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探偵ってどんな服装で調査するの?秘伝の変装術まで徹底公開!

探偵の服装と変装

探偵をイメージするとみなさん決まって「コートにハンティング帽」を想像しますよね。
でも実際そのような姿で街の中を調査していたら非常に目立ちます。
では実際探偵はどのような姿で調査しているのでしょうか。探偵の服装を見ていきましょう!

目次

探偵の服装の心得

探偵の服装の心得

リトルグレイマンという言葉をご存知でしょうか。これはスパイを表す隠語でして、探偵がいつも意識しているです探偵像です。直訳すると小さい灰色の男という意味で、最も人の印象に残り辛い姿だと言われています。
高級なブランド物は身に付けず、しかし不潔でも下品な服装でもダメです。全身を全国チェーンの商品でそろえ目立たない服装を目指し、色は、白、黒、茶色、灰色といった無難なカラーで全身を揃えます。その色の中でも灰色は目立ち難い色で探偵が好む色と言われ、探偵が重宝する服装です。
探偵はおしゃれな人と同じようにファッションに非常に気を使っていますが、その気の使い方はおしゃれな人とは真逆で、いかに目立たなくするかを目指しています。
おしゃれでもダメ、ダサすぎてもダメ。無難おの中の無難、普通の中の普通の服装をしなくてはなりません。それがリトルグレイマンなのです!

場所によって服装を変える

場所によって服装を変える

リトルグレイマンのよう服装をしている探偵ですが、いつも目立たない灰色の服を来ていれば良い訳ではありません。
例えばオフィス街なのにスポーティーな服装をしていれもちろん目立ちますし、逆に公園でフォーマルな服装していても浮いてしまいます。探偵は調査する場所によって服装を変えているのです。
場所ごとの服装を見ていきましょう!

オフィス街での服装

オフィス街ではやはりスーツがベターです。縦縞のスーツは目立ってしまうので避け黒か灰色のスーツを着用することが多いです。スーツ自体が地味なので、ネクタイをほんの少しだけおしゃれにすることで一般的な人に溶け込みます。
スーツは地味すぎると就活生のように見えてしまうので注意が必要です。

住宅街での服装

住宅街でも朝や夕方から夜のタイミングであれば、スーツでも出社、帰宅するサラリーマンに映るので怪しくありませんが、昼間の間に調査する場合に、スーツで張り込みを住宅街で行っていたら怪しいですよね。
住宅街では近所に住む人のように見える必要があります。あえてパジャマのようなジャージやサンダルを履いたりすることで、その場に馴染むような服装を探偵は目指しています。

繁華街での服装

繁華街にふさわしい服装は実は探偵がかなり苦労する服装です。繁華街では地味な服装だと逆に目立ちます。
見た目は服装悪くないのだけど、決しておしゃれではないと言う絶妙なところを狙えわなくてはならず、結構難しいのです。
全国チェーンのアパレルブランドのマネキンを全身そのまま真似るなんていうのも効果的な方法だと探偵の中では言われています。

季節や曜日、時間帯によっても服装を変える

季節や曜日、時間帯によっても服装を変える

目だなくするには季節はもちろんのこと、曜日なども意識しなくてはなりません。
休日にスーツで街を歩いていれば例えオフィス街であっても少し目立ってしまいます。調査場所、調査時間、調査日時によって探偵は服装を変えているのです。

探偵の10の変装術

探偵の10の変装術

ずっと同じ人を尾行したり、長時間同じ場所に張り込みしているとどうしても怪しまれてしまう可能性があります。
それを防ぐために探偵が行うのが変装です。変装といっても、アニメのように男性が女性に変装したりすることはありません。
目立たず、怪しまれないようにする為に変装します。次は探偵が変装する際によく使う変装術をご紹介します!

①だてメガネ・サングラス

これは変装の中でも鉄板中の鉄板ですね。簡単にかけたり、外したりできるので非常に便利な変装道具です。
メガネの形にもよりますが、ガラッと印象が変わる方もいるので、探偵からも重宝されています。

②コンビニ袋

コンビニ袋で変装になるの?と思ってる方も多いと思いますが、実はかなり探偵にとて便利なグッズなのです。
オフィス街でスーツにコンビニ袋を持っていれば、近くで働く人だと思われますし、住宅街であれば近隣住民に思ってもらえます。
尾行調査でオートロックのマンションに入る時でも、特に警戒されず買い物帰りの同じマンションに住む人と認識され、一緒に入ることができます。

③サンダル

実はこのサンダルは相手を欺くのに結構重要なアイテムなんです。普通クッロクスやビーチサンダルでは遠くに外出しませんよね。
なのでターゲットにもそのようなサンダルを履いていると地域住民だと勘違いされ、怪しまれずに済みます。
人は無意識の間に相手の服装や足元の情報を処理しているので、実はこのサンダルも一見あまり意味の無いように感じますが、かなり有用なアイテムなのです!

④作業着

探偵事務所によっては、工事現場の作業着野ようなものを用意しているところもあります。
まさか土木作業員のような服装をしている人が自分を尾行しているとは思いもしませんよね。
さらに探偵事務所の中には追跡車両も工事現場に停まってるようなバンにしていたりします。黒色のセダンに尾行されると少し感のいい人なら気づく可能性がありますが、例えば『〇〇建設』といったシールが貼ってある工事用バンを追跡車両だとは思わないでしょう。プロ意識を感じますね。

⑤上着

夏はTシャツからワイシャツに変えたり、シャツの柄や色を変えると与える印象が変わります。冬はジャケットやコートを変えることができるので、わりかし用意に変装をすることが可能です。
服が多くなりすぎないように、車両の中で待機している調査員と服をシェアすることも多いです。

⑥首かけカードホルダー

調査が連続してしまい、オフィス街の調査なのに、私服からスーツに着替えることができない!そんな時に役立つのがこの首から下げるカードホルダーです。
社員証のようなものをカードホルダーに入れて首から下げると、私服でもビジネスマン、IT企業で働くエンジニアのように見えます。

⑦マスク

マスクは顔の大半を覆うことができるので、花粉の時期や冬の風がはやる時期などにはベストの変装グッズになります。
ただ、あまりにも簡単に隠せるため、これに甘えて夏でも使っていると少し怪しいので、1年を通して使えるグッズではないようですね。

⑧マフラー・ストール

マスク同様顔を隠せるアイテムです。またマフラーの色を変えると印象が180度変わりますので、サイズもかさばらないですし、冬には複数のマフラーを持ち歩いている探偵も多くいます。
もちろん夏は使えないですけど、ストールなら年中通して利用することができます。

⑨整髪料・髪ゴム

男性の場合は髪を下すのか、上げるのかで印象がかなり変わりますよね。
女性の場合は髪ゴムを使って髪型をポニーテールに変えたりできるので、男性の方は整髪料、女性の方は髪ゴムはマストアイテムです。

⑩帽子

整髪料や髪ゴムで印象を変えられるのと同様に、帽子をかぶるだけでも与える印象は変わります。
キャップなのかハットなのか色々なアイテムを持って着回している探偵が多いです。

社内での服装は?

社内での服装は?

気になる事務所内での探偵の服装はどのようなものなのでしょうか。
多くの探偵事務所はスーツが基本で、一見普通のサラリーマンと変わらない見た目をしています。
ただ、調査がある場合は私服でいる方もいるので、全員が全員スーツをきているわけではありません。
依頼者の方の信頼にも繋がるので相談員の方はスーツの探偵事務所が一般的です。

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