MENU

不倫に純愛はある?不倫関係でも彼と幸せになる方法

不倫に純愛はある?不倫関係でも彼と幸せになる方法

結ばれないとわかっていても、社会的には認められなくても、気持ちに火がついてしまったら止められない”不倫関係”。メディアでも芸能人の浮気・不倫報道が取り沙汰されることが多いですね。
映画化までされた人気ドラマ『昼顔』の影響もあるせいか、浮気や不倫も年々ポピュラーになっているように思います。

社会的にはネガティブなイメージのある”不倫”ですが、不倫に純愛はあり得るのか、また不倫関係でも幸せになることはできるのか、考えをまとめてみました。

目次

不倫でも純愛はあり得るか?

不倫でも純愛はあり得るか?

不倫関係は社会的に認められておらず、圧倒的になし派が多いのですが、なぜ認められていないのか、その理由をまず探ってみました。

ありえない派

「不倫は不倫、ダメなものはダメ!」という意見が多いと思いますが、具体的にどのような理由やデメリットがあるのでしょうか。

法で認められていないから

夫婦とは、法で守られた契約関係です。
それを壊してしまうのはもちろん罪になってしまいますし、その結果相手夫婦が離婚した場合、彼は慰謝料を請求され、仕事にも影響が出てしまいます。

家族の気持ちも考えて!

不倫関係とは、少なくともあなたか相手のどちらかが既婚者であり、それぞれ家庭を持っているでしょう。
不倫関係を続けたところで、相手に妻や子どもがいる場合、誰かを傷つけ人生を狂わせることになってしまいます。そうでなくとも、あなたはもちろん不倫相手の彼も幸せにはなれず、リスクを背負うことになります。

時間の無駄

不倫関係のデメリットは、どんなに愛し合っていても本命にはなれない点にあります。
相手が離婚をしなければ彼と一緒になることはないので、それなら他にもっといい男性と出会うのを待った方がいいでしょう。

あり得る派

いけない恋だとはわかっていても、様々なリスクがあることはわかっていても、彼への気持ちが止められないからやめられないのが不倫関係。
最近意外と増えているらしい「不倫肯定派」の意見を集めてみました。

パートナーに愛情のない既婚者となら

もうすでに相手への愛情を失ってしまった男性が相手の場合、また彼が家庭に居場所を持っていない場合の不倫であれば、お互いに傷つかずに恋愛を楽しめていい、ということでしょう。

彼が奥さんを愛している場合、あなたは永遠に2番目になり、辛くなってしまうからです。

子どもを作らなければOK

既婚者と不倫をする際の絶対条件は、「彼に迷惑をかけないこと」。不倫には、離婚・慰謝料など現実的に様々なリスクが付きまといますが、最も大きなリスクとは「妊娠」にあります。心も体も傷つくのはあなただからです。

コンドームやピルなどを使い、しっかり避妊をしましょう。妊娠さえしなければ、その後相手の家庭に最大の迷惑や自分の体へのリスクを背負うことはなくなるからです。

好きな気持ちは止められない

ダメだとわかっていても、彼を愛する気持ちは止められない、関係を止めることがそんなに簡単なら、そもそも結ばれない不倫関係なんて望みませんよね。

好きだから関係を持つ。たまたま好きになった相手が既婚者だった。お互いに愛し合っていれば不倫の関係でも純愛として認められる、という見方もあります。

不倫における純愛の条件とは?

不倫における純愛の条件とは?

世間一般では認められていない不倫の関係では、純愛と呼ばれることは本当にないのでしょうか?
好きになってしまった相手が既婚者の場合でも、純愛が成立するような条件を集めてみました。

配偶者を愛していない

好きになった彼が既婚者でも、奥さんを愛していない場合や仮面夫婦の場合、あなたと思い合っていれば、婚姻関係が邪魔をした純愛の関係になるでしょう。

彼が奥さんのことを愛しており、あなたのことも愛している、という条件ならそれはただの二股になり、純愛の条件にはなりません。

相手の離婚も、自分との結婚も望まない

彼とどんなに愛し合っていたとしても、既婚者は既婚者。相手には家庭があり、支えなければならない妻と子がいることでしょう。あなたが彼のことを本当に愛しているのなら、彼と一緒になることを望まないことが純愛の条件になるでしょう。

自分の独占欲のために相手に離婚・再婚させることは純愛とは言えません。相手に何も望まず、ただ一緒に痛い気持ちをお互いに持っていることが純愛の条件になるのではないでしょうか。

一緒にいるとリラックスできる

不倫関係というものは社会的に肯定されておらず、結果的に家庭崩壊・離婚・慰謝料請求・妊娠に繋がるなど、様々なリスクを孕みます。そのリスクや罪悪感を通り越した「一緒にいたい」思えるような互いにリラックスできるような関係であれば、純愛と言えるのかもしれません。反対に、罪悪感が働くのであればその関係はやめたほうがいいですね。

罪悪感やタブーの意識が逆にその恋愛感情を燃え上がらせはまってしまう方も多いと思いますが、それは互いにマイナスになってしまうのでやめておきましょう。

その愛情は「執着」でない

「好きになった彼がいるおかげで普段の仕事が頑張れる」「彼と会えなくても自分の生活が充実している」といった、お互いにプラスの影響を与えられる関係は純愛と呼べるのではないのでしょうか。
逆に、「彼を自分だけのものにしたい」「彼に会いたすぎて何も手につかない」というようなマイナスの影響を与えてしまうような関係は、純愛ではなく”執着”。
不倫の関係でなくとも執着心が大きくなりすぎた恋愛は長く続きませんし、互いのためになりません。

お互いを必要としている

不倫関係のパターンは様々ですが、女性側が本気でも既婚男性側は遊びである場合が多いです。
”不倫”の関係に陥りやすい男性には、「家庭に居場所がない」「子どもができたことや妻が相手にしてくれないことなどによる男性としての自尊心の低下」などの特徴が見られます。反対に女性の場合は、「寂しさを紛らわしたい」「非日常感を味わいたい」「年上の男性にかまってもらいたい」ことなどが挙げられます。

2人のどちらか片方でも遊びである場合は純愛と呼ぶことはできませんので、一度距離をおいてお互いの気持ちを観察してみるといいでしょう。不倫という状況に恋しているのか、彼との絆を必要としているのかが分かるでしょう。

不倫相手が本気か遊びか見分ける方法

既婚者の彼の自分への気持ちは果たして本気なのでしょうか?遊びの男性の多くは「愛してる」「君が一番」などと言葉巧みに女性を誘いその気にさせ、性行為やあなたでなく恋愛そのものを求めているケースが多いです。
”メールの返信が丁寧かどうか””性行為なしのデートでもOKか””離婚に向けた行動をしているか”などが判断基準になります。あなたのために時間・お金・誠意をどれぐらいかけているのか、彼を観察しましょう。

体の関係がない

そもそも法的な”不倫”の定義としては”既婚者が自分の妻以外と肉体関係を持つこと”なので体の関係がない時点で不倫とは言えないかもしれません。
肉体関係がないプラトニックな関係でも互いが好き合っている関係であれば、それは相手が既婚者であっても純愛と呼べるのではないでしょうか。

別れる覚悟がある

最終的には本命になれない、結ばれないのが不倫の関係。どんなに愛し合っていても、不倫関係の多くの場合、既婚者は離婚に至りません。既婚者の彼のことを想うのであれば、辛くてもいつかは別れる覚悟を持って付き合うことが大切でしょう。

最終的には一緒になることができないことを受け入れ、傷つくことを覚悟したうえでも彼との関係を続けたいということであれば、純愛と言えるかもしれません。

不倫関係でも幸せになる方法

不倫関係でも幸せになる方法

最終的には結ばれることができない、不倫関係。
そんな不安定な関係でも幸せになるためには、具体的にどうすればよいのでしょうか?

「ゴール」を決める

不倫関係の彼に何を求めるのかをはっきりさせましょう。社会的にネガティブなイメージを持つだけに、その関係は不安定極まりなく、それに自分も振り回されていたら悪影響しかありません。
相手に離婚させて自分と再婚して欲しいのか、ただ一緒にいたいだけなのか、そのあたりをはっきりさせれば、自分の幸せの基準を満たすことができるでしょう。

重い女にならない

愛する彼との関係を長続きさせるためには、重い女にならないことが重要。「いつ離婚するの?」「返事遅くない?」などの彼を追い詰めるような問いかけはしないようにしましょう。

彼のことをどんなに愛していても、不倫は不倫。多くは結ばれない関係なのです。彼には家庭があって自分は独身の場合、自分が100%の気持ちを捧げてしまえば、自分は常に愛されたい願望に苛まれることになります。

相手の幸せも考える

どんなに彼のことを愛していても彼は既婚者。相手が離婚をしなければあなたとずっと一緒になることはありません。
それを踏まえたうえでの不倫関係ですから、相手のことを本当に愛しているのであれば、彼の家庭やプライベートの時間も尊重するようにしましょう。最終的には、彼のことを考えて身を引くことも大切です。

まとめ

まとめ

世間では悪とされる不倫関係ですが、体だけ求め合う関係でなければ、そこにも純粋に人を愛する気持ちが存在するのは確かです。
不安定な不倫の関係で幸せを求めることは難しいですが、2人の間に存在する障害や背負っているリスク、多くの場合最終的に待ち受けている別れも覚悟して受け入れることが、不倫の関係でも幸せになる秘訣と言えます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次