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不倫の別れがこんなに辛いなんて!苦しさを乗り越え立ち直る方法

不倫の別れがこんなに辛いなんて!苦しさを乗り越え立ち直る方法

『不倫はしてはいけないこと』と分かっているのに、不倫相手と別れることができないという人は意外と多いです。
自由な恋愛とは異なり、人に秘密にしなければいけない関係は一時的には盛り上がるものの、後々辛さが襲ってきます。一緒にいてはいけないと思えば思うほどそこから動けなくなることもあるでしょう。
なぜ不倫相手との別れは辛いのか、どうすれば別れを選択することができるのでしょうか。
今回は、不倫の別れの辛さとその苦しさから乗り越える方法について考えてみましょう。

目次

不倫相手が好きでたまらなくなるメカニズムを知る

不倫相手が好きでたまらなくなるメカニズムを知る

不倫はいけないことと分かっているのに、なぜ人は既婚者を相手に恋をしてしまうのでしょうか。
通常の恋愛と不倫の恋愛はどのような違いがあるのか、そのメカニズムについて考えていくことで冷静に対処できるようになります。
それでは、既婚者相手と不倫をしてしまう理由をご紹介していきます。

運命の人のように感じてしまうから

通常の恋愛でもそうですが、その出会いを運命と考えるかどうかは人それぞれです。
ただし、不倫を始める人の多くが不倫相手とは「出会うべくして出会った」と錯覚してしまいます。
特に多くの女性がドラマ的恋愛を求める傾向があり、不倫は格好の表題です。「出会った相手が結婚していただけ」とすら考えてしまいます。
簡単に得ることができないことだからこそ執着心が生まれ、さらにはその出会いそのものを「運命」と位置づけてしまいます。

自分のことを唯一異性として扱ってくれる人だから

結婚をしている女性の場合、夫から家族として愛してもらえても女性としては見てもらえなくなることは珍しい話ではありません。
特に、子供がいる場合は母親としての役目がメインになる為、より女性としては扱われなくなってしまうでしょう。
そのような時に、女性として扱ってくれる男性が側にいれば、好意を抱いてしまうのは必然とも言えます。

今までの恋人に持ってないものを持っているから

独身の人としか付き合ったことがない人にとって、結婚している人はとても魅力的に見えてしまいます。
落ち着きがあり、余裕を感じさせてくれます。独身の人の中にもそのようなスペックを持っている人もいるでしょうが、すでに誰かの生活を支えているという重大な責任を担っている既婚男性は安定感が違います。
今まで恋人に苦労させられてきた女性ほど、既婚男性の懐の大きさや頼りがいに惚れ込んでしまうことが傾向として多いようです。

障害があればあるほど恋愛に燃えてしまうから

女性の中でも人の物が欲しくなるという性質の人がいます。障害があればあるほど燃え上がってしまい、その難題をクリアしていくことを快楽とすら錯覚してしまいます。
実際には幸せなことよりも不幸せに感じることが多いはずなのに、敢えて飛び込んでしまう女性が意外と多いのです。

不倫の別れの辛さを乗り越える方法

不倫の別れの辛さを乗り越える方法

相手とは「運命的な出会いだった」と錯覚していたり、「障害を乗り越えて共にいる」と感じてしまうことが多いだけに別れを決断するのが辛いようです。
不倫相手と別れてきた人は、どのような方法で辛い気持ちを乗り越えているのか、詳しくまとめました。

不倫のデメリットを自分に言い聞かせる

不倫は、恋愛の良い部分だけが凝縮された関係ではあるものの、デメリットも多いのです。
そのデメリットを見て見ぬ振りをして過ごし、気付かない振りをしている人もいるのではないでしょうか。
相手と別れる為には、不倫のデメリットについて再度考えてみる必要があります。

好きな時に会えない

通常の恋愛であれば、会いたい時に会えるのが普通ですが、不倫相手とは会いたい時に会うことができません。
人には決して言えない関係であるが故に、相手のパートナーにバレてはいけません。また、自分自身が既婚である場合には自分のパートナーにバレるわけにはいかないのです。
連絡一つをとっても気軽に連絡をすることもできません。あくまでもルールを守った上でしか会うことは許されないのです。
既婚者じゃなければ、会いたいと思った時にすぐ連絡をして会うことはできても、それすらも叶いません。
寂しくて辛い時、誰かに頼りたい時、本当は一緒に居て欲しい相手と過ごすことができないのがデメリットの一つです。

気を使って連絡しなくちゃいけない

何時からは連絡を取ることができないなどの暗黙のルールがあります。
家庭に帰っている状態の時に連絡がくると、パートナーに怪しまれてしまう可能性があります。仕事中や休憩時間には連絡が取れても、帰宅した後だったり、休日には連絡をすることすら簡単ではありません。
自由に連絡が取れないのは、友人よりも下であることを再認識してください。

誕生日やクリスマスはいつも1人

通常の恋愛ならば、記念日や誕生日、クリスマスなどのイベントなどを共に過ごすことができますが、不倫の場合にはそれは簡単ではありません。
特にイベント時には家庭を優先しておかなければ、パートナーに怪しまれてしまいます。
付き合っている人がいるのに関わらず、いつも一人で過ごし、寂しい気持ちを抱えなければなりません。
独身同士であれば、楽しい時間のはずなのに、一番辛い時間になることも珍しくありません。相手は家族と楽しい時間を過ごしているのにです。

誰にも相談できない

不倫をしていることは、例え仲の良い友人にも相談することができないという人が多いです。『してはいけないこと』と認識していることがわかります。
人として最低なことをしていることを友人に知られてしまったら、どのような反応をされるのかが怖くて言えないのです。
一人で悩みを抱えなければいけない上に、恋愛の中で起こった様々なできごとを誰とも共有することができません。
女性は恋愛話が好きな人が多いのに話すことができないのです。

別れた後いつまでも不倫相手にとらわれない

相手との別れを決断したら、その不倫相手にとらわれないように生活をすることが大切です。

不倫相手の事を思い出そうとしない

人との別れというのは、時間の経過と共に美談のようになっていきます。
辛かった思い出よりも楽しかった時間や幸せだったことばかりが巡ってしまうのです。
不倫相手の事を思い出せば思い出すほど、自分の決断が間違いだったのではないかと振り出しに戻ってしまいますので、相手の事は思い出さないようにしましょう。
時間があると人は悪いことを考えやすいので、予定をたくさん居れたり、考える時間を少なくすることは有効です。

不倫相手からのプレゼントなど相手の物をすぐに捨てる

不倫相手からもらったプレゼントや一緒に使用していたもの、写真などはすぐに捨てるようにしてください。
物を見ると、相手を思い出し苦しくなってしまいます。
捨てたくないという気持ちも分かりますが、持っていることでより忘れにくくなってしまいますので思い切って処分しましょう。

不倫相手の本音を探ってみる

不倫の関係であったとしても、相手が自分と同じ感覚で一緒にいるかどうかはわかりません。
その為、相手がどのような気持ちで付き合っているのか、関係を持っているのかの本音を探ってみましょう。

甘い言葉に騙されていないか考える

セックスだけが目的だったにも関わらず、甘い囁きに自分は愛されていると錯覚を起こしている可能性を考えてみましょう。

不倫相手が本当に愛していたのは身勝手な自分自身

既婚者でありながら、パートナー以外の人とそのような関係になるのは、その相手が大切だからではありません。
自分自身の快楽の為だったり、暇つぶしに利用しているだけなのです。身勝手な行動を引き起こしているのに関わらず、相手を愛していると騙しています。
本当に愛しているのは、その人自身だけであることを理解しましょう。

不倫の先にゴールがあったとは考えない

不倫をするタイプには二種類の人がいます。割り切った関係であることを頭では理解しているものの、簡単には別れることができなかったタイプと、パートナーから略奪して自分と添い遂げてもらおうとするタイプです。
「もしも」という気持ちを持ってしまうと、苦しさを乗り越えることはできません。
不倫の先に何があったのかを考えることはやめましょう。

もし不倫相手が今の奥さんと別れたとしても慰謝料など尾を引く事は確実

不倫相手をパートナーから略奪できたとしても、その後慰謝料の支払いや、子供への養育費など様々なことを抱えなければなりません。
子供がいる場合には、略奪したことは一生涯恨まれてしまうことでしょうし、子供の気持ちを傷つけてしまいます。パートナーに対して申し訳ない気持ちもあるでしょう。
幸せな気持ちよりも罪悪感や、その後の責任の方がずっと重いのではないでしょうか。

今度は自分が不倫される

パートナーがいるのに関わらず、不倫関係をしていた相手と再婚したとしても、またいつどこで不倫をされるかわかりません。
浮気をしやすい人はまた浮気をするように、不倫をしたことがある人はまた不倫をします。
もちろんすべての人がそうであるとは言いませんが、その傾向はとても強いでしょう。
略奪して自分のものにしたとしても、今度はいつ略奪されてしまうかわからない不安と闘い続けなければいけないのです。

不倫によって傷つく自分以外の人の存在を知る

不倫をすることで傷つくのは自分だけと思っているのであれば、それは悲劇のヒロイン感覚が強すぎます。
実際には、不倫をされているパートナーや、その子供なども傷つけているのです。

不倫相手の奥さんや、その子供の痛み

一生涯共に生きていくことを誓った相手が、他の人と関係を持っていることを知れば、信頼関係は崩れ、今までの時間はなんだったのかと絶望感に襲われます。
また、小さな子供の場合は別ですが、ある程度の年齢の子供であれば何があったのかを察知することもできますので、一番信じていた存在に裏切られたという気持ちは子供には相当なダメージを与えてしまうでしょう。

自分を大切にしてくれる家族、友人

自分のことを大事にしている家族や友人に対しても裏切りの行為であることを理解してください。
特に、家族は人の道に外れたことに対して、憤りと悲しみに暮れてしまうでしょう。
友人からの信頼も失われ、関係性も変わってしまうかもしれません。

不倫相手との過去にとらわれず、ポジティブな未来を考えよう!

不倫は一つの恋愛経験と割り切って、ポジティブに考えることも大切です。
終わってしまったことにとらわれずに、前を向くことで乗り越えることができます。

趣味や遊びに没頭する!

暇な時間があると、不倫相手のことを思い出してしまったり、また会いたくなったりしてしまいます。
その為、別れた後はスケジュールを詰め込むことが大切です。趣味があるのであれば、趣味に没頭するのも良いでしょう。
また、友人などと遊びに出掛けるのも気分転換になります。新たな出会いを求めて行動するのもおすすめです。

一人の人間としてもっと美しくなる!

不倫相手に選ばれるということは、二番目でも我慢してくれると勘違いされているかもしれません。
誰よりも幸せにしてあげたいと思われるような魅力的な人になることで前向きに考えることができます。
自分磨きとしてエステに通ったり、ダイエットに励んでみたり、ファッションを楽しむのも良いでしょう。

もっとも幸せな未来を考える!

自分にとって幸せというのはどのようなものかをビジョンとして考えてみましょう。
大好きな人と結婚することが幸せなことなのか、仕事で成功するのが幸せなことなのか、幸せな未来を想像してください。
そして、その未来の為にこれから先に何ができるのかを考えていきましょう。

まとめ

まとめ

不倫は蜜の味とまで言われるぐらい恋愛の良い部分が凝縮されていると思われがちですが、それはあくまでも表向きです。
人の物に手を出してしまうということは人の道を踏み外していることを理解してください。人を傷つけて得る幸せなどありません。
別れを切り出すのはとても大変で苦しいことかもしれませんが、その一歩を踏み出せるかどうかはとても大切な分かれ道です。
幸せな未来を思い描く為にも、まずはこの苦しい時間から脱しましょう。

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