浮気調査は興信所に依頼するのがいい？信頼できる興信所を徹底解説！

パートナーの浮気に悩んでいるとき、探偵や興信所に依頼を考えている方もいるでしょう。

ですが、興信所ってどんなところなのかイメージが湧かず、依頼に躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか？

今回は、みなさんが気になる興信所の浮気調査について徹底解説します！

興信所とは？

興信所は元々企業信用調査といって、取引の際に相手の企業を見極め、どのような会社なのか、安心して取引できるのかを調べる信用調査を中心に行ってきました。

ですが現在の興信所は浮気調査なども行うようになり、探偵社と変わらない調査をしています。

よく、興信所と探偵社の違いがわからないという方もいますが、どちらも探偵業で調査内容にも変わりはありません。

興信所の浮気調査の主な相場

興信所の相場は、調査員1名1時間当たり5,000円～1万5,000円前後になります。

興信所によっては最低調査人数や最低調査時間が設けられているので、相場で安いと判断しても結局は高くなってしまう、ということもあります。

あくまでも相場なので、これよりも低いことも高いことも考えられます。

興信所に浮気調査を依頼するメリット

費用も掛かることから、自分で証拠を手に入れてやる！と考えている人もいるでしょう。ですが何の知識もない人が調査を行うのと、プロの方が調査を行うのとでは当然違いがあります。

ここでは興信所に依頼するメリットを紹介します。

メリット① リスクがない

まず、自分で調査を行えばリスクが付き物です。証拠を掴もうとパートナーの周りを嗅ぎ回っていれば、パートナーに怪しまれて浮気を疑っていることがバレてしまうでしょう。

証拠を掴む前にばれてしまえばパートナーは自分を棚に上げて「信用できない」とあなたを悪者にしてくることも考えられます。

プロの調査員が調査を行えばスムーズに証拠が得られますし、パートナーに怪しまれずに調査を行うことが出来ます。

メリット② 確実な証拠が掴める

自力で調査を行うとなると時間や体力も消費しますし、確実な証拠を手に入れられる保証もありません。ですがプロの調査員が行えば、今まで培ってきた調査スキルや知識があるので確実に証拠を掴んでくれます。

メリット③ アフターフォローがある

証拠が手に入ったら終わりではなく、慰謝料を請求したり離婚をするなど、これからがとても大事な場面になります。
これから先を決める重要な時です。

興信所に依頼すれば、調査後に弁護士や専門カウンセラーの紹介も行ってくれます。自分で弁護士を探す手間や、どのように行動すればいいのかを教えてくれるので、とても心強い味方となってくれるでしょう。

興信所の浮気調査費用を安く抑えるコツ

では、少しでも費用を抑えるためのコツを紹介します。

費用が高くて依頼に踏み出せない…。という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

コツ① 調査の目的をハッキリとさせておく

パートナーに浮気を認めさせるだけで満足なのか、慰謝料請求や離婚を望んでいるのかで得る証拠も変わってきます。

慰謝料請求や離婚を考えている場合は法的に有利になる不貞行為の証拠が必要となりますが、浮気を認めさせたいだけなら2人で親密そうに寄り添ってる写真など特別な関係だと判断できるもので十分でしょう。

このように認めさせたいだけの証拠なら調査に時間をかけなくても手に入れることが出来ます。

まずはこの先パートナーとどうしていきたいのかを考えた上で、調査依頼をしましょう。目的によっては費用を抑えることが出来ます。

コツ② パートナーの交通手段を把握しておく

パートナーが目的の場所に向かう際、どのような交通手段で行動しているのかを把握しましょう。

車なのか電車なのか、電車だったら何線を利用しているのか、どこからどこまでは徒歩なのかがあらかじめ把握できていれば、興信所の下調べの手間をなくせるので費用を抑えることが出来ます。

コツ③ ある程度の証拠を確保しておく

帰宅時間が遅い曜日や出張に行くと言っている日など、「浮気の可能性」がある日を絞りましょう。

浮気しそうな日に目星をつけることで調査時間を減らすことが出来るので、費用も抑えることが出来ます。

もし怪しい日が絞れていなくても、「遅くなる日ってある？」などと家を空ける日を自然に聞いてみましょう。

「夕飯の準備があるから」「たまには出かけてこようかな」など、それとなく理由をつけて聞いてみるのが良いですね。

興信所に依頼することにより得ることのできる証拠とは？

上記で不貞行為について触れましたが、では一体法的に有利になる不貞行為の証拠とは何でしょうか？

依頼することにより得ることのできる不貞行為の証拠、またなぜその証拠が必要になるのかを解説します。

ラブホテルに3回以上出入りしていると判断出来る写真

ラブホテルは性行為を目的とする場所ですし、2人揃って入っていけば完璧に浮気していると判断しますよね。

ですが,出入りしている写真を1回撮っただけでは浮気とは判断出来ても不貞行為の証拠とはなりません。

3回以上出入りしている姿を写真に収めることで不貞行為の証明になります。

ラブホテルに40分以上滞在していると判断出来る写真

数分で性行為を一通り終わらせることは難しいでしょう。

ラブホテルにある程度滞在していないと性行為を一通りすることが出来ない＝不貞行為とみなされません。そして、そのある程度の時間というのが40分です。

なので40分以上滞在していると判断出来る写真は不貞行為とみなすことが出来ます。

相手の自宅に5回以上出入りしていると判断出来る写真

自宅はラブホテルと違い性行為を目的とする場所ではありません。なので2人で出入りしている姿を掴めても性行為をしていると判断はしにくいです。

ですが、5回以上出入りしている姿を撮れば2人の親密な関係がわかるので、不貞行為と見なされます。

やはりラブホテルよりは多い回数写真に収める必要があるでしょう。

興信所はどんな機材を使って調査を行うの？

では、そのような証拠を手に入れるために興信所の調査員はどのような道具を用いて調査を行うのでしょうか？聞いたことのある機材から聞きなれない機材まで、幅広い機材を使用しています。

一眼レフカメラ

遠くからでも調査対象者や浮気相手の顔がハッキリ写るように撮らないといけないため、カメラの中でも鮮明に撮れると言われている一眼レフカメラを使用している調査員の方は多いです。

ですがサイズが大きめでこのカメラを持ったまま調査対象者の周りをうろうろしていればバレてしまうので、車の中や建物の中で主に使用されています。

一眼レフカメラを使用した場合は、1～3万円ほどが経費に上乗せされることがあります。

盗聴器

盗聴器を仕掛けることは犯罪だと思っている方もいるかもしれませんが、盗聴器を設置すること自体は犯罪にはなりません。

(勝手に家に侵入して仕掛ける、盗聴したデータを無断で公開する、設置する際に他人の物を壊すなどの場合は犯罪になります。)

パートナーの鞄や車の中に仕掛けてパートナーの会話や浮気相手との会話を盗み聞きます。

依頼人が招き入れた「お客さん」として調査員を家に入れて設置してもらえば、不法侵入の罪に問われることはありません。

盗聴器を使用した場合は、1万円ほどが経費に上乗せされることがあります。

超小型カメラ

大きいサイズのカメラを持ち歩いて調査を行っていては怪しまれてしまいます。

そんな時は超小型カメラを使用すれば調査対象者からも周りからも怪しまれずに証拠を掴むことが出来ます。

超小型カメラというだけあってとても小さく1～2ミリほどの手に収まるサイズで、腕時計やアクセサリーなど身に着けていても違和感のないものに忍ばせて使用します。

超小型カメラを使用した場合は、1～3万円ほどが経費に上乗せされることがあります。

暗視スコープ

調査は昼夜問わず行われますが、夜になれば辺りは暗くなり肉眼で調査対象者を認識することが難しくなります。

そんな時に認識しづらい暗闇を映し出すことのできる光学製品が暗視スコープです。これがあればどんなに暗闇に調査対象者がいたとしても、ハッキリと判断することが出来ます。

暗視スコープを使用した場合は、1～5万円ほどが経費に上乗せされることがあります。

コンクリートマイク

ホテルなど隣の部屋の会話や音が聞きたいときに使用する、高性能なマイクです。

調査対象者がホテルなどに入ってしまった場合にも、隣の部屋を確保することが出来たら相手の会話は筒抜けです。

コンクリートマイクを使用する場合は、1～3万円ほどが経費に上乗せされることがあります。

GPS

GPSを仕掛ければ相手がどこに行ってもリアルタイムで行動を把握し、居場所を突き止めることが出来ます。

ですがあくまでも居場所を突き止めるだけなので、調査員はGPSが示す場所へと出向いていかなくてはいけなく、GPSだけでは証拠を得ることは出来ません。

GPSを使用する場合は、1～3万円ほどが経費に上乗せされることがあります。

興信所が浮気調査を行う際の方法って？

調査対象者にバレずに確実な証拠を手に入れる調査員はすごいですよね！

そんなプロの調査員はどのような調査方法を駆使して調査を行うのでしょうか？

調査方法① 尾行

調査対象者に気付かれないように後をつけて、誰と会っているのか、どんな場所に行くのかを調べるため徒歩や交通機関、車両を使用して尾行を行います。

人が多いところでは調査対象者を見失わないよう、人が少ないところでは気付かないようにするのが難しく、尾行はとても体力を使うでしょう。

後をつけるだけで簡単だと思いがちですが、完璧な尾行を行うのはたくさんの知識をもったプロの方にしか出来ません。

調査方法② 張り込み

調査対象者が自宅にいる時などに、動きがあるまで外から行動を監視します。

そのまま立って張り込みをすることもありますが、多くの場合は車の中から張り込みをするのです。運転席にずっといれば怪しまれるので後部座席に潜んで張り込み、動きがあった時に運転席に戻ります。

わざわざ乗り換えなくてはいけない手間はありますが、油断は出来ないのでしっかりと相手から気付かれないようプロの方は工夫を行います。

調査方法③ 聞き込み

調査対象者の知人や近所の方に調査対象者についてを聞いて調査を行います。

ですが、浮気調査場合はほとんど聞き込み調査はなく、聞き込み調査の多くが身辺調査や人探しなどの時に使われる調査方法です。

信頼できる興信所を見つけるためにチェックするべきこと！

いざ依頼したら「信頼できる興信所ではなかった…。」なんてことにならないために、信頼できる興信所かどうかを判断しましょう。

チェックするべきことを紹介するので、確認してくださいね。

チェック① 探偵業の届出をしているか

探偵業の届出をしていなければ探偵業務を行うことは出来ません。まずは必ず届出をしているか確認をしましょう。

確認する方法としては興信所のホームページまたは事務所に届出証明番号・届出証明書が掲載されています。掲載されていればれっきとした探偵業を行うことの出来る興信所ですので、信頼出来るでしょう。

チェック② 契約書類を交わしているか

依頼が決まったら契約書や重要事項説明書など、必要な書面を交わします。

口約束や契約書類なしでの契約はありえないので、書面を交わそうとしない興信所は信頼できません。

チェック③ 大まかな調査料金を教えてくれるか

内容や状況により確実な料金を提示することは出来ないので、正確な料金は面談や打ち合わせの際に提示されます。

ですが、多く行われている浮気調査であれば大まかな費用くらいは教えてくれるでしょう。

特殊な調査でもないのに「お答えできません。」となれば、いざ提示される費用が高いことが考えられます。

チェック④ 成功率100％を掲げていないか

どんなに腕のいい調査員でも100％調査が成功するとは限りません。いくつもの調査を成功させていても少しのミスを犯してしまうこともあるのです。

失敗したことがないと言っている興信所は、お金を得ることだけを考えているので気を付けてください。

チェック⑤ 面談時の場所が事務所に指定されているか

面談の時、事務所外の場所(カフェやホテルのロビー)を指定してくる場合は要注意です。

事務所外を指定してくるということは、事務所に来てほしくない何かがあると考えて良いでしょう。住所などは公開していても実際にはそこに事務所が存在していない可能性も考えられます。

チェック⑥ 見積もりにすべての費用が含まれているか

見積もりに含まれている費用をしっかりと尋ねましょう。

見積もりを見て依頼したのにもかかわらず、後からオプションで費用を上乗せしてくる悪質な興信所も存在します。

プラスでかかる費用がないか見積もりをもらった際に必ず確かめるようにしてくださいね。

チェック⑦ 調査報告書のサンプルを見せてくれるか

調査終了後に証拠などを集めた調査報告書を作成してくれます。

多くの興信所にはサンプルが存在するので、契約前に調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。

しっかりと法的に有利になることが書かれているか、不貞行為と判断できる写真が貼ってあるかなど確かめてください。

この報告書がしっかりと作成されていないと調査を依頼した意味がありません。今後の依頼人の人生がこの報告書にかかっていると言っても過言ではないからです。

調査報告書のサンプルを見せてくれるのか、すべてのことが記載されているのかを確認しましょう。

チェック⑧ 強引に契約を交わそうとしてこないか

信頼できる興信所の場合は契約を急かさずに「ゆっくり判断してください」と言ってくれます。

もし依頼するか悩んでいるときに「絶対に成功させますから」「確実に証拠を手に入れますよ」なんて言葉をかけてこられたら信用できないと判断しましょう。

信頼できる興信所は悩んでいる人に寄り添ってくれるので、絶対に口を出してくることも無理に契約を結ぶこともしません。

悪質な興信所を見極めるためには？

悪質な興信所には共通する特徴があります。しっかりと悪質かどうかを見極めるようにしましょう。

見極め方① 実在しているのかを確かめる

現在地を公開していてホームページなどにも記載している興信所でも、実際には事務所が存在していないこともあります。

事務所が存在しない理由の多くは、調査を行うと嘘をつきお金だけ奪って逃げるためです。事務所を設けていなければ依頼人に見つかることもないですし、簡単に依頼人の前から姿を消すことが出来ます。

住所があるのなら足を運んで自分の目で事務所が存在しているか確認しましょう。

見極め方② 探偵業の届出をしているか確かめる

探偵業の届出を出していなければ探偵業務を行うことは出来ません。

事務所内の依頼人の目につく場所に届出証明書を掲載する義務がありますので、事務所に届出証明書が掲載されていなければ悪質な興信所だと判断できます。

また、ホームページ上に届出証明番号を記載している興信所も多くあるので、事務所に訪れなくても届出をしているのか確認することが出来ます。

見極め方③ 過去に行政処分を受けていないか確かめる

契約時に調査内容や料金などの説明を怠ったり探偵業届出番号を依頼人に提示せずに契約を結ぶと、探偵業法違反になり行政処分を受けます。

公安委員会は探偵業法違反等によって営業停止命令・廃止命令等を受けた興信所を掲載しています。各地域の公安委員会の情報をチェックして過去にトラブルを起こしている興信所を確認してみましょう。

見極め方④ 借金を進めてこないか確かめる

予算よりも見積もりが高くなってしまい費用が足りなくなってしまった場合に、悪質な興信所は消費者金融を紹介して借金を進めてきます。

普通の興信所では絶対にありえないことです。

また、このような場合は消費者金融側もグルになり騙している可能性が高いです。

借金を勧めてくるような興信所とは絶対に契約してはいけませんし、借金を進めてこないにしても依頼人の意見を聞かずに強引に契約を結ぼうとする興信所も気を付けましょう。

興信所に相談してから調査が完了するまでの過程

実際に興信所に浮気調査を依頼して完了するまでの流れを解説します。

①無料相談

悩みや今後どうしていきたいのかなど、依頼人は今思っていることを打ち明けます。

個人情報を明かさなくても相談することが可能なので、気軽に相談をすることが出来ます。

②無料見積もり

相談後に調査にいくらかかるのか、見積もりを出してくれます。

予算がある場合などは、あらかじめ伝えておくと良いでしょう。

③契約

相談をして調査費用に納得が出来たら、契約を結びます。

しっかりとした契約書類を交わさなくてはいけないので、匿名というわけにはいきません。内容にしっかりと目を通して納得することが出来たら、必要事項を記入してサインをしましょう。

④調査前の準備

契約を結んだら事前に調査対象者について把握している情報などがあれば依頼人は伝えます。

浮気しそうな日や浮気相手についてなど、些細なことでも調査の手助けになるでしょう。

提供された情報を元に興信所側は調査のプランを立てます。

⑤調査開始

浮気調査は基本的に尾行や張り込みで行われます。

調査状況が気になる方のために、リアルタイムで調査状況を伝えてくれる興信所もあります。

⑥調査完了

確実な証拠が手に入ったら調査は完了です。

浮気しているのかどうか、また、手に入れた調査を元に作成した調査報告書を依頼人に渡します。

依頼人は辛い現実を見ることになってしまいますが、有利に立てるということですので、この結果を元にこれからどうするのかを考え決断していきます。

⑦アフターフォロー

多くの興信所には弁護士や専門のカウンセラーを紹介してくれるアフターフォローが充実しています。

自分で弁護士を探す手間が省けますし、証拠を掴んでくれた方が紹介してくれる弁護士なので信頼も出来るでしょう。

また、不安な気持ちに寄り添ってくれるカウンセラーの方がいれば心強いですよね。

まとめ

いかがでしたか？

興信所は聞きなれず身近に存在するものでもないので、気軽に依頼をすることが出来ませんよね。ですが信頼できる興信所を見つけることが出来れば、あなたの悩みに寄り添い解決へと導いてくれることでしょう。

悪質な興信所が存在していることも確かですので気を付けて、紹介したことを参考に信頼できる興信所を見極めてください！

パートナーの浮気に悩み落ち込み続けているのなら、まずは無料相談だけでもいいのでしてみてはどうでしょうか？