妻が浮気していたこと発覚すると、頭が真っ白になって、これからどうしていくことが正解なのかわからなくなってしまいますね・・・。
正解は人それぞれ違うものですが、今回は、実際に妻の浮気に遭遇された方の体験談を参考に、どう行動していくべきかを紹介させていただきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
妻の浮気が発覚した際に、絶対にやってはいけないこと
まず、今のあなたは冷静ではないはずです。
そんなときだからこそ、あとで後悔しないために、「絶対にしてはいけないこと」を頭の中に入れておきましょう。
妻を激しく責める、罵声を浴びせる
浮気した奥さんを見ていると、絶対に責めたくなってしまうものです。
特に、これまで正直に奥さんと向き合ってきた人ほど、裏切られたショックから妻を強く責めてしまったり、汚い言葉を浴びせてしまう傾向にあるようです。
しかしこれは、後々関係を修復したいと思ったときに手遅れとなってしまったり、場合によっては裁判にも良くない影響が出てくる可能性があります。
感情に流されず、腹立たしい気持ちをぐっとこらえましょう。
妻や浮気相手に暴力を振るう
妻や浮気相手への怒りを、暴力で発散しようとすることもよくありません。
一度でも暴力をふるってしまうと、離婚の際に慰謝料の面であなたに不利に働いてしまう可能性が出てきます。
また、子供がいる場合には、親権の獲得が非常に困難となります。
今後のことを考えても、絶対に注意が必要な行動です。
妻や浮気相手を脅す
浮気していた証拠を利用して、妻や浮気相手を脅迫することは絶対にやめましょう。
裏切った相手に復習してやりたいという気持ちは誰もが持っていると思いますが、あなたの立場が悪くなってしまいます。
嫌なことをされてたからやり返すという考えは誰も幸せにはなれませんし、むしろあなたの信頼を失ってしまいます。
自分を必要以上に責める
妻に浮気をされると、「自分は妻に浮気されてしまった男だ」と自信を失ってしまうこともあると思います。
また、「自分があの時ああしていなかったら、妻は浮気をしなかったかもしれない」と自分を責め、後悔してしまう方も多いようです。
しかし、必要以上に自分を責めないでください。
あなたに多少の原因があったとしても、あなたは何も悪いことをしていません。
過去の自分を責めるのではなく、これからどうしていくのかということを考えてみましょう。
妻の浮気が発覚しても、まずは冷静に生活を続ける
妻の浮気が発覚した時、まずは冷静に生活を続けることを考えましょう。
冷静になれない人は、妻と距離を置くなどして、冷静になれるまで時間を置くことをお勧めします。
頭に血が上った状態で、無理に妻の浮気をなんとかしようとすると、先ほどあげたような「やってはいけない行動」をしてしまう可能性が出てきます。
自分の今の状況を客観的に見れるようになるまでは、次の行動には移らない方が良いかもしれません。
落ち着いたら、とりあえず浮気の証拠を手に入れる
時間をおいて冷静さを取り戻したら、次は妻の浮気の確実な証拠を手に入れましょう。
あなたが浮気に気づいてしまったきっかけはなんだったでしょうか？
そこから証拠になりそうなものを抑えていきましょう。
例えば、浮気相手とのスマートフォンでのやり取りを見てしまったなら、そのやり取りを写真などで抑えましょう。
密会現場に遭遇してしまったという場合には、また同じようなタイミングで利用されることが考えられますので、張り込んでみることも良いかもしれません。
浮気の証拠として有効なものは不貞行為が行われていた事実を証明することです。
うまく浮気の証拠を手に入れることができないという方は、少し費用はかかりますが、 探偵に依頼してみることも非常に有効です。
以下の記事でも「浮気の証拠」について詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
証拠を入手したら、今後どうするか考える
証拠が入手できたら、妻を追い詰めることも、裁判で戦うこともできるようになります。
ここまできたら、一度自分の気持ちとも向き合ってみましょう。
妻の浮気で辛い思いをしている中で、多少は「この先どうしていこうか」ということについて考えた時間もあったと思います。
「妻を許すことは絶対にできない」という人や、「やっぱり妻が好きだから離婚を早く止めさせて今までの生活に戻りたい」という人など、様々な考えを持たれた方がいらっしゃると思います。
離婚すると決断した際に注意してほしいことは、まず周りの人のことです。
あなたたち夫婦が離婚することによって生活が変わってしまう人はいませんか？
子供や親戚など様々な人の立場から、この離婚についてを考えてみてください。
また、離婚することは世間的にあまりイメージの良いことではありませんので、そこも覚悟して決断してください。
妻のため、家族のために離婚を決断されなかった方に知っておいてほしいことは、辛い期間が非常に長く続くということです。
大切な人に裏切られた悲しみはそう簡単に切り替えられるものではなく、妻の顔を見るたびに浮気の現場を思い出してしまうというような苦しみを抱えている人の体験談も多く見られます。
すぐに浮気発覚前と同じ生活が送れるというわけではないということを覚悟してください。
妻と浮気相手に慰謝料を請求する
離婚する・離婚しないに関わらず、妻と離婚相手に慰謝料を請求することは可能です。
あなたの正当な権利ですので、離婚しない場合であっても、妻に申し訳ないと思わずに請求してみてください。
慰謝料の相場
妻の浮気によって請求できる慰謝料の相場は、浮気の状況や発覚後の対処法によっても異なってきます。
およその相場は100万円〜300万円と言われています。
大幅に金額は前後してきますので、裁判で公平に判断してもらいましょう。
慰謝料が増額される場合
慰謝料が増額されるケースとしては、離婚や別居というような夫婦関係の破綻が起こってしまった場合などがあります。
また、妻が不倫相手を誘惑したことで始まった不倫は、妻主体の関係となっていますので慰謝料が高いことが多いです。
さらに、子供がいるケースや、結婚してからの期間が長いケース、浮気している期間が長いケースでは比較的慰謝料が高くなることがあるようです。
慰謝料が減額される場合
慰謝料が減額されるケースとして考えられるのは、妻の浮気発覚以前からもともと夫婦関係が破綻しかけていた場合などです。
いつ浮気してもおかしくない状態の浮気は高額な慰謝料が獲得できる可能性が低いと言われています。
また、浮気発覚後も離婚や別居をしない場合には慰謝料が減額されることがあるようです。
その他にも、子供がいない夫婦や、浮気の期間が短いケースなどで慰謝料が減額される可能性があると言われています。
離婚したくないのなら話し合いで円満に解決
妻の浮気によって離婚するのか、離婚しないのか、よく考えたうえで離婚しないことに決めたのであれば、よく将来のことについて話し合って円満に解決しましょう。
浮気が発覚することは、夫だけでなく浮気してしまった妻にとっても精神的ダメージが大きなものとなります。
もう同じ過ちをお互いが繰り返さないためにも、よく話し合う必要がありますよね。
今回起こったことの反省点を生かして、夫婦の間でルールを決めてみるといいかもしれません。
浮気発覚後に夫婦関係が以前よりもよくなったという方もいらっしゃるので、時間はかかっても関係を修復することはきっとできます。
妻と正面から向き合って、また新しい気持ちで結婚生活を送ることが大切です。
妻が許せない人は離婚することを選択する
浮気発覚後、離婚を選択することは全く悪いことではありません。
どう頑張っても妻を許すことができないという人の方が多いです。
そういう方は無理せず円満に離婚する方が、絶対に幸せになれます。
いくら子供のためや世間体のためと言っても、裏切られた相手と無理に一緒にいる必要はありません。
離婚後も様々な問題に決着をつけなければならないので忙しくなると思いますが、自分の気持ちを強く持って、冷静で前向きに物事を考えていきましょう！
離婚後、夫が親権を獲得するのは難しいケースがある？
「妻が浮気したことが原因で離婚するんだから、親権は夫が持つことが当然」だと考えている方は注意が必要です。
一般的には、妻が浮気した・していないに関わらず、女性が親権を持つケースが多いのが現状と言われています。
その理由は子供を幸せにしてあげるという観点に、妻の浮気は全く関係ないと考えられているからです。
また親権をめぐっては、これまでの養育実績や子供の意志などが関係してきます。
そのため、いつも育児を妻に任せっきりだった夫が親権を獲得するのは難しいとも言われています。
妻の浮気による親権については以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
妻の浮気・不倫はどういうタイミングでわかったの？
ここまで妻の浮気が発覚した際の対処法について紹介してきました。
このような大きな事態になってしまう妻の浮気は、どのようなことがきっかけで発覚してしまうのでしょうか？
スマホ・携帯を見た
たまたま置いてあった妻のスマホに新着メッセージが来て、その内容が明らかに不倫だったという方が非常に多く見られます。
また、妻のスマホをこっそり確認していた際に浮気が発覚することもあるようです。
どちらにしてもスマートフォンには、浮気の証拠がたくさん入っているということがわかりますね。
メールの誤送信
体験談でもっとも多く見られるケースが、妻からの浮気相手へのメールの誤送信です。
浮気相手に送るはずだった見られちゃまずい内容のメッセージが、送られてくることで浮気が判明します。
こういったケースは、妻も言い逃れが難しいです。
しかし、あなた自身もカッとなってしまいやすい状況なので、暴力や恐喝などしてしまわないように注意が必要です。
偶然浮気現場を見た
浮気相手と妻が浮気している現場に偶然遭遇してしまうというケースは、実際そこまで多くはありません。
しかし、浮気相手が近所の人だったり、夫婦の共通の知り合いだった場合に可能性としては十分あります。
現場を見てしまうことはショックも大きいですが、大きな証拠をゲットできるチャンスでもあります。
余裕があれば、写真や録音をして証拠を掴みましょう。
行動が怪しいと感じた
浮気している女性は疑われるような行動や発言を表に出すことが少なく、発覚しにくいと言われています。
しかし、浮気を隠そうとしている気持ちを持っている以上、必ず不自然な行動をしています。
よく見ていると多少の変化が見られるかもしれません。
化粧や服装、匂い、帰宅時間など細かいところから浮気を怪しまれ、少し探りをいれたら簡単に浮気が発覚してしまうこともあるようですよ…。
知り合いから言われた
主婦をしている妻が昼間に何をしているのか、仕事中の夫はなにもわかりませんよね。
大胆な妻はそんな夫に安心しきって、不倫相手を自宅に招いていることもあるようです。
しかしその姿を偶然見てしまった知り合いが、夫に教えてくれるということもあるようです。
妻はまさかあなたが知るはずないと油断しているので、証拠を掴むのは比較的簡単なケースかもしれません。
まとめ
いかがでしたか？今回は妻の浮気が発覚した際に、どのように対処していくのかという点について詳しく紹介させていただいました。
どんな浮気であっても、まずは冷静に対処することが大切になってきます。
感情に流されて、後々後悔してしまうような行動はしないように注意してくださいね。
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