昨今、セカンドパートナーなどともてはやされ、不倫や浮気に走る人が増えました。有名芸能人同士の不倫なども連日メディアで流れています。
浮気や不倫は当事者同士は盛り上がっているものの、周囲に与える影響はとても大きいものです。時には修羅場となることもあるでしょう。
今回は、なぜ浮気や不倫に走る人がいるのか、その一般的なイメージとは一体どんなものなのか、また男女の修羅場に関するエピソードをご紹介していきます。
修羅場エピソードをご紹介!
浮気や不倫に走った結果、後悔している人のエピソードをまとめました。
修羅場① 不倫をしている嫁と間男の現場に突撃した男性の話
この男性は妻が2人の男性と浮気をしているのではないかと疑い、自宅にピンホールカメラを設置しました。
間男1号と間男2号もどちらも自宅にはこないものの、妻は間男1号とラブホテルで密会。妻の携帯を隙を見つけて監視し、自宅に間男2号がくることがわかりました。
妻には出張でその予定である翌日に帰宅すると伝えていましたが、もちろん嘘。 当日、音を立てないように手で押さえながらゆっくりと鍵を回し、友人はハンディーカム、興信所の人はデジカメを手に順番に玄関へ入りました。 玄関に入ると妻の情事の声が聞こえたと言います。
様子を窺いつつ、妻と間男の前に出ました。2人はしばらくの間固まっていましたが、妻が絶叫。間男は茫然自失の状態で動きませんでした。
このやりとりを全て録画し、決定的な証拠となったそうです。この間男たちには慰謝料を請求し、示談で勝ち取りました。
そして妻とは離婚。間男たちは金銭だけではなく、周囲へこのことをバラし、生きにくい状況へと導いたそうです。
修羅場② 義理の兄が包丁を持ち出して妹(不倫をした嫁)に激怒する話
この浮気をされた男性が浮気を疑うようになったきっかけは、スマホを離さなくなったことだったそうです。
さらに妻が夜の営みまで拒否することが増え、何かあるのではないかとスマホのロックを解除して中を見ると、いかがわしい画像とやりとりが多数見つけてしまったので、急いで自分のスマホへ移動。
夜の営みを拒否する以外は特に変化もなく、むしろできた嫁だったので気付かなかったと言います。一人で悩むのが辛くなり、両親に相談することにしたのですが、皆口をそろえて信じられないと言ったので、証拠をみせました。
両親からは弁護士を入れて話すべきだと言われ、まずは興信所に依頼をした男性。すると、週に3回は会っていたようです。子供がいることもあり、その行為を許せない男性は弁護士を入れて話し合うことに決めました。
妻は自分の行為がバレていないと思っている為、まずは家族会議を開こうと自分の両親と義両親を呼ぼうとしたのですが、義両親は新幹線で三時間以上かかる為、義兄が来てくれることになりました。
家族会議当日、弁護士は外で待機してもらい、妻に問い詰めることにしたのです。最初はしらばっくれていたのですが、義兄に素直に言えと促し、事実を認めました。
その後、親権の話し合いになった時に、妻がごねて騒ぐので、義兄がその行動に対して怒り、台所から包丁を持ってきて罵倒。あまりの迫力に、妻も親権を放棄したそうです。
修羅場③ 不貞現場を娘に見られ信頼を全て失った女性の話
浮気が夫に発覚してから3年の贖罪生活をしてきたと話す女性。今更後悔しても仕方がないのですが、この事実が見つかった時の瞬間の記憶がショックからか頭からスパッと消えてしまったと話します。
女性が不倫をする原因になったことは、仕事がうまくいっていたことだと思います。入社3年目くらいから仕事ぶりを評価されるようになり、営業課長によって配置転換されることになりました。営業職になってから、仕事関係で出会ったのが夫。女性の好みの男性に出会えたこともあり、こっちから積極的に自分を売り込み、距離を縮めていきました。
その状態が面白くなかった営業課長は、自分が育てた人材をみすみす手放したくないと考え、色々裏工作をしたものの、その事実に気付いた女性が烈火のごとく怒ったものだから課長も折れることになったそうです。
その後、夫となるその男性と結婚し、すぐに子供ができたので職場を離れてしまいました。結婚後も毎年のように課長から暑中見舞いや年賀状を送ってくれ、職場に復帰する際には連絡をくださいと毎回書き添えられていました。子育てが落ち着いた時に、職場復帰することを決め、課長は昇進し部長になり、部長付きの秘書兼営業という形で復職。その後関係が深まり不倫に発展してしまいました。
ある日、飲みに誘われて美味しいお酒を飲み、まだ帰宅したくない気持ちが勝り、カラオケへいくことになりました。カラオケルームの中でいちゃついていると、部屋のドアを叩く音が聞こえたのです。
店員さんかと思っていたら、なんと制服姿の自分の娘。娘は私たちのことに対して発狂し、私たち自身もどうしてよいのかわからなくなってしまったのです。
帰宅してから夫からも責められ、周囲の人間を巻き込み、社内の人間にもバレてしまいました。夫とは離婚せずに、不倫相手との関係をやめたのですが、娘の信頼を取り戻すのに約2年かかってしまったそうです。
修羅場④ 旦那の4倍稼ぐ男性と不倫して再婚した女性の話
この女性は前の旦那と別れて、その当時の旦那の4倍以上稼ぐ男性と不倫をし、その男性と再婚しました。女性の今の旦那は収入が多く、前の旦那と比べると年収が月収レベル。生活に苦しさを感じることもなく、ブランド品や海外旅行なんて当たり前になったといいます。
しかし、今の旦那は娘たちとは向き合わず、お金は出しても娘と一緒に思い出を作ろうという気はないのだと女性は話します。お金を稼いで妻子に良い思いをさせるのが父親の勤めというのを実践しているのですが、高圧的に接することが多いのです。娘たちから嫌われているとわかっているから、旅行に連れて行ったり、お小遣いをいっぱい渡したり、学費を出してくれるのですが、それで懐くと本気で思っているそんな男性だと女性はいいます。
『今思い返せば、前の旦那は経済力はなかったものの、子供と思い出を作ることに専念してくれていた』と話す女性。一緒にウッドデッキを作ったり、家のリフォームをしてくれたりと自分でできることは何でも自分でやってくれる人だったそうです。
女性の今の旦那は椅子の足ががたついたら、買い替えればよいと考え、趣味で家庭菜園を作るとなれば業者を呼び、お任せ。『結局、前の旦那と今の旦那を比較してしまっている時点で現在が幸せではないのかもしれません』と考える一方で『前の旦那と一緒にいれば経済的に苦しかったのも事実ですし、今の旦那にはその心配がないので、ないものねだりだということはわかっている』と女性は話します。
修羅場⑤ 旦那の兄と不倫した女性の話
こちらの女性は結婚していた当時、旦那の兄と不倫をしていたそうです。
結果的に義兄との不倫がバレてしまったので離婚することになってしまったそうですが、不倫中は感覚がマヒしていて罪悪感などなかったといいます。
この女性は旦那のことは大好きだったのに関わらず、義兄との不倫に夢中で自分がしていることがどれだけ最低なことかに気付かずにいたのです。離婚を迫られて初めて現実に戻り、女性は罪の大きさに気付きましたが、旦那は許してくれません。
離婚だけはしたくないという願いもむなしく、却下されたそうです。女性は学歴も職歴もなく、結婚していた頃は専業主婦でしたので、離婚後に仕事に就くのも簡単ではありません。しかし、今は慰謝料を返済する為に必死に働く日々が続いてるそうです。
自分のしていたことがどれだけの人を傷付ける行為なのかを自覚しないまま、関係を続けてしまったことで、結果的に離婚という結論になってしまったのだと思うと女性は話します。
自分のしたことが恥ずかしいという自覚はあったので、周囲には離婚理由を適当に誤魔化していたのですが、その嘘もバレて、周囲からドン引きされてしまったそうです。
さらにこの女性は心の支えだった友人たちからも縁を切られ独りぼっちになってしまったのです。
また、旦那からあっさり捨てられたこともあって、女性は男性不信のような状態になってしまったそうで彼氏を作ることもできません。
『これから先は、慰謝料の支払いを独りぼっちで生きていき、死んでいこうと考えています。』と女性は話しています。
よくある言い訳
浮気や不倫をしている人が口にする言い訳について考えてみましょう。
逃げ口上と言えばそれまでですが、無様な姿をさらすよりも突き付けられた事実に向き合ってもらいたいものです。
『証拠はあるのか!』
浮気や不倫の事実を突きつけられた時の第一声に『証拠はあるのか!』という人がいます。これは完全に自分のした行為に対して認めていると取れる言葉でもあるでしょう。証拠がなければ逃げられるという意識が働いてしまうからなのかもしれません。
しかし、証拠がなくてもすでにパートナーは疑っていることは変えることができません。証拠がなければしらばっくれることができると考えての言動でしょうが、結果的には事実を認めているようなものなのです。
『寂しかったから!』
『寂しかったから』という言葉を吐くのは女性が多いイメージです。仕事が忙しい夫に対して、寂しくさせたあなたが悪いと罪悪感を与えるように仕向ける言葉でもあるでしょう。
ただし、寂しかったらパートナーを裏切る行為をしても良いのかは別問題です。寂しいから浮気をしても不倫をしても良いわけではありません。
このような言い訳はほとんど通用しないでしょう。中には、この言葉にパートナーが申し訳ないと感じることがあるかもしれませんが、それはそれであって理由にはならないのです。
『原因はそっちにある!』
自分が浮気や不倫をしたのはパートナーに原因があると責任転嫁する人もいるようです。あくまでも浮気や不倫をしたのは自分なのですから、その背景がどんなものであれ逃げられることではありません。自分の理性がきかなかったことを人のせいにするのは言語道断。
『全く記憶にない!』
浮気や不倫の証拠を出してもしらばっくれ、しまいには『全く記憶にない!』と開き直る言動をする人もいます。このタイプの人とは話し合いができません。
記憶になくても証拠はあるのですから、逃げられることではないのですが、子供のように知らぬ存ぜぬを貫き、相手が諦めるのを待つという人もいるようです。
結論を出したい時には、決定的な証拠と第三者の協力が必要になってくるタイプなので注意しましょう。
『だったら別れよう』
『だったら別れよう』と逆切れしてくれるタイプには気をつけましょう。この場合には、自分自身が悪いことをしている自覚はあるものの、負けたくないという気持ちが強い為、こちらの方が優位なのだと見せつけたいタイプに多い言動です。
自分自身が追い詰められることが嫌なので、早急に結論を出してしまいたいという面倒くさがり屋にも多いでしょう。
別れる・別れないについて結論を出すのは、浮気や不倫をした側ではなく、された側にあることをわかっていないからの発言ですので、どちらが優位に立っているのかをわからせる必要があるでしょう。
このような人は長引く話し合いが苦手だったり、激情型の場合が多いので、追求してしまうことによって暴力や暴言が飛び出す可能性があります。
この言い訳を利用する人とは話し合いがうまくいかないことが多いので、冷静になる時間を設けてください。
追求していた側が暴走してしまうと、本来求めていた結果ではなく、自分に不利な結果を招いてしまうこともありますので、感情的にならずに話し合いましょう。
まとめ
今回は、浮気や不倫をした人が実際にどんな修羅場をくぐり、どんな現実が待っていたかについて触れてきました。
自分自身がされた側の場合には相当なダメージがあることではありますが、実際にした側にもかなりの負担があることが分かっていただけたでしょうか。
軽い気持ちで始めてしまったことだとしても、実際には人生においてかなりの汚点になることがあるのです。後悔したところで、してしまったことは簡単に取り戻すことはできません。
また、自分だけではなく周囲の人間に対しても迷惑をかけることを再度考えてみる必要があるでしょう。
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