要があります。
帰って来ない旦那はどこにいる？
旦那は家に帰ってこないとき、どこにいるのか気になりますよね。
帰宅したくないと思っている旦那は一人になれる場所、もしくは居心地のいい場所にいるはずです。
具体的な場所を紹介していきます。
車の中
旦那が車で通勤や移動されている場合、普段から一人になれる場所は車内でしょう。
車さえあれば、移動も出来ますしお金もそこまでかからないので、非常に便利なのです。
旦那さんが車で移動していて、車ごと帰ってこなくなった場合は、ほぼ確実に車にいます。
会社の近くや自宅の近くに駐車場を確認してみると見つかるかもしれません。
ネットカフェ
旦那さんが普段車に乗られない場合、急遽自宅に帰りたくなくなったら、ネットカフェにいる事が考えられます。
ネットカフェはどこにでもありますし費用も安く済ませることが出来るので、家に帰れなかったり家に帰りたくない人には利用されやすいのです。
ネットカフェは会員証を作ることが一般的ですので、事前に旦那が持っているネットカフェの会員証を確認しておくと場所が掴みやすいかもしれません。
ホテル
潔癖の兆候があったり比較的こだわりの強い旦那さんの場合は、ネットカフェよりもビジネスホテルに宿泊している可能性が高いでしょう。
また家に帰らない期間が長期にわたっている人も、ビジネスホテルを利用されがちです。
浮気相手がいる場合はラブホテルを利用している事も考えられます。
ホテルの場合は、職場の近くを利用してしている事が考えられますので、近くを調べてみると目星がつくかもしれません。
浮気相手の家
旦那が浮気している場合、浮気相手の家に転がり込んでいる可能性もあります。
浮気相手の家は滞在する費用もかからないので、相手が既婚者でなければ利用するケースが多いかもしれません。
浮気相手の家を利用している場合、居心地のいい浮気相手と一緒にいる事が出来ますので、自宅に帰ってこさせるまでにはかなり時間がかかるでしょう。
さらに、浮気相手との再婚を考えるようになっていると、離婚を申し立てられることもあるかもしれません。
なるべく早めに場所を掴む必要があります。
実家
職場から実家が近い場合は、実家に行くこともあるでしょう。
実家にいく旦那は、家庭に対して不満を持っている可能性が高いでしょう。
実家に帰れば、旦那自身を否定する人はいないでしょうから、居心地はいいでしょう。
旦那の親が旦那の味方をしている場合、親も一緒になって離婚を促されることもあるかもしれません。
離婚したくない場合は、このケースも早めに手を打つ必要があります。
友達の家
友達の家にいさせてもらっている可能性もあります。
昔からの友達の家も居心地がいいので、なかなか帰ってこなくなるでしょう。
また、男性同士で一緒に生活していると、「風俗に行こう」という流れになってしまう事があります。
家庭に不満を持っている旦那さんは行ってしまう可能性が非常に高いでしょうから、早めに自宅に帰らせる必要があります。
職場
仕事が忙しくて帰宅できない場合、何日も職場に寝泊まりしている可能性もあります。
その場合は仕事が落ち着くまで帰宅できない状況なのかもしれません。
着替えを持って行ってあげるなどの気遣いを見せれば、旦那はより早く帰りたいと感じるようになるかもしれません。
または、ある程度キャリアを積んで長い間職場にいると、「職場が一番落ち着く」と思う男性も少なくありません。
「仕事が忙しくて…」という言い訳を使いながら、実は家に帰りたくないだけというケースも考えられます。
旦那が帰ってこなくなる妻の特徴
旦那が帰宅恐怖症になってしまう原因には、妻の性格も大きく関係しています。
すでに旦那が帰ってきていないのであれば、あなた自身が性格を見直す必要もあるのかもしれません。
また、あなた自身は悪意はなくとも、気づかぬところで旦那を帰宅恐怖症にさせている可能性もあります。
自分の行動・性格を思い出しながら、参考にしてみてくださいね。
何でも旦那の言い分を否定する
旦那が何を言ってきても否定していませんか？
いくら優しい旦那でも頭ごなしに全てを否定されていたら、いい気分はしないでしょう。
旦那はこのような状況が続くと、自宅に帰る度に自信を失ってしまうようになります。
自宅よりも職場の方が自分を認めてくれる環境にあれば、帰宅するよりも残業する方が気が楽なのかも知れません。
大声で怒鳴る
何かある度に大声で旦那を叱っていませんか？
たまには夫婦で喧嘩することもあるでしょうが、毎回毎回大きな声を出されては精神的に参ってしまいますよね。
これは夫婦間で起こっているモラハラといってもいいでしょう。
家事をしない
妻が家事を放棄することで、旦那が帰宅したくないと思うこともあるようです。
家庭内できちんと家事が分担されているなら問題はないと思いますが、全部旦那に押しつけていたり、仕事と家事のバランス的に旦那の方が負担が大きくなっている場合は、改善が必要かもしれません。
昇進する・年収が高い
妻が昇進する事で、旦那は自信を失ってしまっている可能性があります。
これは妻が悪いというわけではありませんが、家に帰る度に自信を失わせている要因にはなっているでしょう。
どうすることも出来ない状況ではありますが、妻の昇進がきっかけで夫婦が悪くなってしまうケースは非常に多く見られるのです。
旦那のプライドが高い場合、昇進の話がきても旦那には伝えず断るというのが、夫婦仲を円満に築く唯一の方法なのかもしれません。
旦那が帰宅しやすい家庭を作るために大切なこと
旦那が帰ってこなくなってしまってから、再び帰ってこさせるようにすることは簡単ではありません。
できることなら未然に防げるといいでしょう。
ここからは旦那が帰宅しやすい家庭を作るために大切なことを紹介します。
円満な家庭を守り続けるためにも以下のことを意識してくださいね。
旦那が思っている事を話しやすい環境を作る
旦那さんの話を普段聞いてあげていますか？
旦那さんに話やすい環境を作ってあげることも大切です。
もちろんあなたが思っていることも話す機会はもうけるようにしましょう。
お互いが思っている事をため込まないような関係が大切です。
旦那に息抜きをさせてあげる
旦那さんに普段どうしても負担を掛けてしまっている状態にある場合は、息抜き出来るような時間を作ってあげましょう。
家にいるときくらいは思いっきり趣味を楽しませてあげたり、一緒にリラックスする時間も大切です。
休みの日でも旦那にガミガミ言っている人は、生活を改めた方がいいかしれません。
『許す』気持ちも持つ
結婚してからというもの、旦那のどんな行動にもケチをつける人は多いのではないでしょうか？
そんな方は「許す」気持ちを持った方がいいかもしれません。
ちょっとくらい家事のクオリティが低くても、ちょっとくらい腹が立つことがあっても、笑って許せるような妻が旦那にとっては理想でしょう。
この気持ちを持っていれば、これからの長い夫婦生活もお互いが過ごしやすい環境でいれるのかもしれません。
帰宅に関してルールを作る
旦那が帰ってこない…となってしまう前に、ルールを作っておくと安心かもしれません。
「帰宅が遅くなるなら必ず連絡する」、「家に不満があるときは直接話す」、「1日連絡が取れなかったら捜索願を出す」など、事前に決めておけばいざというときに心配しなくて済むでしょう。
また、事前に決めておくことで、旦那は「連絡は必ずしなければ妻が心配してしまう」と理解してくれるようになります。
旦那に感謝している気持ちを普段から伝える
旦那に感謝の気持ちがあるなら、普段から伝えるようにしましょう。
今の生活は、あなた一人では決して得ることが出来なかったものです。
2人でいるからこそお互いに補い合えているのです。
そのことを普段から意識して、何かしてもらったときにいつでも「ありがとう」と言葉にしましょう。
帰ってこない旦那を帰宅させることに成功した方の体験談
結婚してからまもなく20年。
夫婦の間に会話はほとんどなくなっていました。
2人の子供も親に感心を示さなくなり、特に旦那の言葉は基本的に無視するように･･･。
家庭の雰囲気が最悪なのは、全員が気づいていました。
そんなある日から旦那は帰ってこなくなりました。
仕事が遅くなることはよくあったので、私が先に就寝する事も珍しくはありませんでしたが、その翌日旦那が帰ってきた形跡はありませんでした。
初めは飲み会かなんかだろうと思っていましたが、それから3日間帰ってくる事はなく、ようやく焦りを感じました。
連絡しても返事はありませんでした。
旦那の両親に連絡しても「来ていない」と言われてしまいました。
旦那の会社の同僚で唯一知っている人に確認したところ、「最近はホテルから通っているようだ」という話を聞きました。
その日、同僚の方から聞いたホテルの前で旦那を待ち伏せし、旦那に会って話すことが出来ました。
帰らない原因はやはり家庭にあると言われて、すぐには戻ってきてくれませんでした。
それから2週間ほどして再び謝罪に行き、話し合いの末、旦那は家に帰ってきてくれるようになりました。
あの出来事から、家族の関係は少し良くなったように思います。
旦那と3年以上連絡が取れなければ離婚請求が可能
旦那と音信不通で生死不明の状態が3年以上続いた場合には、あなたから離婚を請求することも出来ます。
法廷で認められる離婚事由に「3年以上の生死不明」というものが定められています。
法廷離婚事由とは、法的にこのような条件に当てはまれば、相手の意思は関係なく離婚を請求することが出来るというものです。
夫と最後に連絡を取ってから3年が経過している事と、警察などに捜索願を出したり知人に情報収集をしても見つからなかったという「生死不明」の証拠を持っていれば、離婚の請求をすることができます。
一生連絡がつかないかもしれない人を待つことで、将来的にあなた自身が寂しい想いをしてしまうことがあるかもしれません。
もしも他にいい人が現れたら、離婚を請求するという選択肢も考えておくべきでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回は旦那が帰ってこなくなってしまう理由や、そうなってしまったときに妻が取るべき行動についてを紹介しました。
旦那さんはさまざまな理由で自宅に帰りたくなくなる事が考えられます。
離婚となってしまう前に、旦那さんに一番適した方法で、連れも戻してくださいね。
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