信頼していた妻が浮気をしていたことが発覚した時に、旦那さんのあなたは冷静でいることができるしょうか?実はその段階での対応の仕方によっては、更に状況を悪化させてしまう可能性があるのです。
その為、冷静さを取り戻すことが一番大切であり、すぐさま結論を出すことのないようにしましょう。
今回は妻の浮気が発覚した時の対処法としてどのようにすれば良いのかを解説していきます。
妻の浮気発覚後にすべき対処
妻の浮気が分かった段階でどのように対応していくべきかについて触れていきましょう。
まずは深呼吸して冷静になる
予想しない出来事が起きると人は冷静ではいられなくなります。
頭に血がのぼり、思ってもいないことを口走ってしまったり、行動してしまうことがあるでしょう。
しかし、感情的になっていては正しい判断ができませんので、まずは冷静になることから始めてください。その場から一度退席することも必要となってくるでしょう。
妻の浮気相手について把握する
冷静になったら次に考えなくてはいけないのが、妻の浮気相手が誰なのかということです。
W不倫の可能性があった場合や、自分の知り合いなどかどうかも重要となってくるため、ある程度のことは知っておかなくてはいけません。
妻が浮気をしてしまった理由・原因を把握する
妻がどうして浮気をしてしまったのかの理由を聞きましょう。
実際にどのような背景があるのかを知ることも必要ですし、その後の関係性の判断材料になりますので、冷静に話を聞き出してください。
その際に感情的になってしまうと喧嘩へと発展し、話し合いができなくなってしまいますので、あくまでも冷静さを失わないように注意しましょう。
離婚をするべきかどうかを考える
上記の内容をしっかり踏まえた上で、自分がどのような結論を出したいのかについて考えていきましょう。
離婚を決意するのか、それともやり直すこと決意するのかをじっくり考えましょう。急いで結論を出す必要はありません。
感情的に結論を出すことはその後の人生においてマイナスになる可能性も高い為、時間がかかっても良いので冷静な状態で結論を出してください。
妻の浮気発覚時に絶対してはいけないNG行動
妻の浮気がわかった時に絶対にやってはいけない行動があります。
そのようなNG行動をすると関係性を悪化させてしまったり、離婚時に不利になることもある為注意してください。
浮気の原因などを聞かずに妻を責め続ける
浮気をした事実だけを責め立てて、なぜそのような行動をしたのかについて触れることもしないという場合はNGです。
浮気をしてしまった事実だけを責めても、妻の気持ちをわかることはできませんし、妻自身も責められていることによってヒートアップしてしまいます。話し合いすらまともにできなくなってしまうでしょう。
解決を望む為には、冷静な話し合いが必要であることを頭に入れておきましょう。
罵声を浴びせる、暴力を振るってしまう
あまりの怒りに罵声を浴びせてしまったり、手が出てしまうと、後からDVとして訴えられてしまう可能性があります。
どんなに腹が立ったとしていても暴力や暴言には気をつけてください。
また、離婚時に不利になってしまう可能性が高く、慰謝料や親権を決める際に悪影響が出てしまいます。
浮気相手の悪口を言う
男性の多くは体だけの浮気をしますが、女性は心での浮気をする人が多い為、相手の悪口を言われることでヒートアップしてしまう可能性があります。
旦那よりも好意を持っている可能性がある為、悪く言われることを良しと思わないのです。どんなに腹が立っていても浮気相手の悪口を言うのはやめてください。
妻の浮気発覚で離婚する場合の流れ
妻の浮気が発覚したことで離婚を決意した場合、どのような流れで進めればよいのかについて解説していきます。
1.離婚をするために事前準備をする
離婚をすると言ってもすぐに実行することは難しいでしょう。
離婚は結婚するときよりも面倒な手続きが多く、事前準備が必要となってきます。
生活をどのようにしていくのかについてしっかり考えなくてはいけません。住む家についても今の居住のままにするのか、それとも新たに移り住むのかについても考えてください。
離婚をしたとしても生活は持続させていかなければなりませんので、感情的な行動は慎み、冷静に対処していきましょう。
様々な名義を妻から変更しておく
各種ローンや住居などの名義が誰になっているのかを確認しましょう。
妻の名義であるものに関して、自分の名義に変更した方が良いものに関してはすぐさま行動を開始してください。
見落としがちなのが携帯電話などの通信機器の名義が妻になっていたり、妻の分も一緒に支払っている可能性がありますので、解除手続きを行いましょう。
弁護士に相談をする
浮気が原因での離婚の場合、慰謝料や親権問題などについて揉めることが予想されますので、事前に弁護士に相談しておくと安心です。
夫側に何の過失もないのであれば、物事を有利に運ぶことができますので、弁護士に相談しておくと安心です。
慰謝料や子供の親権について考える
妻側の過失があれば慰謝料が発生しますのでそのことについても考えておく必要があります。
ただし、妻側に経済力がない場合には財産分与での分配の中で慰謝料代わりとして終わらせるなんてことも珍しくありません。
また、子どもがいる場合にはどちらが親権を持つのかについても考えなくてはいけないでしょう。離婚時で一番揉めるのがこの親権とも言われていますので、事前にしっかりどうしたいのかを決めておくと話し合いがスムーズにいきます。
2.有効な妻の浮気の証拠を用意する
妻の浮気が原因で離婚する場合には、まず妻の決定的な証拠が必要となってきます。
慰謝料や親権について優位に進めたいのであれば確実に必要になりますし、証拠がないと離婚すら成立しない可能性があります。
ですが、浮気の証拠というのは簡単に手に入るものではありませんので、浮気が発覚してから妻に伝えるまでの時間がある場合には探偵などに依頼をしてしっかり証拠を得ておきましょう。
3.妻と話し合い、離婚時のルールを決める
離婚をする際には妻としっかり話し合う必要があります。
双方が納得した形で終わらせないと後からトラブルに発展してしまうことがあります。
色々な準備が整ったら、妻に対して離婚をしたい旨を伝え、慰謝料や親権などについて話し合いをしてください。
離婚時にはお互いに納得するルールを作っておくとトラブルを回避することができます。感情的になりやすい場面ではありますが、冷静に話し合いをしていくことが大切です。
妻の浮気が発覚しても離婚しない場合の流れ
浮気がわかったとしても離婚せずに、再構築をする際の流れについてまとめました。
1.妻に浮気相手と別れさせる
妻とやり直すを考えた時にまずしなくてはいけないのが、浮気相手と別れさせることです。
相手と縁を切らせる方法は色々とありますが、旦那側が強くそれを求めるのではなく、妻自身がどうしたいのかをしっかり考えさせ、自らの意思で縁を切ることが大切です。
2.妻に二度と浮気しないと誓約書を書かせる
浮気をした妻に対して、今後一切このようなことがないように誓わせる為、誓約書を書かせましょう。
お互いの信頼関係を取り戻す為にもこの書類は決意表明であると考えます。無理矢理書かせるのではなく、あくまでも同意の上で書いてもらってください。
3.また浮気をしないように対策をする
浮気相手と別れさせた、誓約書を書かせたから安心ということはありません。
また、されないように対処していく必要があります。
対処法としては、行動がわかるようにGPSをつけたり、お小遣いを減らすなどの対処法がありますが、無理強いをしてしまうと後でトラブルになることがありますので双方が同意して納得する対処法を見つけてください。
仰天!妻の浮気現場に遭遇した場合
妻の浮気現場にバッタリ遭遇してしまった時、どのような対処法をするのが正解なのでしょうか。詳しくまとめましたので参考にしてください。
まずは証拠を抑える
自宅のベッドで愛し合っている妻と浮気相手の男性に遭遇した場合、勢いでそのまま入室してしまう人がほとんどでしょうが、そこは冷静になる為にその現場を写真や動画で残しておいてください。
離婚をする際の証拠品になりますし、言い逃れができない証拠品となりますので、必ず撮影しましょう。
身内か共通の友人を呼んで3人で相談する
浮気現場を目の当たりにすると冷静さを失い、失言や思わぬ行動に出てしまいかねません。
その為、第三者を交えて話し合いの場を設けましょう。
第三者がいることで感情を抑えやすくなりますし、万が一の時にも助けてもらえます。
その日は別々の場所に泊まり、翌日に話し合う
事実を知った時にはお互いに冷静さを欠いていますので、別々の場所で過ごすことが大切です。
そのままの感情で話し合ったとしても良い結果に繋がることはほぼ無いと言えます。
自分一人で考える時間を作ることで冷静さを取り戻すこともできますし、自分がどうしたいのかを考えることもできます。話し合いの場を作るのは翌日以降にしてください。
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