探偵事務所の調査でよく耳にするのは浮気調査や素行調査ではないでしょうか。
そのほかにも探偵事務所はいろんな調査を行ってくれます。
費用の相場や調査方法など紹介します。
探偵事務所に依頼の多い浮気調査の料金体系
探偵事務所への依頼の多くは浮気調査についてです。
浮気調査の料金体系を説明します。
時間料金制
時間料金制はもっとも一般的な料金体系です。
「調査時間」×「人数」×「1時間あたりの金額」
それにプラスして経費などの料金が請求されるでしょう。
パック料金制
まとまった時間の調査をする代わりに費用が安くなります。
何も証拠がなく一から調査を依頼するときにはお得になります。
短期間で調査が終わってしまった場合には返金されないところがほとんどなので気を付けましょう。
成功報酬制
証拠を掴むことに成功したときにのみ支払えば良いのが成功報酬制です。
初めに着手金を支払うところもあります。
成功しなければ支払わなくてもいいですが、最初に成功の基準をしっかりと聞くようにしましょう。
浮気調査の費用をなるべく抑えるには
浮気調査を依頼する場合に、費用を抑える方法があります。
ちょっとの努力で費用を少なく出来るので参考にしてみてください。
ある程度の証拠を自分で集める
「何曜日は帰りが遅い」「何月何日に出張」など浮気相手と一緒にいるであろう曜日を自分であらかじめ絞っておくことで探偵に依頼するときにピンポイントで調査してくれるでしょう。
浮気をしている可能性のある日時がわかっていれば調査は早めに終わるでしょう。
移動手段を把握する
対象者が徒歩なのか車なのか、電車なら何線を使っているかなど調査が迅速に進むように把握しておくのが良いでしょう。
探偵の主な調査の方法
探偵の調査方法を知らなければどのように調査結果が出るのかわからず不安になりませんか？
調査方法を知っておくことで安心して依頼できるでしょう。
尾行
対象者に気付かれないように後を付けます。
徒歩はもちろん、バイクや車などを利用することもあります。
ほとんどの探偵はビデオカメラで撮影しながら尾行し、どこで誰と会ったか・どの建物に入っていったかをしっかりと記録します。
張り込み
対象者を監視します。
ホテルや部屋から出てくるまで車の中で待ち続けることもあるでしょう。
長くなる場合は調査員が交代しますが、何時間も同じ調査員が張り込みを続けることもあります。
聞き込み
対象者に関わりのある人に直接話を聞いて情報を集めます。
対象者に調べ回っていることを気づかれないように細心の注意が必要です。
聞き込みは「人探し」や「素行調査」に用いられ、「浮気調査」にはあまり使われることはないでしょう。
探偵事務所に依頼するとき損をしないようにするには
依頼するからには確実な証拠を掴んでほしいですよね。
損をしないように確かめることがあります。
1時間当たりの相場
基本的に調査は2人以上で行います。
2人の調査員が1時間調査をした場合の相場は5千円～1,5万円ほどです。
相場を知っておくことによって選ぶ基準がわかるのではないでしょうか。
調査人数は適切か
調査人数は多くても3人ほどでしょう。
調査内容によっては人数を増やすこともありますが、基本的には2～3人ほどで調査は行えます。
無駄に調査員を増やして料金を高くするところもあるので調査人数についてはあらかじめ尋ねるようにしましょう。
1日何時間から調査を依頼できるか
1時間単位の相場が安いからと言ってその料金で依頼できるとは限りません。
ほとんどの探偵事務所は「1日6時間から」などと最低時間が決まっています。
調査が2時間で終わってしまったとしても6時間分の調査費用を支払わなければいけなくなります。
通常料金にプラスして払うお金があるか
調査には繰上げ時間があります。
30分単位のところもあれば2時間単位のところもあります。
繰上げ時間の設定が長いと少しの延長でも料金が高くついてしまうのです。
そのほかにもいろんな調査があります
探偵が調査してくれることはいっぱいあります。
素行調査
対象者の行動を調査することを素行調査と言い、行動調査とも呼ばれています。
対象者が日頃どんな生活を送っているのかなどを調査します。
相場は調査員2人1時間で1,5万円～ほどです。
1日5時間、3日ほどあれば調査できますので22,5万円で素行調査をしてもらえるでしょう。
人探し
接触できない対象者の現在の居所や住所などを調べます。
人探しのほかに所在調査・行方調査とも呼ばれています。
相場は10～100万円と幅があり、難易度によって変わります。
資産調査
対象者の遺産がどのくらいあるかなどの調査をします。
1人の遺産調査の相場は5万円ほどです。
勤務先調査
対象者の勤務先を調査します。
金銭問題からの差し押さえや、わけありで退職した元社員の次の勤務先を確認したいとき、浮気相手の勤め先をしりたいときなどに利用されます。
1日3時間ほどの調査の相場は5万円ほどです。
個人信用調査
対象者が信用できる人間かを調査します。
依頼側によって内容は様々です。
借金があるか・学歴詐称していないかなどがあります。
10日～20日前後で基本5万円ほどが相場になります。
企業信用調査
企業と企業が取引を行うときに、取引相手のことを知るために調査をします。
企業の円滑な経営の上で当たり前の調査です。
相場は10万円ほどです。
盗聴器発見調査
部屋に隠されている盗聴器を発見します。
調査に使用する機材によって発見度は変わってきます。
相場は6万円～部屋の大きさなどで高くなります。
ストーカー対策
ストーカーの行動を調べたり、ストーカーされている証拠を集めたりします。
ストーカーが誰かわからない場合には張り込みなどをして特定します。
相場は3万円ほどです。
筆跡鑑定
複数の筆跡を比較して、それを書いた筆者が同一人物なのか別人なのかを識別します。
「遺言を偽造されていないか」「家に悪質な手紙が届く」など筆跡を調べてほしいときに調査します。
相場は30万円～と高くなります。
まとめ
いかがでしたか。
探偵の調査はいろいろありますね。
調査してほしいことがあったら依頼してみましょう。
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