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不倫をする女性の深層心理|不倫女性の特徴とその末路|予防方法まで

不倫をする女性の深層心理|不倫女性の特徴とその末路|予防方法まで

不倫をするのは男性が多いと思われていますが、現在は女性の不倫も多く見られるようになりました。
結婚しているにも関わらず、他の男性と不倫をしてしまう理由はたくさんありますが、結果的に不幸になってしまう可能性が高いのも事実です。
それでも不倫してしまう不倫女の深層心理や見抜き方、奥さんに不倫をされないようにするためにはどうしたらよいかなどを説明します。
また、実際に不倫が発覚した場合はどうしたらよいのかも確認しておきましょう。

目次
  1. 不倫をする女性の深層心理
    1. 寂しい気持ちを紛らわせたい
    2. 女性として扱ってほしい
    3. スリルや優越感を楽しみたい
    4. 今の普通の日常を壊したい
  2. 不倫をする女性の特徴
    1. ロマンチスト
    2. 今までチヤホヤされてきた
    3. 雰囲気に流されやすい
    4. ハードルが高いほど燃えてしまう
  3. 女性が不倫に陥るタイミング
    1. 旦那が単身赴任や出張が多くあまり会えない
    2. 夫と喧嘩したり仲が悪い時
    3. 夫とは別の男性に何か相談や悩みを聞いてもらった時
  4. 妻の不倫相手となり得る人物
    1. 同じ職場の人間
    2. 共通の趣味や習い事の仲間
    3. 学生時代の同級生
    4. SNSや出会い系で知り合った人物
    5. 元恋人
    6. 保育園や子供の習い事先の先生や違う子供の旦那
  5. 女性の不倫を見破るチェックリスト!
    1. ストレッチやダイエットを始めた
    2. 新しい趣味ができた
    3. 友人と旅行に出かけたにも関わらず一緒の写真がない
    4. 携帯電話を下に向けて置く様になった
    5. 一緒に写ってる写真もSNSに上げたがらない
    6. 最近やたらと同僚との飲み会が多い
  6. 妻の不倫を未然に防ぐ方法
    1. 日頃の感謝やサプライズ
    2. いつまでもかっこよくいる努力をする
    3. 共通の趣味や目標を作る
  7. 不倫発覚後によくある夫婦関係
    1. 離婚せずにやり直す
    2. 不倫相手に二度と会わないなどの誓約を妻と結ぶ
    3. 離婚して慰謝料や養育費の請求
    4. 不倫相手に慰謝料請求
  8. 離婚したくない場合の取るべきアクション
    1. 感情に任せず一旦冷静になる
    2. 妻と真剣に話し合い家族の未来を考える
    3. 夫婦間の仲を円満に保つ為のルールを決める
  9. 離婚する場合の取るべきアクション
    1. 法的に有利になる証拠を集める
    2. 口約束でなく書面で契約を交わす
    3. 家庭裁判所に相談する
    4. 弁護士に相談する
  10. 慰謝料請求の全体の流れ
    1. ①まずは話し合いで解決を目指す
    2. ②話し合いで解決しない場合は、離婚調停か民事訴訟
    3. ③それでも解決しない場合は離婚裁判
  11. 慰謝料の相場
  12. 慰謝料の算定方法
    1. 婚姻期間の長さ
    2. 子供の有無・子供の影響
    3. 妻の収入状況
    4. 不倫の主導しているのがどちらか
    5. 離婚前の夫婦間の状態
  13. まとめ

不倫をする女性の深層心理

不倫をする女性の深層心理

不倫女は始めから結婚したら不倫をするつもりでいるわけではありません。
女性が不倫をしてしまうのはどんな心理状況なのでしょうか。

寂しい気持ちを紛らわせたい

大好きなご主人が忙しい人だったり、単身赴任で家を空けることが多い場合奥さんは家で一人になることが多くなります。
だんだんその状況に耐えられなくなったころに、そばにいる男性に優しくされることで不倫にいたる可能性があります。
このことがきっかけで、だんだん不倫相手に本気になってしまいます。
また、ご主人が不在にする時間が多い分、不倫相手との時間を作りやすくなりエスカレートする危険があります。

女性として扱ってほしい

男性は結婚すると、家族という認識が強くなり結婚前とは違う態度を取ってしまうこともあります。
これは男性にとっては信頼の証なのですが、女性は愛されていないと感じるものです。
また、女性扱いされないことで寂しい思いをしたり刺激が足りなくなることで他の男性に心が揺らいでしまいます。
そのようなタイミングで女性として扱ってくれる男性が現れたのであれば、不倫をしてしまう可能性が格段に高くなります。

スリルや優越感を楽しみたい

不倫をすることに対して、ゲームのような感覚を持っている女性もいます。
また、ママ友などと自分を比較して、女性として勝っているという優越感を覚える人もいます。他人とは違うという特別感に浸っています。
この場合は、相手に対して本気ではないことが多いでしょう。
このタイプの不倫女は楽しむ為の不倫なので、ご主人としても許せないでしょう。

今の普通の日常を壊したい

主婦の毎日は大きな変化もなく、独身時代のような刺激も少ない毎日です。
逆に言うと平和で安定している生活と言えますが、なんとなく退屈になり刺激がほしくなり不倫に走るケースもあります。
特に、専業主婦など外に働きに出ていない女性は刺激が少なく不倫願望がある人が多いようです。

不倫をする女性の特徴

不倫をする女性の特徴

不倫をしやすい女性には特徴があります。不倫女に共通する特徴を知っておきましょう。

ロマンチスト

ロマンチストな女性は、常に恋愛をしていたいと考える女性が多いでしょう。
それがご主人に向いているうちは良いのですが、ご主人が女性として扱わなくなったり情熱的な恋愛ではないと感じることで寂しさを覚えます。
また、恋愛特有のトキメキなどを求めることで、不倫をしてしまいます。

今までチヤホヤされてきた

独身時代にたくさんの異性からアプローチを受けていた女性が結婚し、ご主人も家族として接するようになると女性扱いをされていないと不満が生まれます。
また、愛情が冷めてしまったと勘違いし他の男性に欲求を満たしてほしくなってしまいます。

雰囲気に流されやすい

頭では結婚しているので、他の男性とお付き合いすることはいけないことだとわかっていても、雰囲気やノリ、断りづらいなどの理由で不倫関係になってしまうことがあります。
女性は特にロマンチックなシチュエーションなど雰囲気に流されてしまうこともあります。また、押しの強い男性が相手だと断る前に強引に押し切られてしまうということもあります。

ハードルが高いほど燃えてしまう

不倫関係はよくないこととわかっていても惹かれあう二人という設定が余計に絆を強くしてしまうことがあります。
特にこのシチュエーションは女性を本気にさせてしまう可能性がありとても危険でしょう。家庭を捨ててしまうこともあります。

女性が不倫に陥るタイミング

女性が不倫に陥るタイミング

奥さんが不倫をしてしまう可能性が高くなるタイミングがあります。
すべての女性に当てはまることではありませんが、抑えておくことで怪しい行動などに気がつくことができるかもしれません。

旦那が単身赴任や出張が多くあまり会えない

寂しい気持ちが不満となり、身近の男性に惹かれてしまうことがあります。
自由な時間を過ごすことができますので、出会いの幅も広がります。
また、ご主人がいないことが多いため、時間を作りやすいのも不倫女にとっては好都合でしょう。

夫と喧嘩したり仲が悪い時

一時的な喧嘩から不倫をしてしまうことは少ないでしょう。
しかし、喧嘩が長期間にわたっている場合やすでに家庭内別居状態まで事態が重くなっていると当然他の男性へと気持ちが移ってしまうでしょう。

夫とは別の男性に何か相談や悩みを聞いてもらった時

夫婦関係の悩みなどを相談したときに、優しくしてくれたり頼りがいがあると感じた場合、ご主人よりも魅力的に見えてしまいます。
悩み相談をする相手に対してはもともと信頼感がある人でしょう。
特にご主人と比較してしまうと、よく見えてしまうこともあります。
そうなると、不倫関係に発展してしまう可能性があります。

妻の不倫相手となり得る人物

妻の不倫相手となり得る人物

不倫相手となる人物との出会いはいたるところにあります。
一般的には女性も結婚している意識がありますので、不倫関係になることはないのですが、タイミングやシチュエーションなどさまざまな要因で不倫をしてしまう可能性もあります。

同じ職場の人間

一番不倫相手になる可能性が高い相手でしょう。
ご主人の目が届かない場所で、長時間過ごすことと同じ仕事をしている仲間意識などから不倫に発展する可能性があります。
また、仕事ができる優秀な男性に魅力を感じる女性も多いでしょう。
ご主人とは別の職場の場合、ご主人の仕事をしている姿を見ることはあまりありませんので、同じ職場の男性が魅力的に見えてしまいます。

共通の趣味や習い事の仲間

共通の趣味がある場合や習い事などでは、会話が弾みます。
また、奥さんができないことを簡単にできてしまったり、優しく教えてくれる男性がいる場合には、その男性に惹かれてしまう可能性があります。

学生時代の同級生

同窓会や偶然の再会などで、連絡を取り合い不倫関係になることもあります。
特に昔片思いをしていた人との再会は要注意でしょう。
叶わなかった昔の気持ちを思い出して恋愛をしてしまう可能性もあります。

SNSや出会い系で知り合った人物

最近ではSNSでの出会いも多くなりました。
ネットだけでのやり取りは相手のよい面が見えることが多く、惹かれてしまうこともあります。
また、一時的な刺激がほしくて出会い系で相手を探す不倫女も多いでしょう。

元恋人

昔の恋人と別れた理由によっては、再会したとたん気持ちが戻ってきてしまうこともあります。
特に女性側に未練があったり、元恋人が魅力的になっていたりする場合には付き合いが復活してしまう可能性も出てきます。
また、元恋人ということもあり、気心も知れているので付き合いやすくずるずると関係を続けてしまうこともあります。

保育園や子供の習い事先の先生や違う子供の旦那

子供がいる場合は、保育園の先生や習い事の先生とも出会います。
優しくて若い男性が多いため、魅力的に見えます。
また、最近多くなっているのが子供の同級生の父親との不倫です。
いわゆるダブル不倫ということになりますが、周りに知られてはいけないというスリルを味わうことができるため、普段の生活に刺激がほしいと感じている女性は関係を持ってしまうこともあります。
また、相手も家庭があるため、お互いに都合のよいときに会うなど程よい距離感を保っている場合は、なかなかご主人も気がつかないでしょう。

女性の不倫を見破るチェックリスト!

女性の不倫を見破るチェックリスト!

女性が不倫をすると、明確な証拠を残さないためなかなかご主人は気がつかないと言われます。
しかし、よく観察すると普段とは違う行動を取っていることもあります。
ひとつひとつはよく見られる女性の行動ですが、複合してみると怪しい部分が見えてきます。
なんとなく奥さんが不倫をしているかもしれないと感じているご主人は、以下のチェックリストを確認しましょう。

ストレッチやダイエットを始めた

女性はいつもダイエットなどを考えているでしょう。
しかし、特定の男性を好きになってしまった場合は、その気持ちが強くなりきれいになりたいと思うようになります。
突然ダイエットを始めたり、美容に気を使うなどの変化が見られる場合には、何かしらの心境の変化や環境の変化があることもあります。
メイクが念入りになったり、新しい洋服や下着が増えた場合も怪しいでしょう。

新しい趣味ができた

突然新しい趣味ができた場合は、相手の男性の趣味である可能性があります。
今までまったくやったことのないゴルフなどのスポーツや男性が好みそうな趣味ができた場合は、男性の影響を受けている可能性があります。
女性は、好きな男性の趣味まで好きになってしまうこともありますので、このような変化があり、心当たりがないのであれば他の男性の影があるでしょう。

友人と旅行に出かけたにも関わらず一緒の写真がない

突然友人と旅行に行くことが多くなった場合、不倫旅行である可能性が高くなります。
当然友人と一緒に写った写真はないでしょう。友人と旅行に行くというのは口実です。
誰も自分たちを知らない場所で、思いっきり恋人気分になっているでしょう。
写真は風景や食事など当たり障りないものがほとんどでしょう。

携帯電話を下に向けて置く様になった

今までは適当においてあった携帯電話を下に向けて置くようになった場合には、何か隠し事があるということでしょう。
女性はご主人に不倫していることを気づかれないように用意周到準備しているはずですが、やはり不安はあるためひっくり返して画面が見えないように置くことが増えてしまいます。

一緒に写ってる写真もSNSに上げたがらない

不倫をしている相手とSNSで繋がっている場合は、旦那と一緒にいる写真をSNSに上げたがりません。
また、不倫相手に独身だと伝えている場合は特にそうでしょう。
そこにご主人との写真をアップすることに抵抗を感じるようになります。
特に相手が独身男性だった場合には、男性側の気持ちが冷めてしまうのではないかという不安も生じるでしょう。
既婚者だとバレてしまい関係が崩れてしまうことを恐れていることがほとんどです。

最近やたらと同僚との飲み会が多い

同僚との飲み会というのは一番好都合な口実です。
ご主人が関与していないので、真実が発覚しにくく職場のコミュニケーションのために必要などと理由があれば、ご主人も飲み会に行くことを認めてくれるでしょう。
しかし、今まではそんなに多くなかった飲み会に行く回数が突然増えている場合には、何らかの原因が隠れています。

妻の不倫を未然に防ぐ方法

妻の不倫を未然に防ぐ方法

女性が不倫してしまう原因は女性だけにあるわけではありません。特に女性は心で恋愛をします。
いつまでもご主人のことが好きなら不倫はしないでしょう。
日ごろからご主人の奥様への接し方で、いつまでも夫婦円満な家庭でいられるかもしれません。

日頃の感謝やサプライズ

日ごろ家事をしている奥さんに対して当たり前だと思ってませんか。
特に専業主婦は家事をしても誰からもほめられず達成感も得られないことから不満を多く抱えている女性も少なくありません。
ときどきでも感謝の言葉を伝えるようにしましょう。
もし恥ずかしくてできないという場合は、奥さんの作った食事をほめるだけでもうれしく感じます。
また、記念日以外でも外食をしたり、ちょっとしたプレゼントをしたりなど愛情を感じることができれば、女性は不倫をしません。

いつまでもかっこよくいる努力をする

男性は結婚して油断をしている間に、太ってしまったり外見に気を使わなくなってしまうこともあります。
そうなると、奥さんは他の素敵な男性に恋をしてしまうかもしれません。
一般的には、男性も女性も家族と認識するため、外見の変化も含めて愛しているものですが、小さな不満から大きな不満になり、やがて不倫をして他の男性で欲求を満たすことになってしまう可能性も考えられます。

共通の趣味や目標を作る

共通のものがあると会話が増えます。
そうるすことで、夫婦の関係もよくなってきます。
特に女性は会話を大切にしますので、普段会話が少ないと夫婦関係に不満を持つこともあります。
また、共通の目標などがあると、仲間という意識も強くなるため、より絆が強くなるでしょう。

不倫発覚後によくある夫婦関係

不倫発覚後によくある夫婦関係

もし、奥さんの不倫が発覚した場合に今後の夫婦関係はどうするのか考えなくてはなりません。
また、慰謝料などの請求をすることができる可能性もあります。

離婚せずにやり直す

もし、奥さんが不倫をした場合、ご主人が許すことができるかという点と、奥さんが不倫相手との縁を切ることができるかどうかがポイントになります。
夫婦でしっかり話し合いをして、信頼関係を作り直すことが必要です。
このことがきっかけで、お互いの本音を話し合い今までよりも関係が良好になった例もあります。

不倫相手に二度と会わないなどの誓約を妻と結ぶ

奥さんとご主人が話し合い、奥さんが離婚をしたくないと望む場合には、不倫相手と二度と会わないという誓約を結ぶこともあります。
この場合、誓約する内容には離婚後の慰謝料や親権などの条件も盛り込んでおくとよいでしょう。
奥さんが不倫相手と再度関係を持ってしまった場合に、離婚する場合はご主人が有利になります。

離婚して慰謝料や養育費の請求

ご主人が奥さんの不倫を許すことができなかったり、不倫した奥さんに対して愛情がなくなってしまった場合は離婚になるケースが多いでしょう。
この場合は、直接的な離婚の原因を作った奥さん側に慰謝料を請求することができます。
また、子供がいる場合にご主人が子供を引き取ることで養育費の請求をすることも可能です。

不倫相手に慰謝料請求

奥さんと不倫関係にあった男性へ慰謝料請求をすることも可能です。
また、奥さんと不倫相手のどちらからも慰謝料請求をしている人もいます。
この場合は、不貞行為(肉体関係)があった証拠が必要になります。

離婚したくない場合の取るべきアクション

離婚したくない場合の取るべきアクション

奥さんの不倫が発覚しても離婚をしたくないご主人も多いでしょう。
もし不倫が発覚した場合にどのような行動を取ることが大切なのかまとめています。

感情に任せず一旦冷静になる

不倫が発覚した場合、ご主人がショックを受けてしまい、心にもないことを言ってしまうことで離婚が決定的になってしまう可能性があります。
しかし、怒りに任せて行動してしまうと取り返しのつかないことになるでしょう。
一度冷静になって自分の気持ちを確認してみましょう。

妻と真剣に話し合い家族の未来を考える

奥さんが不倫をしたのには理由があります。
小さな不満が大きな不満になってしまった場合など、今後の夫婦関係を見直すことで、円満な家庭にもどることもありでしょう。
また、子供が小さい場合などは離婚することで奥さん側にもデメリットが大きくなりまし、子供の将来にも大きな影響を与えます。
夫婦で納得できるまで話し合いを持ちましょう。

夫婦間の仲を円満に保つ為のルールを決める

一度不倫した事実があると、ご主人は小さなことでも疑ってしまいます。
夫婦で話し合いをして円満が夫婦関係を送ることができるようなルールを決めることもよい方法です。
ルールをしっかり守ることでお互いに信頼感が増し、より円満な夫婦関係を作り上げることができます。
門限の時間や、家事の分担などお互いに不満が出ないようなルールを作りましょう。

離婚する場合の取るべきアクション

離婚する場合の取るべきアクション

もし、奥さんが不倫をしていた場合には離婚を前提に考えるご主人も多いでしょう。
もし、離婚を考えている場合にはどのような行動を取ると有利に離婚をすることができるでしょうか。

法的に有利になる証拠を集める

奥さんが不倫をしているかもしれないと疑った場合には、その証拠を集めることが大切です。
証拠が多ければ、奥さんの不倫という事実が明白になり慰謝料などの話し合いも有利に進めることができます。
証拠として扱えるものはさまざまありますので、小さなことでも見逃さないようにしましょう。
例えば、レシートや携帯電話のメールの履歴なども証拠になります。
また、怪しい行動や外出があった場合に、日にちと時間をメモしておきましょう。
それらも証拠として扱うことができる場合もあります。

口約束でなく書面で契約を交わす

もし過去に奥さんが不倫をして、不倫相手を二度と会わないことを誓約した場合には、できるだけ書面を作成しておきましょう。
その際に、離婚後の慰謝料などの条件が記載されていればその内容のように有利に進めることができます。
作成するときは、奥さんの押印かサインがあると書類の重みが増します。

家庭裁判所に相談する

奥さんと離婚に関しての話し合いがうまくいかない場合には、家庭裁判所で離婚調停を行うこともできます。
離婚調停では両者の話を第三者によって判断され、適正な判断を下してくれます。
また、お互いに感情的になってしまう場合は話し合いなどは不可能でしょう。
その場合には家庭裁判所に相談したほうがスムーズに解決します。

弁護士に相談する

ある程度の証拠がそろったらできるだけ早い段階で弁護士に相談したほうがよいでしょう。
もし、弁護士に相談する前に行動をしてしまうと、有利に進めることがでる内容でも不利になってしまうこともあります。
不用意な行動に出る前に、プロに相談し自分が有利に離婚するためにはどうしたらよいのかを相談しておきましょう。

慰謝料請求の全体の流れ

慰謝料請求の全体の流れ

慰謝料を請求する場合、金額や支払い方など細かく決める必要があります。
奥さんがその条件に納得することができれば問題はないのですが、多くの場合はもめてしまい話し合いでは解決することは難しいでしょう。
全体的な流れが以下のとおりになります。

①まずは話し合いで解決を目指す

妻と同居している場合

奥さんと二人で話し合いをして決める方法です。
多くの場合、お互いに納得することができず解決にはならないでしょう。
また、慰謝料請求を行う場合には、夫婦関係が破綻していないことが条件となります。
同居している場合には一般的に破綻しているかどうかわかりにくいものですが、家庭内別居状態であったりする場合には請求できない可能性があります。
夫婦関係が破綻していないことを証明する必要もあります。
また、冷静に話し合いができない可能性がありますので、第三者も同席した話し合いの場を持つことで、スムーズに進むこともあります。

妻と別居している場合

奥さんとすでに別居している場合には、不倫関係がいつ始まったのかが重要です。
別居後に始まった不倫関係の場合には、すでに夫婦関係が破綻したあとの行為ということになり慰謝料請求ができない可能性もあります。
また、この場合も冷静に話し合いができない場合には、第三者に同席してもらうのが有効です。

②話し合いで解決しない場合は、離婚調停か民事訴訟

話し合いでは買いけるすることができない場合には、離婚調停や民事訴訟など法的な対応をする必要があります。
この場合には個人が行うのは難しく、不利になってしまう可能性もあります。
できるだけ弁護士に相談して離婚調停や民事訴訟が有効なのか判断しましょう。
また、その際には証拠などがあると有利に進めることができますので、小さな証拠でも弁護士にすべて報告しましょう。
また、直接会って話し合いをする場合と、会わずに内容証明という書類でやり取りする方法、代理弁護士に依頼する方法があります。

③それでも解決しない場合は離婚裁判

調停などでも決裂してしまった場合には、最終的に離婚裁判を行うことになります。
離婚裁判となると、多くの人に不倫の事実が知られてしまうことと、裁判の費用が大きくなりますのでよほどの事情がない限り裁判まで進むことはないでしょう。
しかし、どうしても解決できない場合には裁判で決めるしか方法はありません。
しかし、ご主人側に落ち度がなく、裁判でも慰謝料の請求が確定できる要素が多いのであれば、裁判まで持ち込んだほうが有利な結果になるでしょう。

慰謝料の相場

慰謝料の相場

慰謝料とは、不倫によって精神的に傷ついたことに対しての損害賠償です。
慰謝料の金額は数十万から数百万まで状況によって異なります。
一般的には50万円から300万円の間とされており、一番多いのは200万円前後と言われています。
調停を行わず、話し合いで決める場合にもこの金額が目安として参考にされています。
しかし、不倫をしている期間や子供の有無、不倫女の収入などを加味して決められますので、そのケースによって金額は大きく変化します。
また、離婚に至らない場合でも慰謝料請求を行うこともありますが、離婚に至った場合のほうが金額は大きくなります。
いずれにしても、不倫をした女性は代償として大きな金額の支払いが必要になります。

慰謝料の算定方法

慰謝料の算定方法

一番気になる点としては慰謝料の金額です。ケースによって金額はかわりますが慰謝料は実際にどのように決めるものでしょうか。

婚姻期間の長さ

一般的に婚姻期間が長ければ慰謝料が高額になるといわれています。
1年から3年程度の場合は200万円から300万円程度でしょう。3年から10年になると300万から700万円、20年以上になると500万円から1000万円とかなり大きな金額になります。
しかし、不倫の悪質性などによってもかわります。また、奥さんが専業主婦で収入がない場合など高額な請求は現実的に難しくなります。
また、慰謝料の請求をしても毎月分割での支払いになるでしょう。

子供の有無・子供の影響

子供がいる場合には、子供への影響も加味されます。
子供がいる場合の不倫は悪質とみなされ、慰謝料が増額される可能性があります。
逆に子供がいない場合には、やや少なくなる可能性も考えられます。
また、どちらが引き取って育てるのかが問題となります。
養育費や親権なども含めて決める必要があります。

妻の収入状況

奥さんが働いており、収入がある場合には慰謝料を多く請求できる可能性があります。
しかし、専業主婦やパートなどで収入が少ない場合には、高額な請求をしても支払うことができない為現実的に難しくなります。
もし、夫婦での話し合いで決めることができない場合、弁護士に妥当な金額を確認してみましょう。
特に悪質な不倫女への請求は高額になる可能性も高くなりますが、現実的な金額ではないと支払いが滞ってしまうでしょう。

不倫の主導しているのがどちらか

不倫の主導権が奥さんにあったのか、不倫相手にあったのかでも請求する慰謝料が増減します。
もし、奥さんに主導権があった場合には不倫相手への請求は少なくなりますので、結果的に慰謝料は減る傾向にあります。
逆に相手側に主導権があった場合には相手側への請求も大きくなりますので、慰謝料の額が増えるのが一般的です。

離婚前の夫婦間の状態

離婚前の夫婦関係が円満で良好だった場合には、慰謝料の金額は増額されます。
しかし、離婚前から夫婦関係が悪くなっていた場合には、減額する傾向があります。
すでに婚姻関係が破綻していると判断された場合、慰謝料請求はできない可能性もあります。
特に別居している場合、別居後の不倫であれば、夫婦関係が破綻していると判断される可能性が高くなります。

まとめ

まとめ

女性の不倫は一時の気の迷いから始まり、だんだんと不倫相手に本気になってします。
その結果、家族もなくし周りからの信用を失ったり慰謝料請求など大きな代償を払うことになります。
奥さんが不倫女になってしまう原因は、奥さんだけにあるわけではありませんが、実際に行動に移してしまったら、その時点で不倫女の烙印が押されることになります。
不倫女の末路は悲惨なものでしかないということがよくわかります。

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  1. 不倫をする女性の深層心理
    1. 寂しい気持ちを紛らわせたい
    2. 女性として扱ってほしい
    3. スリルや優越感を楽しみたい
    4. 今の普通の日常を壊したい
  2. 不倫をする女性の特徴
    1. ロマンチスト
    2. 今までチヤホヤされてきた
    3. 雰囲気に流されやすい
    4. ハードルが高いほど燃えてしまう
  3. 女性が不倫に陥るタイミング
    1. 旦那が単身赴任や出張が多くあまり会えない
    2. 夫と喧嘩したり仲が悪い時
    3. 夫とは別の男性に何か相談や悩みを聞いてもらった時
  4. 妻の不倫相手となり得る人物
    1. 同じ職場の人間
    2. 共通の趣味や習い事の仲間
    3. 学生時代の同級生
    4. SNSや出会い系で知り合った人物
    5. 元恋人
    6. 保育園や子供の習い事先の先生や違う子供の旦那
  5. 女性の不倫を見破るチェックリスト!
    1. ストレッチやダイエットを始めた
    2. 新しい趣味ができた
    3. 友人と旅行に出かけたにも関わらず一緒の写真がない
    4. 携帯電話を下に向けて置く様になった
    5. 一緒に写ってる写真もSNSに上げたがらない
    6. 最近やたらと同僚との飲み会が多い
  6. 妻の不倫を未然に防ぐ方法
    1. 日頃の感謝やサプライズ
    2. いつまでもかっこよくいる努力をする
    3. 共通の趣味や目標を作る
  7. 不倫発覚後によくある夫婦関係
    1. 離婚せずにやり直す
    2. 不倫相手に二度と会わないなどの誓約を妻と結ぶ
    3. 離婚して慰謝料や養育費の請求
    4. 不倫相手に慰謝料請求
  8. 離婚したくない場合の取るべきアクション
    1. 感情に任せず一旦冷静になる
    2. 妻と真剣に話し合い家族の未来を考える
    3. 夫婦間の仲を円満に保つ為のルールを決める
  9. 離婚する場合の取るべきアクション
    1. 法的に有利になる証拠を集める
    2. 口約束でなく書面で契約を交わす
    3. 家庭裁判所に相談する
    4. 弁護士に相談する
  10. 慰謝料請求の全体の流れ
    1. ①まずは話し合いで解決を目指す
    2. ②話し合いで解決しない場合は、離婚調停か民事訴訟
    3. ③それでも解決しない場合は離婚裁判
  11. 慰謝料の相場
  12. 慰謝料の算定方法
    1. 婚姻期間の長さ
    2. 子供の有無・子供の影響
    3. 妻の収入状況
    4. 不倫の主導しているのがどちらか
    5. 離婚前の夫婦間の状態
  13. まとめ