「彼女と会うのが憂鬱」「彼女から監視されているように感じる」など、そろそろ別れを切り出したいと考えている男性の中には、彼女に別れを告げることができない、もしくは告げても彼女が納得してくれないと悩んでいる人は意外といると思います。
別れを望んでいない相手に対して別るという行為は案外難しく、場合によってはストーカーのように付きまとわれてしまうこともあるので注意が必要です。
今回は、彼女と上手く別れる方法や別れる際の注意点などを詳しく解説していきます。
別れたいと思う彼女の特徴
男性が別れを望む彼女の特徴について解説していきましょう。
好きで付き合ったはずなのに、なぜ別れたいと思うようになったのかを含めてご説明します。
束縛が激しい
多くの男性が疲れると感じるのが、彼女からの束縛です。
彼女からすれば好きだから、相手のことを知りたいし一緒に居て欲しいのでしょうが、男性自身にも交友関係や生活がありますから、そう簡単なことではありません。
特に、「他の女性と喋らないで」などは、社会に付随している無理ですよね。
また、彼女と付き合う前からの交友関係に対して口を出してくることも多く、女友達とは関わるなと指示されることもあるでしょう。
外出時には常に浮気を疑われるなんてことが続けば、どんな男性でも嫌になってしまいます。
男友達と頻繁に遊んでいる
彼女が男友達と頻繁に遊ぶことに対して、好意的な男性は少ないでしょう。
いくら友達とはいっても異性であることは間違いありませんし、お互いに好意を持っていないかどうかは当人同士にしかわからないのです。
フレンドリーな彼女は魅力的でもある反面、常に浮気を心配しなくてはいけない為、一緒に居るのが疲れてしまいます。
また、男性側が付き合いをやめてほしいとお願いしてもやめない場合には愛想を尽かしてしまうこともあるでしょう。
自己中でとてもワガママ
女性は自己中心的な考え方をしている人も多い為、一緒に居て振り回されていると感じる男性が多いようです。
予定を急にドタキャンしたり、自分の行きたいところにしか行かなかったり、彼氏の都合を無視して予定を組んだりなど我慢するのにも限界があります。
最初はワガママな部分が天真爛漫さに見えていても、付き合いが長く続けばそのように思うことは難しく、ワガママに振り回されて疲弊してしまう男性が多いようです。
一緒に居て楽しくない
彼女と一緒に居ても楽しくないと感じることが増えると、別れたいと願うようになる男性が多いです。
これは彼女に限った話ではなく、一緒に居て楽しくない相手と共に過ごすのは男女に関係なく辛いものですよね。
恋愛関係は共通な趣味がなくても始めることができる反面、持続させるにはお互いの歩み寄りが必要となってきます。
一緒に居て楽しいと感じる瞬間が多少なりでもあれば持続することは可能ですが、一緒に居ることが苦痛に感じてしまうようになったら別れも近いかもしれません。
彼女と別れられないケース
様々な理由により、別れたい気持ちが高まったものの、別れを切り出せないケースがあります。
別れた後に気まずくなるのがイヤ
仲間内の1人の女性と付き合っていた場合などは、別れてしまったことによってその関係性が変化してしまうことがあります。
彼女と別れたことで、他の友人関係までが気まずくなってしまうことが頭に浮かび、別れたいと伝えられないケースがあります。
また、同級生の彼女の場合は、別れた後も同じ教室で過ごさなくてはいけない為、気まずさは相当でしょう。
自分が気まずい思いをしたくないが為に、別れたい気持ちがあれど伝えることができないのです。
別れたら彼女がとてもショックを受けるから
人を傷つけるのが苦手という男性に多いのがこのケースです。
別れを切り出してしまったら、彼女を傷つけてしまうのではないかと悩み、伝えることができないのです。
別れを告げられて悲しくない程のラフなお付き合いなら別ですが、付き合ってきた時間や思い出を振り返れば、別れを切り出された方がショックを受けるのは当たり前です。
また、精神的に弱い彼女の場合にはより言い出しにくいようです。
このことからも優しい男性に多いケースであることがわかります。
彼女が結婚適齢期を過ぎているので別れづらい
ここ近年で多いケースです。晩婚化が進み、結婚適齢期を迎えても結婚をしていない女性は増えています。
その為、彼女の年齢が気になるという男性も多いでしょう。
結婚適齢期を過ぎている女性にとっては、このまま付き合いを続けていけばいつかはゴールインするものだと信じているでしょうし、期待もしています。
また別れた後のことを考えれば、そうチャンスが巡ってくるわけではありません。
彼女の年齢のことを考えれば考えるほど、別れを告げるのが酷なように感じてしまうのです。
一緒に住んでいる場合別れるとお金が掛かる
一緒に住んでいる状態で別れを選択することになると、状況によっては家を出なくてはいけません。
彼女の家で同棲をしていた場合には出ていくのは男性側です。家を借りるにも引越しをするにもお金がかかります。
余裕のある男性ならばすぐに行動することができるでしょうが、お金がない学生の場合には引越しをするのも簡単ではありません。
また、生活費を折半していた場合にはそれ自体もなくなってしまいますので、経済的にも負担が大きくなるでしょう。
お金が掛かることがネックになり、別れを伝えることができないケースもあるようです。
上手く彼女と別れる方法
彼女を傷つけないように別れを切り出せる方法があるなら知りたいという男性は多いでしょう。
今回は彼女と別れるための5つの方法をご紹介していきます。
徐々に連絡の頻度を減らしていく
1人1台が当たり前のスマートフォンによって、彼女と連絡をとることが当たり前になっている男性も多く、毎日「おはよう」から「おやすみ」までやり取りしているカップルも多いようです。
特にこの方法は若い世代の彼女に有効です。日頃から連絡を取り合うのが頻回な場合は、少しずつ返信の回数を減らしていきましょう。
こちらからは一切連絡を送らず、相手からきたものに関しては素っ気なくしてください。このような対応をしていけば、彼女側も変化に気付き始めます。
ここで注意したいのが、いきなり連絡を無視するのはいけません。
無視をされることによって、彼女は躍起になってしまい、ますます男性に執着しますので、徐々に連絡を減らしていくのが最善です。
また、そのように徐々に連絡が減ることで、彼女側も別れを意識し始めますので、あわよくば彼女側から別れを切り出される可能性も高まるでしょう。
あえて嫌われて高感度を下げる
この方法は、自分から別れを切り出さずに彼女から言われるように仕向ける方法です。
彼女に嫌われるようにあえて振る舞うことで、彼女から好意がなくなることを待ちます。
わざと嫌われるようにするには、人としてどうかと思うことを想像してみてください。例えば、ご飯を食べる時にマナーが悪い人はあまり良い印象とは言えませんよね。
また、他人に対して暴言を吐く姿も格好の良いものではありません。
女性の多くがルールやマナーを守らない男性に嫌悪感を抱く人が多いので、それらを意識して振る舞ってみるのがおすすめです。
凛とした態度で素直な気持ちを伝えて別れる
相手を傷つけたくないからと嘘で固めた理由を言い訳に、別れを切り出すのは逆効果です。別れたい理由を彼女にしっかり伝えることが大切。
男性の中には、別れる際にも嫌われたくないという気持ちを持っている人がいますが、その行動が彼女を苦しめてしまう可能性もあるのです。
別れたい理由をしっかり伝え、納得してもらう形をとる方が彼女もスッキリするでしょう。
伝えられた時にはショックを受けてしまうかもしれませんが、「なぜ別れなければいけなかったのか」を振り返らずに済みます。
彼女のことを大切に思う気持ちがあるのであれば、凛とした態度で素直な気持ちを伝え、別れを告げましょう。
別れる際に彼女に感謝の気持ちを伝える
別れたい原因によっては喧嘩別れになってしまうこともあるかもしれません。その場合でも、一緒に居てくれた時間への感謝をしっかり表現しましょう。
別れる行為は付き合う行為があって初めて成立するものです。お互いに好き同士でいた時間もあるのですから、感謝の気持ちは伝える必要です。
彼女側も感謝の気持ちを示してくれる相手に対して、ワガママを言うのは難しいでしょうし、本当に終わりなのだと実感できるでしょう。
法的な理由で別れる
ちょっとやり方はズルいですが、彼女の落ち度を探す方法です。探偵などに依頼をし、彼女にとって不利な話を理由に別れを告げます。
どうしても自分から別れることができない男性にとってはこのようなやり方もあります。
ただし、これは人間性に欠ける方法でもありますので、違う方法で別れを伝える方が自分自身引きずらないで済むかもしれません。
また、プロに依頼したとしても彼女に落ち度がない場合もありますので、じっくり考えてから行動するようにしてください。
別れる際に絶対にしてはいけない事
彼女と別れる際にしてはいけない事があります。
それをしてしまうと、逆に執着されてしまったり、「別れない」と言われてしまう可能性がありますので注意しましょう。
前フリなく急に別れ話をしない
昨日まで仲良く過ごしていたのに、急に別れを告げるのはやめましょう。これは彼女自身が混乱してしまいます。
混乱してしまった彼女は、別れを簡単に受け入れてくれません。
なぜ別れないといけないのか、何がいけなかったのか、彼氏自身が浮気をしているのではないかなど色々な考えが巡ってしまい、スムーズに別れることができなくなります。
前フリなく告げるのは、彼女の執着心を強めてしまいますので絶対にやめましょう。
彼女に別れを意識するような振る舞いを事前にしておくことが大切です。
メールやLINEで別れ話をしない
面と向かって別れ話をするのが嫌だからと、メールやLINEを使用し別れ話をする男性がいますが、結果的に会って話し合うことになりますのでやめましょう。
彼女にしてみれば、大切な話なのにメールやLINEで別れ話をされて納得してくれるわけがありません。
「会って直接話したい」と言われるのは目に見えています。その為、遠回りをせずに直接会って別れを告げましょう。
メールやLINEなどで別れを伝えたとして、その後ブロックや着信拒否をしてしまうと、怒りや憎しみの火種になってしまいます。
また、様々な方法で連絡をしてくるかもしれませんし、直接会いに来るかもしれません。
中途半端な行動は逆に自分自身を追い詰める結果へと繋がってしまいますので、潔い行動を取るようにしてください。
別れた後に連絡を取ってしまう
彼女と別れることができても、彼女側にとっては未練がある場合が多い為、別れた後でも連絡をしてくるかもしれません。
しかし、そこで連絡を取ってしまっては別れた意味がなくなってしまうので注意。
別れた後、最低でも半年は連絡を取らないようにしましょう。
半年以内に来る連絡のほとんどが、「ヨリを戻したい」ことが目的ですので、その気がないのであれば連絡を取らないことが大切です。
また、SNSなどで繋がっていた場合はフォローを解除するなどしておくことも大切です。
中にはネットストーカーのように執着してくる女性もいますので気をつけましょう。
まとめ
別れたいけれど、相手を悲しませるかもしれないからと我慢している男性に様々な方法をご紹介してきました。
相手を傷つけずに別れる方法は基本的にはありません。
相手の好意がなくなっている場合などはスムーズに別れることができるでしょうが、気持ちが残っている場合には未練という形でどうしても残ってしまうでしょう。
これは男性でも同様です。楽に別れる方法というのはないのかもしれません。
一番大切なのは、自分が別れる際にされたくないことは相手にもしないということです。
それがわかった上で素直な気持ちを伝えましょう。
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