パートナーの浮気に気付いたときまずは証拠集めをしますよね。
ある程度の証拠は自分で見つけられても決定的な有利な証拠は難しいですよね。
そんなときに興信所に依頼してみるのはどうですか?
興信所の調査方法や費用を紹介します。
浮気調査に力を入れている興信所ができること
浮気について調査してほしいのなら浮気に強い興信所がいいですよね。
浮気調査に力を入れている興信所はどこが良いのでしょう。
浮気を白黒ハッキリさせる
浮気調査をするからには調査対象者が浮気をしているのかしていないのかをはっきりさせないといけませんよね。
不貞行為をしたという確実な証拠を手に入れることが出来るでしょう。
裁判で使える浮気の報告書の作成
浮気の証拠をもとに裁判で有利になるように報告書を作成します。
対象者の顔が写っている証拠写真や動画のスクリーンショットを添付して「×月×日×時×日に浮気相手とホテルを利用」と明確に記載されるのが一般的でしょう。
アフターケア
依頼人は調査終了後にこのまま結婚生活を続けていくのか離婚するのかを決めるでしょう。
離婚を決めた際に対象者との話し合いがうまくいかないとき、興信所では弁護士やカウンセラーの紹介などを行っています。
成果を出してくれた興信所の紹介ならば信用することが出来ますよね。
興信所は尾行や張り込みでバレずに証拠を手に入れる!
よく犯人の後をつけたり家の前で見張ったりする姿をテレビドラマなどで見たことはありますよね。
興信所の調査員もそのように調査します。
尾行は人混みでは見失ってしまう、人のいない道では気付かれてしまうというリスクがあり、何時間も尾行を続けるときもあるので体力的にも大変です。
張り込みは目を離した隙にシャッターチャンスを逃してしまうので常に監視しけないといけません。
難しい条件の中で調査員は証拠を掴むのです!
興信所にも得意不得意がある
興信所の規模が大きければその分調査員の人数や機材などが多いので不得意の分野がなくなります。
それに対して規模が小さければ人数や機材などが限られているため得意分野に特化している可能性があります。
ですが一般的に浮気調査はほとんどの興信所での調査分野なので浮気調査の依頼はそれほど得意分野を気にしなくてよいでしょう。
どんな目的で興信所に依頼するのか
興信所の依頼の多くは浮気調査・不倫調査で、全体の6~7割を占めています。
「自分では浮気の細かな証拠を集めることが難しい」「パートナーの浮気の現場を直接見たくない」など思っている人たちが多いのでしょう。
浮気・不倫の数が増えてきている今、浮気調査・不倫調査の依頼件数は増えていくでしょう。
浮気調査に使用される機材
浮気の証拠のイメージは写真ですよね。
ですがカメラ一つでは証拠は手に入らないのです。
たくさんの機材を使って大事な証拠が手に入ります。
一眼レフカメラ
遠くから写真を撮るとき、対象者の顔がはっきり写っていないとだめですよね。
カメラの中で最も鮮明に撮ることが出来ると言われているカメラが一眼レフカメラは多くの調査員が使っています。
サイズが大きくて目立つので車内や建物の中で使われることが多いでしょう。
超小型カメラ
浮気の現場をカメラに収めるとき大きなカメラを持っていては怪しいですし、ばれてしまう可能性があります。
レンズが1~2ミリのサイズの超小型カメラを使いアクセサリーなど身に着けていて不自然ではない装飾品に仕込みます。
暗視スコープ
暗視スコープとは夜間や暗闇でも視界を確保する装置です。
証拠を撮影するとき必ずしも明るいとは限らず暗い中で対象者が浮気相手といるときもありますよね。
その場面で暗視スコープが使用されます。
GPS
調査をする際に対象者にGPS発信器を持たせることで、対象者がどこにいるのかをリアルタイムで確認することが出来ます。
位置情報を把握することによって証拠を掴む確率が上がるでしょう。
コンクリートマイク
壁越しに隣の部屋の音や会話を聞きたいときに使う高性能マイクです。
マイクを壁に当てると、壁に伝わる空気のわずかな振動を収集して隣の部屋の声や音が聞こえるようになるという仕組みです。
対象者と浮気相手がホテルに入ってしまったとき、隣の部屋が空いているのならコンクリートマイクで2人の会話などを拾えます。
盗聴器
盗聴器を設置することは犯罪と思っている人がいると思いますが、設置すること自体は罪ではありません。
人の家に勝手に侵入・盗聴したデータを無断で公開・他人宅の電話線を切断して仕掛ける、などは犯罪になるでしょう。
依頼主が自宅に調査員を知人のふりをして招き、招かれた調査員が盗聴器を仕掛けることによって罪に問われないようにします。
興信所の料金体系
興信所には3つの料金体系があります。
依頼内容によっては料金がお得になります。
時間料金制
時間料金制が興信所ではもっとも一般的になります。
「調査時間」×「人数」×「一時間ごとの金額」が主な料金の割り振りです。
それにプラスして経費などの料金を支払う場合もあります。
パック料金制
調査時間30時間で料金が40万円など初めから料金設定が決まっているのがパック料金制の特徴です。
何も証拠を掴んでなく一から調査をお願いしたいときにはとてもお得でしょう。
成功報酬制
調査が成功したときに支払うのが成功報酬制の特徴です。
着手金を払う場合もあります。
成功しなければ支払わなくてもいいですが、成功の基準を最初にしっかり聞きましょう。
浮気調査の相場
浮気調査は基本的に2人以上で調査します。
2人で1時間の調査をした場合の調査料金の相場はおよそ5千円~1,5万円でしょう。
調査料金を安く抑えるコツ
出来るだけ料金を抑えたいですよね。
調査を依頼する前にあなたにもできることがあります。
調査の目的を明確にする
「調査後、結果的に自分がどうしたいのか」を明確にしましょう。
離婚を選ぶのか離婚せずにいるのかなどです。
調査後のビジョンが明確になっていれば興信所に依頼する段階で話し合いがスムーズに行われ、調査終了までを迅速に進めることが出来るでしょう。
パートナーの交通手段を把握しておく
パートナーが目的地へ行くのに利用している交通手段を把握しておきましょう。
電車ならば何線か、徒歩ならどこからどこまで歩いているのか。
これだけの情報でも興信所の下調べを短縮をすることが出来て、その分費用を抑えることが出来るでしょう。
ある程度自分で証拠を集めておく
帰りが遅い日を記録したり持ち物のチェックなど自分でできることは前もって行いましょう。
帰りの遅い日の曜日が決まっていれば調査を絞ることが出来ますし、料金を抑えることが出来るでしょう。
浮気調査で得られる証拠
浮気調査で得た証拠は有利になる証拠でなくてはなりません。
どのような証拠が確実に有利になれる証拠なのでしょうか。
3回以上ラブホテルに出入りしている写真
ラブホテルに出入りしている写真でも1回の写真だけでは有利な証拠とは言えません。
3回以上の写真が手に入れば確実に有利になるでしょう。
ラブホテルに40分以上滞在しているとわかる写真
たった数分では行為を済ますことが出来ません。
ラブホテルに行ったとしてもある程度の滞在時間がないと不貞行為とみなされないのです。
ある程度の時間が40分以上ということになります。
5回以上家に出入りしている写真
ラブホテルは行為をする目的がある場所ですが家はそうではありません。
なので2人が家に一緒に入っていく姿を撮影したとしても行為をしたという証拠にはなりません。
5回以上写真を撮ることで親密な関係だと認められるでしょう。
無料相談から調査完了までの流れ
では、興信所に相談をしてから完了までの一連の流れを紹介します。
1、相談
まずは現状や不安なことを相談しましょう。
ほとんどの興信所は無料で相談を受けてくれるので、調査が必要なのかを気軽に相談してみましょう。
2、見積もり
相談後に、浮気調査費がいくらかかるのかの見積もりを出してもらいましょう。
無料で行ってくれるところが多いので、複数の興信所を比較して自分に見合うところを選びましょう。
3、契約
興信所を決めたら契約に進みましょう。
必ず契約書類にしっかりと目を通し不備がないか確かめて納得ができたらサインをします。
書類に目を通さずサインをしてしまえば後々トラブルになる場合もあります。
4、調査前準備
調査前に対象者についてわかっていることがあれば伝えましょう。
その情報をもとに調査をしていきます。
5、調査開始
基本的に尾行や張り込みで調査を行います。
調査の中間報告を行ってくれるところもあります。
6、調査完了の報告
浮気調査が完了したら浮気をしているのかどうかの内容が記載された調査報告書を見せてもらいます。
浮気されている事実はつらいですがあなたが有利になりますのでパートナーの浮気と向き合いましょう。
7、アフターケア
ほとんどの興信所が必要であれば弁護士やカウンセラーを紹介してくれます。
証拠を掴んでくれた興信所が紹介してくれる方たちなので信頼できるでしょう。
優良な興信所の見分け方
証拠を必ず掴んでくれる信頼できる興信所が良いですよね。
良い興信所の見分け方を紹介します。
興信所の場所が明確に記載されている
興信所の場所がしっかりと記載されているなど明確な場合は信頼できるでしょう。
相談や面談を事務所以外の場所で行おうとして来た場合などは所在を隠している可能性があり注意が必要です。
調査の目安をあらかじめ教えてくれる
このような調査をすれば費用はこのくらい掛かるなど調査費用の目安をしっかり聞くようにしましょう。
見積もりを出してもらい追加料金などを明確にしてくれるかを確かめましょう。
調査人数は適正か
調査員が必要以上に多い場合、費用がかさみ、目立ってしまい対象者に気付かれるリスクもあるでしょう。
事前に調査員の人数を確認してみましょう。
調査報告書のサンプルを見せてくれる
どのような方針で調査報告書を作成しているのかを聞いてどのような感じの調査報告書であるか、サンプルを見せてもらいましょう。
対象者の顔は写っているか不貞行為をしている確証があるのかをしっかりチェックしましょう。
調査方法を明確に教えてくれる
どのような機材を用いてどのような方法で調査を行うのかをしっかりと説明してもらいましょう。
しっかり説明してくれない興信所は適当な調査をされるリスクがあるので気を付けましょう。
調査料金の詳細がホームページに載っている
見積もりとホームページに載っている料金の差があまりにもかけ離れている場合は注意しましょう。
ホームページに載っている料金は宣伝用の料金で元からその料金で引き受ける気がないこともあります。
相談の対応をしてくれた人が調査を行っている
依頼した興信所で調査を行うと見せかけて下請けに調査を丸投げしていることは少なくありません。
「こちらで調査を行ってくれるのか」をしっかり尋ねるようにしましょう。
興信所を名乗る怪しい業者に要注意!
必ず怪しい業者はいます。
騙されないように気を付けましょう。
実在するのかが不明確
本当にその事務所が実在するのかどうかをしっかり確かめましょう。
詐欺業者は実態のないでたらめな会社名を名乗ることがあります。
探偵業法の届け出が出されていない
探偵業法により開業するには公安委員会に届出を出さなくてはなりません。
これがなければ違法になってしまいます。
興信所の所在地の警察に問い合わせをすればその興信所が公安委員会に届出をしているのかを確かめることが出来ます。
行政処分を受けている
公安委員会は過去に営業停止命令・廃止命令等を行った興信所などを公表しています。
住んでいる地域の公安委員会が搭載している情報を確認してトラブル等を起こしたことのある興信所への依頼はしないようにしましょう。
依頼主に借金を進める
予算が超えてしまった場合に依頼主に消費者金融を勧めたりなど、借金をさせてまで契約させようとする興信所は絶対にやめましょう。
勧められた消費者金融がグルになっている可能性もありますので気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたか。
パートナーの浮気に気付いたとき、自分で証拠を掴むことは難しいでしょう。
興信所に依頼して確実な証拠を掴んでもらうことも考えてみてはどうですか?
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