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妊娠中に旦那にはこれをやめて欲しい!奥さんがイライラせず円満に!

妊娠中に旦那にはこれをやめて欲しい!奥さんがイライラせず円満に!

妊娠中の女性は自分の体の変化や気持ちの変化に戸惑っています。しかし、旦那は子供を妊娠したとしても今まで通りに過ごしている場合が多く、女性をイライラさせていることがあります。体の変化も気持ちの変化もない旦那は、妊娠中の奥さんに対してどのように接するのが良いのでしょうか。
今回は、妊娠中の奥さんの体がどう変化し、どのような気持ちで過ごしているのか、その時旦那はどう対応するのが好ましいのかご紹介していきます。

目次

そもそもなんで妊娠中ってイライラするの?

そもそもなんで妊娠中ってイライラするの?

妊娠中の女性がイライラしていると聞いたことがある人も多いでしょう。妊娠中は生理前の女性と同じようになってしまうことがあります。その理由は女性ホルモンのバランスが乱れてしまうからなのです。
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンがあるのですが、この2つがバランスを保って存在しています。
しかし、妊娠中はプロゲステロンの分泌が増えてしまう為、更年期や生理前の状態に近づいてしまうのです。
このことから、情緒が不安定になってしまったり、イライラしてしまうことがあるのです。

妊娠中の奥さんはこんなに頑張っている!

妊娠中の奥さんはこんなに頑張っている!

妊娠中の奥さんは体の変化や気持ちの変化によって、妊娠前より数段辛い状況になっています。
妊娠は病気ではないからと突き放してしまう旦那さんも多いようですが、実際には病気と同等の辛さがあります。
それでは症状別についてご紹介していきます。

貧血やめまいがひどくなる

妊娠中には、お腹の中で大きくなる赤ちゃんに栄養を送る為に血液が薄くなってしまいます。
その為、貧血やめまいが起こりやすくなり、起き上がることができないぐらい辛い日も出てくるのです。
これは妊娠初期から妊娠後期までずっと続いてしまうこともあります。

赤ちゃんが大きくなるとお腹の張りや痛みが増す

お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、お腹が張ったり、痛みが増すことがあります。お腹の張りが強いと早産のリスクもある為、注意が必要です。
また、お腹の赤ちゃんの胎動が激しいとお腹を蹴られることもあります。赤ちゃんの胎動で夜も寝られないという人もいるぐらいです。

黄体ホルモンによる便秘や子宮圧迫による頻尿

先程も言いましたが、妊娠中の女性はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えてしまう為、ホルモンバランスが乱れてしまいます。その事によってさまざまな不調が続いてしまうことがあるのです。
その中でも腸の動きが悪くなることで便秘になりやすかったり、大きくなった子宮が膀胱を圧迫し頻尿になってしまうことがあります。

つわりや精神的な不安による寝不足

妊娠初期の山場と言えば、つわり。このつわりの辛さは人それぞれですが、食事を摂取することができなくなったり、嘔吐してしまったり、今までは平気だった香りがだめになってしまったりと日常生活に影響がでてしまうぐらい辛い症状です。
つわりの辛さは女性の中でも人それぞれであり、外出が出来ない程辛い人もいれば、ちょっとムカムカする程度で済む人もいます。
また中には、食事や水分を摂取することができなくなり、点滴加療や入院加療が必要となってくることもあるでしょう。妊娠初期の段階でほとんどの人が症状が落ち着いてきますが、出産まで続いてしまう人もいます。
妊娠初期は、母親になる不安と闘っている女性も多い為、情緒不安定になることもあるでしょう。
精神的にも体調的にも悪い為、寝不足になってしまうこともあるようです。

旦那さんが妊娠中の奥さんをイライラさせちゃう行動

旦那さんが妊娠中の奥さんをイライラさせちゃう行動

妊娠中の奥さんの中には旦那の発言や行動にイライラしてしまうことが多いようです。
では、どのような行動がイライラさせてしまうものなのかをご紹介しましょう。

家事や育児を全く手伝わない

妊娠とは1人でできることではありません。しかしながら、多くの男性は自分には全く関係のないこととして過ごしてしまいます。
例えば、家事や育児(上の子がいる場合)は奥さんの仕事として決めつけている為、妊娠したとしてもそれが変わらないことが多いようです。
しかし、妊娠中の体は妊娠していない時と比べると何をするにも時間がかかってしまいます。つわりが酷い時などは食事の準備がとても辛いものですし、スーパーへ行くのも簡単ではありません。
旦那さんが全く家事や育児を手伝ってくれないことで、奥さんは日々イライラしています。

赤ちゃんが生まれてくるのに関心を持たない

初めての妊娠は不安も大きいものの、楽しみも大きいものです。
しかし、女性と男性ではこの感覚にズレが生じてしまいます。男性は自分の目で見た物しか実感を持たない性質がありますが、女性は1日1日お腹の中で大きくなっていく赤ちゃんに対して愛情が湧いてきます。
妊娠中から母性が徐々に芽生えてくる女性に反して、男性は関心を持たないことも多いようです。生まれてくることに対して楽しみにしてくれたり、喜んでくれることは女性にとってとても嬉しいことですので、関心を持つことが大切です。

今までと変わらず、飲んだりして遅くまで帰ってこない

妊娠中の女性はいつ何時、何があるかわかりません。出産までの間にトラブルがなく過ごせることはある意味幸せなことで、トラブルになってしまうこともたくさんあるのです。特に出産が近付いている時には、いつ産気づくかわかりませんので気をつける必要があります。
しかし、どんな状況になったとしても会社の同僚との飲みを断れなかったり、友人と飲み歩いたりをしている男性も多いようです。これはあまりにも無責任な行動です。
ある程度は付き合いだとわかっていても、一次会で帰ってくるなどの思いやりが必要でしょう。

奥さんの体調を気遣わない

体の変化が著しいので、毎日元気に過ごすことは難しいでしょう。
特につわりが重い人にとっては、起き上がることや行動することすら辛いものです。
体調が悪いことに対してため息を吐いたり、面倒臭がるような態度をしていませんか。
好きで体調が悪いわけではありませんので、体調を気遣ってあげることはとても大切なことです。

旦那さんが妊娠中の奥さんに絶対言ってはいけない言葉

旦那さんが妊娠中の奥さんに絶対言ってはいけない言葉

旦那さんが妊娠中の奥さんに対して絶対に言ってはいけない言葉についてまとめました。
男性にとっては些細なことでしょうが、妊娠中の女性にとってはとても傷ついてしまう言葉だったりしますので注意が必要です。

つわり大げさでしょ?いつ終わるの?

多くの男性が理解できないのが、つわり。つわりの大変さは実際に経験しないとわからないものですが、大げさという言葉は良くありません。人の辛さは誰にも理解されるものではありませんから、決めつけないことが大切です。
また、いつ終わるの?と聞く行為に対して、奥さんは自分が一番知りたいと思っています。
神経を逆なでしてしまう言葉ですので控えるようにしてください。

太ったね〜

妊娠中には体重が増加するのは胎児が成長していくことの証でもあります。もちろん体重制限を超えてしまうこともないわけではありませんが、自分との大切な子供を宿していることを忘れてはいけません。
また、女性に対して太ったという言葉すら不躾な言葉であり、この期間じゃなくても伝える必要のない言葉です。
容姿に対してこだわりを持っている女性だからこそ、自分の姿に落胆することもあるのに、旦那からも言われてしまうことは悲しいことなのです。

仕事行かなくていいなんて楽で羨ましい

仕事をしないことと妊娠を同等と考えているからの発言なのでしょうが、実際には全く異なるものです。
自分の子供でもある大切な命を宿している女性に対して言う言葉ではありません。
また、本音で言えば「つわりも辛いし、出産も怖いから変わってほしい」と思っている奥さんも多いでしょう。お互いの立場をしっかり理解することが大切です。

俺もそれぐらいゆっくり寝たいな〜

忙しい旦那の気持ちもわかりますが、好きで寝ているわけではありません。
妊娠中は体の変化が多いこともあって、ちょっとのことで疲れやすくなってしまいます。無理をすることはお腹の赤ちゃんに対しても影響が出てしまいますので、休むことも大切なのです。
また、出産後には寝ることも許されないマラソン育児が待っています。今だけだと思って見守ることがおすすめです。

妊娠しているとはいえ、一日家にいるんだからできるでしょ?

家にいるからといっても体調が優れなければ何もできないのが現実です。旦那から頼まれた用事をしっかりこなせるかどうかもその日になってみなければわかりません。
確かに全く動けないことはないのかもしれませんが、どんなことでもできるわけではありませんので、決めつけないようにしましょう。

俺の友達の奥さんは全部一人でやってたよ?

他の奥さんと比べられることはとても辛いことです。他の奥さんがどんなに要領よくこなすことができていたとしても、全ての女性が同じとは限りません。
また、妊娠中の辛さは人それぞれ。他の奥さんと比べる意味がないのです。
旦那だって、他の旦那と比べられたら嫌な気持ちになるはずです。人と比べること自体がナンセンスです。

俺だって大変なんだよ!

社会に出て働いている旦那が日々忙しく、大変だということはわかっています。
しかし、自分の方が大変だという発言はよくありません。立場が違えば辛さも大変さも異なるものです。
その為、どちらがより大変かを比べる必要はないのです。旦那にとっては妊娠中の奥さんが体たらくなように思えてしまうのかもしれませんが、口に出してはいけません。

子供が生まれる瞬間ってグロそうだし、俺は立会いいいや、、、

立ち合い出産を望んでいる女性も多いのですが、「気持ち悪いから無理」「血が苦手」という男性も多いようです。これに関してはある程度の理解を女性もする必要があると思いますが、どんなに無理だとしても言い方が悪すぎます。本当は立ち合いたい気持ちはあるのを前提に話すようにしてください。例え気持ち悪いと感じていても心の中で思い、口に出すのはやめましょう。

奥さんが妊娠中の旦那さんが一緒にできること

奥さんが妊娠中の旦那さんが一緒にできること

妊娠中の奥さんと協力して一緒にできることについて考えてみましょう。
お互いの理解や歩み寄りによって、マタニティライフが楽しいものになりますので、ぜひ実践しましょう。

妊娠や出産に関する本やネットの情報を一緒に調べる

妊娠や出産に関する本を一緒に読むことで、理解しようとしてくれていることを実感することができます。また、妊娠が一人だけではないと考えられることから、奥さんにとっても支えになるでしょう。
また、雑誌などの付録には父親へのアドバイスなどの小冊子などが付いていることがあります。奥さんに渡されたら、後回しにせずすぐに読むことがおすすめです。一緒に妊娠について学ぶことが大切です。

産婦人科の検診に同席する

産婦人科での検診に同席してあげることも喜ばれます。
ただし、仕事の都合上無理なこともあるので、その時は検診後にしっかり話を聞いてあげてください。
また検診で同席する際には、待合室が混んでいる時には旦那は座らずに待つようにし、妊婦さんに席を譲ってください。
検診に行くことで、お腹の赤ちゃんが今どうなっているのかをエコーで確認することができますので、1度ぐらいは付き合ってみましょう。

家事を率先して行う

妊娠後期になってくると、立って行う家事は奥さんの負担になってきます。
その為、率先して行うようにしてください。男性の多くが頼まれればしてくれることはあっても、率先して行ってくれる人は少ないようです。
率先して行うことで奥さんのサポートをしましょう。

健康的で美味しい食事を作る

つわり中などは食事を作ることが簡単ではありません。
ニオイに敏感になってしまったり、吐き気が伴ってしまうことで長い時間キッチンに立つことができなくなってしまいます。
奥さんの代わりに旦那がキッチンに立ち、健康的で美味しい食事を作ってくれたら株が上がること間違いなしです。料理が下手な男性はこの機会に少しでもレパートリーを増やしましょう。

早めに帰宅し、一緒にいる時間を作る

妊娠期間中は情緒不安定になりやすく、ストレスを溜めやすいでしょう。
しかし、ストレスを発散する為に美味しい物を食べることも体を動かすことも飲むことも許されていません。その為、唯一の楽しみが人と話すことだったりします。
いつもは遅く帰ってきて、さほど一緒の時間を過ごすことができない男性はなるべく早めに帰宅し、奥さんの話し相手になってあげてください。

優しい言葉使いで常に気遣う

情緒不安定な時期が続く為、些細な言葉でも傷ついてしまいます。その為、いつも以上に優しい言葉をかけてあげてください。
男性にとっては面倒かもしれないことでも、お腹の赤ちゃんの為ですから、ぜひ気遣ってあげてください。

お腹の中の赤ちゃんの成長を一緒に楽しむ

男性はお腹の中に赤ちゃんがいるわけではないので、赤ちゃんの成長を実感できるわけではありません。その為、父性が芽生えるのは出産後になるでしょう。
しかし、奥さんのお腹にいる期間も大切な子供です。お腹に手を当て胎動を感じたり、耳を当ててみたりと成長を共に楽しみましょう。

まとめ

まとめ

妊娠中の女性はナーバスになりやすく、男性から見ると面倒くさいと思ってしまうでしょうが、お腹の中で赤ちゃんを育てるということはとても尊いものなのです。
その点をしっかり理解することがまず必要になってくるでしょう。また、知らず知らずのうちに奥さんのイライラスイッチを押してしまっていることもありますので、注意してください。
同じ方向を見て、同じように考えて、同じように赤ちゃんの誕生を待つことが奥さんの望んでいることなのは間違いありません。その気持ちを優先させて楽しいマタニティライフを送らせてあげましょう。

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