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盗聴器ってアプリで発見できるって本当?特殊ツールも併せて紹介!

盗聴器ってアプリで発見できるって本当?特殊ツールも併せて紹介!

自分の家の中はプライベートな空間であるため、やましいことがなくても誰かに盗聴されていたら嫌だと感じる人が多いと思います。また、個人情報流出の危険もあります。
盗聴器を探すことができるツールはたくさんあるのでツールを選ぶ時や実際に探すとなった時には考え事で時間をとらないように、事前に情報及び知識をもった上で盗聴器探しを行うと良いでしょう。
それでは、ツールを選ぶ時や探す際に役立つ情報について解説していきます。

目次

残念ながらアプリだけでの盗聴器発見は不可能

盗聴器 発見アプリ1

盗聴器に関するアプリは登場していますが、アプリだけでの発見アプリというのは登場していません。
アプリの内容はアプリで盗聴器を探すものではなく、盗聴器発見器と連動する発見アプリや盗聴器を探すための防犯情報などが記載されたアプリという内容なので、アプリだけで盗聴器を探すことは難しいです。
連動型ではない発見アプリは基本的にゲームのような感覚で、画面上に映し出された部屋の中のどこに盗聴器があるのかを探したりする内容になっています。
盗聴器発見アプリと検索をすると発見アプリが出てきますが、実際にそのアプリを使ってiPhoneで盗聴器を探すことはできないので、発見アプリと称されているアプリは盗聴器を探すにあたり知っておくと良い情報を得ることには役立ちます。
盗聴器の探し方や怪しい場所などが載っている発見アプリもあるので、探す時には参考にしてみると良いと思います。

iPhoneなら特殊装置をつけることで発見可能!

盗聴器 発見アプリ2

現代でとても身近な通信機器となっているiPhoneで入手できるアプリだけでは盗聴器を探すことは不可能ですが、装着することでiPhoneで盗聴器が探せるようになる特殊な装置が販売されています。

スペクトアナライザーWiPry-Pro

iPhoneに装着し、専用のアプリをダウンロードして連動させることで盗聴器発見装置として利用できます。
アプリは無料で、連動させることも難しくはありません。2.4GHz帯スペクトラムアナライザで電子レンジ・コードレス電話機・Bluetoothなどいろいろな電波を受けやすいので、利用の際はこれら問題のない電波とおかしな電波を見極める必要があります。
家の中にある問題ない電波を確認した後に、盗聴器かもしれないおかしな電波を探しましょう。
スペクトラムアナライザWiPry-ProにはiPhone用の他にiPad用とiPod用があるので、持っている端末に合った製品を選びます。
使用できる時間ですが、iPhoneでは約5時間、iPadでは約8時間の間なら起動したままでいられます。
コンパクトなので、人が多い場所でも使いやすいサイズになっています。
盗聴器を探す目的以外に無線LAN電波の状況解析も行えるため、一つ持っていると通信機器を扱う人にとっては便利なツールとなります。新品及び正規価格は19,800円です。

もっと気軽に発見!市販のおすすめ盗聴器発見ツール

ネットショッピングやホームセンターなどで気軽に購入できる発見ツールがあり、製品で価格に差はありますが盗聴器発見に適した機能が搭載されているので自力で探す時には活用してみましょう。

バグピンガー

バグピンガー

トランシーバー型の盗聴発見器で、価格は59500円となっています。
少しお高めですが、プロが使うトリプルモード機能が搭載されているので盗聴器の発見には重宝するツールです。
トリプルモードというのは警告モード・受信モード・ピンガーモードの総称で、受信モードで盗聴器の電波を受信して仕掛けられている場所をすぐに伝えてくれます。
警告モードでは、電子的なアラーム音で場所を伝えます。
ピンガーモードは潜水艦のソナーにような働きをする機能で、ピンガー音と電波受信時間で場所と距離を特定します。
ピンガー音とはカッカッカという感じの音で、電波を発する物の発見に有用な機能です。

バグスポッター

バグスポッター

製品価格は54245円とバグピンガー同様に高価ですが、人気の高い発見器です。
識別音発信方式盗聴器の発見に向いており、VHF盗聴器やUHF盗聴器にも使えます。
スキャンボタンと呼ばれるボタンを押すと周波数範囲を変えることができるので、周波数を合わせる手間なく幅広い周波数で電波を受信します。
受信電波の強さは7つのLEDライトで示されるので、近くにあるか遠くにあるかが一目瞭然です。

バグチェイサ-プラス

バグチェイサープラス

テレビでも紹介されたトランシーバー型盗聴器発見器で、ヒットした防災商品ランキングにランクインしたこともある製品です。
電波を探す電波探知機能と、音声を受信する音声受信機能がついているデュアルモードタイプです。
音声受信機能状態のバグチェイサープラスを持ちながら盗聴器近くで音を出すと、バグチェイサープラスからその音が聞こえます。
価格は38980円で、上記2つの製品よりは安価となっています。

探吉くん

探吉くん

探吉(たんきち)くんという、可愛らしい名前が印象的な製品です。
形状は防犯ブザー型で、丸みがあり手に収まるコンパクトサイズなので持ち運びにも便利です。
盗聴器に近付くとブザーやアラームがなるタイプなので、電波受信機能に優れる製品よりと違って6,730円と10,000円以下の価格設定になっています。
ブザー型の発見器もいろいろありますが、効果がイマイチな製品もある中で探吉くんは高評価を得ています。

プラスガード

プラスガード

ブザー型の発見器で、プラスガードの名前の通り本体にはプラスマークがついています。
この製品はクロスガードという製品のパワーアップ版で、発見器としての機能が向上しているようです。
価格は3170円と比較的に手が届きやすい価格なので仕掛けられている確証はないけど念のために探しておきたい人は、まずプラスガードくらいの価格設定になっている発見器から使用してみることをおすすめします。

ヤザワ 盗聴・盗撮探知器 SE15

ヤザワ盗聴探知機

大人の手であれば握ってしまえるほどのコンパクトなサイズで持ち運びやすいため、家だけでなく旅行先のホテルなどで防犯対策する時にも役立てることができます。
価格は1408円で、プラスガードと同様に盗聴器を発見するツールとしては安価です。
盗聴器に近付くと鳴るタイプなので持って家の中を歩き回ると見つけることができますが、怪しい部分には本体を近付けてみるとより見つけやすくなります。
近付くとなるタイプは盗聴器探しの初心者でも扱いやすく、特別な設定もいらないので便利です。
ヤザワ盗聴・盗撮探知機SE15は販売店によって価格に差があり、安い場所では安いので探してみたいけど費用を抑えたい人向けの発見器です。

盗聴器を設置されないようにする為の予防策

盗聴器 発見アプリ3

気にし過ぎも精神的な毒となりますが、全く気にしないのも不用心なので生活の中で出来るちょっとした盗聴予防策を意識して行うとプライベートを護ることができます。

コンセント類や、電話線のコードなどは定期的に確認する

盗聴器が仕掛けられる可能性が高い電源部分を定期的にチェックすることで、盗聴器が仕掛けられていた場合にすぐに対処することができます。
また、仕掛けられていなかった場合は安心感につながります。
コンセントは壁についているものだけでなく、複数のコンセントがついている延長コード型タイプも確認します。
電化製品周辺もチェックポイントなので、忘れずにチェックしましょう。

あまり親しくない人からのプレゼントには注意する

盗聴器が仕掛けられている可能性が高いプレゼントとして有名な物には、ぬいぐるみがあります。
綿などが詰まったぬいぐるみの体内に仕掛けられていることが多く、ぬいぐるみの他に内部がある製品は注意が必要です。
家具・雑貨・文房具など置いて使う物や水に接しない物にも仕掛けることができるので、親しくないけどプレゼントを受け取らないといけない場合には後で要確認です。

家にあるラジオで発見する方法

盗聴器 発見アプリ4

盗聴器は、ラジオで探すことも不可能ではありません。
家にFMラジオを受信できる機器がある場合は、ツールを買う前にラジオで盗聴器探しを実行してみましょう。
FMラジオが盗聴器探しに有用な理由は、盗聴器の電波がFMラジオと同じ周波数であるからです。
周波数の調節を行いながらラジオを持って移動し、自分が出した音がラジオからも聞こえてきたら盗聴器がある可能性が高いです。
ラジオから聞こえる音が大きいほど近いところに盗聴器があります。
インターネットで盗聴器とされる周波数を調べて、低い周波数から合わせて探すと見つけられる可能性が上がります。

ただ、盗聴器がデジタル変調方式の場合はFMラジオで探すことができません。
電波受信方法にはアナログとデジタルがあり、FMラジオではアナログ方式が用いられているためデジタル変調方式の盗聴器相手であると受信方法の違いから探すことができなくなります。

探偵に見つけてもらう時の探偵の選び方

盗聴器 発見アプリ5

探偵は調べることや探すことのプロであることは有名ですが、人だけでなく盗聴器などの仕掛け物を探すことも依頼を受けて行っています。
しかし、探偵選びをする時には資格の有無などをちゃんと確認する必要があります。

依頼する探偵は資格を持っているか

法的に定められている資格はないのですが、各団体による聴器調査及び発見に関する定めが存在します。
定めというのは具体的に、決められた資格がないと細かな調査も撤去作業もできないということです。
必要とされる資格は、電気設備工事をすることが許される第二種電気工事士と電話回線工事をすることが許されるアナログ第三種工事担任者の資格です。

第二種電気工事士は電気設備工事を行うことが許される資格で、電気設備工事には電気工事士法により資格が必要であるとされています。
電気工事士は国家資格なので探偵によっては未所得なこともありますが、定めに背くことになるので資格を持っている探偵さんを選びましょう。
アナログ第三種工事担任者は電話回線工事を行うことが許される資格で、盗聴器はアナログ回線に仕掛けられることから撤去する際にはアナログ第三種工事担任者の資格を持っていることが求められます。
回線数によって第三種では対応不可になりますが、家庭で電話回線が一つなら第三種の資格で問題ありません。
ただ、プラグジャック方式・アダプタジャック方式・無線LAN・音響結合方式の盗聴器に対しては工事担任者を要しません。
また、表面的に調べるだけであれば資格は不要ですが仕掛けられている場所が分からないので資格が無いより有る探偵を選ぶ方が対応できます。

調査料金は適正か

探偵による盗聴器探しや撤去にかかる費用は、部屋の広さや家の大きさで変動します。
相場としては3万円から10万円くらいなので、異様に高い場合は詐欺が疑われます。
相場価格と比べて、提示された料金が適正かを見落とさないように気をつけましょう。

まとめ

盗聴被害件数は意外と多いという調査結果があるので、仕掛けられている可能性が低くても定期的にチェックすると防犯になります。
盗聴されている可能性が何かしらで生じたら、徹底的に調べることが大事です。
まずは自分で出来る方法から試してみることをおすすめしますが、ラジオや安価な発見器では発見できないこともあるといわれているので、機能が充実している発見器を利用したり探偵に依頼する方法も検討してみると良いでしょう。
盗聴は犯罪ではないという意見も見られますが、状況に応じた罰が科せられるので見逃さずに適切な対処を行う必要があります。
不快な事が続くことを防ぐために、仕掛けられていない安心感を得るために、定期的に盗聴器の存在を調べることを行いましょう。

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