男性も女性もそれぞれ浮気をする人はいるのですが、そもそも浮気をする人にはそれぞれとある心理が働いていると言われています。
それによってついつい浮気をしてしまうようになっているのですが、逆に言ってしまえばそれらの心理を把握する事によってパートナーが浮気をするのかどうかと言うところを把握する事ができる場合もあります。
そこで今回は男女別の浮気をする人の心理状況について、その特徴なども含めて紹介していきます。
男性と女性では浮気をする心理が異なる
まずポイントとして言われているのが、浮気をする心理は男性と女性とでは大きく異なっていると言う点があります。
というのも男性と女性とでは恋愛に関する価値観や相手に求めるものが大きく異なっており、浮気をする場合にも相手に何を求めているのか、どのような関係を期待しているのかが異なっています。
例えば、男性の場合は性的な欲求を満たすと言う目的が中心となっており、パートナーでは発散する事ができないものを別の女性に対して発散することがポイントになっています。そのため肉体的な欲求が満たされれば十分なので、割り切った関係を求める事が多いと言う傾向があります。
それに対して女性の場合は精神的に満たされたいと言う欲求を求める事が目的となっていることが多く、性的な欲求を満たす以上に相手とのスキンシップや会話を求めている事が多いと言う傾向があります。そのため肉体的な欲求が満たされるよりも精神的な欲求が満たされる事が重要視されており、相手とは親密な関係になってしまうことが多いようです。
このように男女でそれぞれ心理や求めているものが異なっているため、最終的に男性の場合はパートナーの元に戻りたいと考えていたりパートナーとの関係を壊したくないと考えている事が多い反面、女性の場合はパートナーとの恋愛関係の維持よりもすでに浮気相手との恋愛関係を求めるなど別れを考える事が多いとも言われています。
男性が浮気する際の心理
まず男性が浮気をする場合の心理としては、肉体的な欲求や性的な欲求を満たす事が目的となっていることが多いとされています。
では実際にどのような心理が働いているのか、浮気の理由として多いものを紹介していきます。
別の女性と肉体関係を持ちたい
一般的に男性は1人の女性との恋愛関係や肉体関係を続けたいと言うよりも、より多くの女性との恋愛関係や肉体関係を持ちたいと考える傾向があります。
そのため特にパートナーに不満があるわけではないのですが、パートナーとの肉体関係に対して退屈感や刺激のなさを感じた場合やほかの魅力的な女性が現れた場合、そちらの女性に対して性的な欲求を持ってしまうようになると言われています。
ストレスを別の女性で発散する
ストレスを感じた場合女性であれば内側に溜め込んでしまうと言う人も少なくはないのですが、男性の場合は多くは外側に発散したいと考えて行動する傾向があります。
そのためストレスを発散するために性的な行動を求める事もあるのですが、妻や彼女などのパートナーに対して行うと傷つけてしまう、優しくできないと言う葛藤もあります。
ですので遠慮なく性行為をすることができる相手を求める心理が働く事から、結果的に別の女性と肉体関係を持ってしまうようになるのです。
子孫繁栄の本能があるから
男性の遺伝子には子孫繁栄のために、「より多くの種を残したい」という本能が根付いています。
つまり遺伝子レベルで複数の女性との肉体関係を求めると言う行動がインプットされてしまっている状態となっており、自分の遺伝子をばら撒く事が最優先であると無意識に認識されています。
そのためパートナーに対して特に不満を覚えていなくても魅力的な女性が他にいればそちらに自分の遺伝子を残して欲しいと肉体関係を求めるようになってしまい、感情によって本能が抑えられなかった結果浮気してしまうという状態になってしまうようです。
女性が浮気する際の心理
次は女性が浮気する際の心理状況についてです。
女性の場合はどのような心理が働いているのかと言うと、男性と違って肉体的な欲求よりも精神的な欲求で浮気をしてしまうと言う人が多くなっています。
そのため恋愛感情などの心の移り変わりによって別の男性と肉体関係を持ってしまう傾向があるのですが、実際にはどのような心理が働いているのか紹介します。
愛情不足で寂しい
これは女性の浮気で最も多い理由とされており、パートナーである男性から冷たくされたり相手にされなくなったなど精神的な孤独感や寂しさから他の男性とのやり取りにのめりこんでしまうというものになっています。
そうなってしまう心理としては、女性は常にパートナーからの愛情を感じていたいと思っている人が多く、愛情を感じられないことによる寂しさや不満を別の男性で埋めることによって満足感を覚えているのです。
断ることができない
一般的に浮気は女性から誘うよりも男性から誘う事が多いとされているのですが、女性の中には誘われてなかなか断れずに流されてしまうと言う人も少なくありません。
特に愛情不足を感じている女性の場合は自分に興味を持ってくれている事に喜びを感じてしまい、なかなか強く断ることが出来ないという傾向があるようです。
その結果一度関係を持ってしまうとズルズルと関係を続けてしまうという悪循環になってしまい、自分で抜け出せなくなってしまうと言うケースが意外と多いとされています。
マンネリ化していて刺激がない
男性もパートナーとの関係についてマンネリ化してしまうと刺激を求めてしまう事が多いのですが、女性も同じようにパートナーとの関係や性行為にマンネリ化を覚えてしまうと新しい刺激を求めてしまう事があります。
特に過度な刺激を求める事によって自分自身も楽しいですし、パートナーとの刺激の違いからそのまま浮気にのめりこんでしまうという女性は多いです。
旦那・彼氏より魅力的な相手が現れた
これは男性にも当てはまるものではあるのですが、特に女性の場合は旦那や彼氏よりも魅力的な相手が見つかった場合は心変わりのきっかけとなってしまうことが多いとされています。
もともと女性の場合は本能的に「優秀な種を受け取りたい」と感じることが多いため、現在のパートナーよりも魅力的な相手がいればそちらと付き合いたい、性行為をしたい、相手の子供を産みたいと本能的に無意識下で思ってしまいます。
その結果浮気に走ってしまう可能性が高く、その場合にはパートナーに対しての感情がなくなってしまうことが多いと言われています。
浮気をしている人の特徴！
浮気をしている人には実はいくつかの共通した特徴があるため、以下の行動や傾向が見られると言う場合には注意しておく必要があります。
携帯を常に手放さない
携帯電話は浮気相手との唯一の連絡手段となっており、まるで恋人のようにやりとりをしています。そのため浮気をしている人にとって携帯電話は相手との大切なつながりであり、浮気しているという証拠そのものでもあるのです。
そのことからパートナーに見られたくないと言うことで携帯電話を常に手放さなくなります。このような行動の中には浮気を知られたくないと言う心理が働いているのはもちろんなのですが、浮気をしていると言う罪悪感から隠しておきたいと言う心理も働いている可能性があります。
特にそれまでは携帯電話をいじったり持ち歩く事が少なかったと言う場合は、パートナーには言えない相手と連絡をしていると言う事で浮気を疑うポイントのひとつとなっています。
服装や趣味が変わる
浮気をしている相手にとって浮気相手は恋人のようなものであり、相手に褒めて欲しい、もっと自分を見て欲しいという事から相手の好みに合わせて服装や趣味を変えるようになります。
特に浮気相手に対して心が動いてしまっている場合、相手に合わせることによって自分の存在を繋ぎとめておきたいと言う意味も含まれています。
そのため、今までと異なる服装や趣味が増えたと言う場合には注意が必要ですし、それに伴って外出する機会も増えてきたというのであれば浮気を疑う必要性も出てきます。
古い友人と遊ぶ機会が増える
浮気相手とデートをするためには当然言い訳を考える必要があり、その内容としても特にパートナーに疑問を持たせないようにすることが重要になっています。
そのためにはパートナーも知っている相手では万が一嘘がバレてしまう可能性があるため、パートナーもあまり知らない古い友人を選択するという人が多いようです。
このことから遊ぶ相手が古い友人など自分が知らない相手であった場合には本当にする意友人なのかどうかと言う点で疑問を持つ必要がありますし、同じような理由で遊ぶ機会が増えていると言う場合も要注意です。
夜の営みを拒否してくる
この行動は男性よりも女性に多いと言われており、男性の場合は肉体的な欲求が浮気相手で十分に満たされている場合には夜の営みを拒否すると言う事があります。
女性の場合は肉体的な欲求と言うよりも浮気相手に心が移ってしまっていることが原因で、相手に対して操を立てている、パートナーとの行為に心が伴わないなどの理由で拒否する事が多いです。
まとめ
浮気をするという心理は男性と女性でそれぞれ異なっているのですが、いずれの場合もある程度は本能的な理由が関わっているようです。
ですが一般的にはそのような本能はパートナーを大切にしているという感情で抑えることができるため、誰もが必ず浮気をするというわけではないというところを理解しておく必要があります。
そして浮気をする人たちにはそれぞれの心理に基づいた共通する行動が見られるため、それらを目安にパートナーが浮気をしていないかどうかを把握しておく事やそれを踏まえてどのように行動するのかが大切になっています。
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