女性の方で彼氏や旦那がいるという方は、自分に一切非がないのに逆ギレをされてしまったという方もいると思います。
逆ギレをされてしまったとう方は、自分が悪いのではないかと考えてしまい、つい謝ってしまったという方も多いようです。
そこで、逆ギレをしてしまう方の具体的な心理についてご説明していきます。
また、逆ギレをされてしまった際の対処法について詳しく解説していくので、こちらを参考にして対処の仕方を覚えておきましょう。
逆ギレとは?
逆ギレとは、こちらが怒っているにも関わらず、怒られている方が開き直って怒っている方に怒りをぶつけることを言います。
怒られていなくても、自分に不利益なことを言われ、その言われたことが正論であっても言われた方に怒りを表に出すことを言います。
こちらが怒るべき立場の時に逆に怒りをぶつけられることを逆ギレと呼ばれています。
この言葉は芸人の方が使い始めたことがきっかけとなり、一般的に使われるようになっていきました。
逆ギレしてしまう人の心理は
逆ギレしてしまう心理としては、自分を守るために怒りを表す方が多いです。
自分を守るためとは、自尊心が傷つかないようにすることとなります。自分の非を認めてしまうと、この人は間違っていると思われてしまうため、自尊心が傷ついてしまいます。
自分が悪くないと思っているわけではなく、悪いと思っているから怒りを表に出してしまうのです。別の言い方をすると、プライドが高いということになり、プライドが高いパートナーの方は、要注意となります。
逆に、自分が悪くないと思っている方もいます。たとえ本当に悪かったとしても、自分が悪いということを自分自身でも認めようとしないため、非常にたちが悪い方となります。
怒りの表し方としても、正当化する言い訳や屁理屈を並べて話をします。こちらがそれを否定してしまうと、さらなる怒りを買ってしまいます。
最初から自分が正しいと思っている方もいますが、最初は間違っていると思っていても、途中から自分は悪くないとすり替えてしまう方もいます。話している内容を正当化するだけでなく、他の行動からもその方の悪い部分を見つけて主張してきます。
他にも、相手から見下されるのが嫌で、逆ギレをしてしまう方もいます。見下されるのが嫌という場合は、最初からその方を見下している可能性もあります。見下されるのが嫌という方は自分に自信がないという特徴があり、プライベートでは自分の理想通りに生きたいと考えています。
非を認めてしまうと、自分の理想像が崩れてしまい、落ち込んでしまい自分を責めてしまいます。それを防ぐため、自分の理想を守るために逆ギレをしてしまうようです。怒られること、責められてしまうことを恐れている方も逆ギレをしやすい方の特徴となります。怒られたくないという考えが無意識に働き、自分が怒って怒られることを阻止しようとします。怒られたくないという方は、親や教員に何度も怒られてしまったという過去がある場合が多く、それらがトラウマとなっていることもあります。素直に謝ることができないという方も多く、自分が悪いと思っているけれど謝るのは恥ずかしい、謝ってしまうと余計に怒られるのではないかという心理となります。謝らないというのはプライドが高いと思われがちですが、これらの考えをしている方もいます。
様々な考え方がありますが、まずは自分の旦那や彼氏がどのような考え方をしているか自分なりに分析をして、それから対処法を検討していったほうが良いでしょう。
浮気をした際の旦那や彼氏の逆ギレ
浮気をした方を責めたときには、浮気を認めて謝るか、逆ギレをするかの主に2つのパターンに分かれます。
中には本当に浮気をしていないで怒っていることもありますが、浮気がバレてしまったことによって驚いている、パニックになっている可能性が高いため、いつもと様子が違うという場合が多いです。
いつもと様子が違い、逆ギレをしている場合はほとんど浮気が確定している状態となります。
浮気をしている方が逆ギレをする時には、無意識ではなく意図的に怒っていることが多く、怒ることで相手を大人しくさせようとしていることがあります。また、話をごまかしたい、話を早く終わらせるために逆ギレをする方もいます。これらの考えのもと、逆ギレをして浮気を無かったことにしたり、うやむやにしようとしています。
意図的に逆ギレをする場合は半分演技をしていることもあり、演技をすることで難を逃れようとする傾向が見られます。浮気をしたことを責め続けることによって、過度のストレスを感じてしまい逆ギレをしてしまう方もいます。
開き直るという方もいるため、その方や状況によっても浮気の逆ギレは様々なものがあります。
逆ギレされた際の対処法
逆ギレをされやすいという方は、その状況に合わせて対処をするために対処の方法について紹介していくので、そちらを把握しておくようにしましょう。
事前に対処法を学んで置くことで実際に逆ギレをされた時に実行に移しやすくなります。
決して逆ギレで返さず冷静さを保つ
逆ギレをされてしまった時には、まずは自分の平常心を保つことが重要となります。
こちらが再び怒ってしまうと相手もヒートアップしてしまうことのほうが多いため、状況を悪化させないためにも冷静さを保つようにしましょう。
もしこちらも感情的になって怒りをぶつけ合っても良い方向へとは向かわないため、相手と淡々と向き合う姿勢が必要となっていきます。
逆ギレに驚いて謝らない
逆ギレをされたら驚いてしまったり、委縮してしまいすぐに謝ってしまうという方も多いですが、誤ってしまうのは一番してはいけない行為となります。
謝ってしまうことで逆ギレした方の立場が優位になり、話合いが自分の望んでいる方向へとは行かなくなってしまいます。
それどころか、逆ギレをすることによって許してもらえると思われてしまい、浮気の再発率を高めてしまうことになります。
自分の意見をしっかりと伝える、相手が間違ったことを伝えるためにも、こちらが正しいという場合は決して謝らないようにしましょう。
逆ギレによる向こうの一方的な主張を受け入れない
謝る以外にも、相手の意見や主張を受け入れるというのも、してはいけない行為となります。こちらが向こうの主張を受け入れることによって、相手の意見が正しいものとなり、その後の話し合いでこちらが不利となってしまいます。
相手の主張を受け入れるどころか、相手の逆ギレをなだめるためにご機嫌を取るという方もいます。
ご機嫌を取ると相手がつけあがり、こちらの立場を弱めてしまうことになるので、相手が急に怒ってもご機嫌を取る行為だけは止めるようにしましょう。
相手に流されやすい、主張を受け入れてしまいそうという方は、話を聞いているフリをしたり、深く話を聞かずに、こちらが話したい意見を述べるようにします。
自分がいけない、浮気されてもしょうがないと思わない
逆ギレをされてしまうと委縮してしまう方もいますが、委縮してさらに自分が悪い、浮気をされてもしょうがないと思ってしまうという方も中にはいます。
そのような考え方をする必要は全く無いので、相手が悪い場合は自分が正しいと常に強く思うようにしたほうが良いです。
あいまいな気持ちで話し合いをするとこちら側が折れてしまう場合や、話し合いを諦めてしまうこともあるので、話し合いをする前からしっかりと最後まで自分の意見を貫くという気持ちで話し合いに挑むようにしましょう。
まとめ
旦那や彼氏の逆ギレですが、女性からすると男性が怒るのは怖いという方も多いです。
怖くて委縮してしまうと何も言えなくなってしまうため、委縮をしないために堂々とした態度を取り、冷静に話を進めていくようにします。
委縮をしなくても、逆ギレに対して怒って言い返せる方もいますが、話し合いが進みづらくなってしまいます。
怒って喧嘩をすることよりも、しっかりと自分の意見を述べて話し合いをするほうが難しいと言われています。
そのため、自分の行いやすい対処法を実践して話し合いをしていくようにしましょう。
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